郵政民営化法案、中田宏横浜市長定例記者会見 《さっさと通すべきだと思います。「あなた方がいつまでも抵抗し続け、物の道理をわきまえないからこのようになっているのではありませんか。」というだけの話です。》 (2005.7.16)

 

市長定例記者会見質疑要旨(平成1776日)

http://www.city.yokohama.jp/se/mayor/interview/2005/050706.html より抜粋

 

 

記者:
 昨日の衆院本会議で郵政の民営化法案がわずか5票差で可決されましたが、今回の結果について市長はどのような感想をお持ちでしょうか。

市長:
 さっさと通すべきだと思います。自分の立場を申し上げれば、私は郵政民営化に賛成です。ただ、私がそうだから言っているのではなく、小泉首相は何度も(そのように)言って総裁選挙を戦い、自民党、与党の人達は首班指名で小泉さんを選んでいるわけですし、去年の参議院選挙のときも、総理はそのことを何度も何度も言って、みんな分かっているわけです。国民も、ここにいる皆さんも、誰だって分かっているわけです。そのことを分かっていない人達が「民主主義の冒涜だ」とか、「強引なやり方だ」とか相変わらず言っているのは、「あなた方がいつまでも抵抗し続け、物の道理をわきまえないからこのようになっているのではありませんか。」というだけの話です。(すなわち、)「なぜ(郵政民営化が)今なのかわからない」と言って(いますが)、「あなた方がいつまでもだらだらとやっているから、今になっている」だけの話であって、別に1年前でも良かっただけの話であって、そうした意味では早く通すべきだと思います。私は賛成論者ですけれども、賛成論者であろうがなかろうが、その人を総理大臣に選んでいる国会であり、その人を総裁に選んでいる自民党であるということをよくわきまえるべきであると思います。私は賛成論者だから言っているのではなく、そうした感想です。

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