脳血管センター 横浜市 医療ミスを一転否認 《患者側は「行政の経営する病院が、反省して改善する姿勢を見せないようでは、不幸な事故がまた続くのでは」と、怒りを通り越した様子でコメント》 「tvk News Topics」 (2005.6.28)

 

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05/06/28(火)22:26

脳血管センター 横浜市 医療ミスを一転否認

 横浜市立脳血管医療センターの医療事故を巡る訴訟で、横浜市は外部調査委員会の結論に反し、「医療過誤と認めたわけではない」と、患者側と全面的に争う方針であることがわかりました。

 この訴訟は2003年7月、横浜市立脳血管医療センターで内視鏡手術を受けた女性に重度の後遺症が残り、患者家族が医療ミスだとして横浜市に損害賠償を求めているものです。

 この問題で横浜市は専門家による外部調査委員会の「医療過誤といわざるを得ない」とする結論を受け、患者側に謝罪し主治医などを懲戒処分としました。

 しかし6月29日に開かれる裁判の第1回口頭弁論で、横浜市は「医師の技量も十分で、決定的なミスはない」と一転して医療過誤を認めず、患者側と全面的に争う答弁書を提出することがわかりました。

 患者側は「行政の経営する病院が、反省して改善する姿勢を見せないようでは、不幸な事故がまた続くのでは」と、怒りを通り越した様子でコメントしています。