中田市政は都合の悪い部分は情報公開をしません ヤッパリ変です…みなとみらい・日産・中田市政 大貫のり夫ジャーナル(2005.10.28)

 

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ヤッパリ変です…みなとみらい・日産・中田市政

■ニュースNo:194

 

 

みなとみらい66街区の
日産への土地売却価格問題


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みなとみらい21中央地区の開発事業の募集概要が、このほど発表されました。対称の土地は、横浜市と予約契約された日産自動車本社建設予定地の隣地の5758街区です。土地価格は、1平方メートルあたり、57街区が811,700円、58街区が804,900円となっています。
 
 私は、9月28日に開かれた都市経営・総務・財政常任委員会で、今回募集された5758街区と、日産に売却した土地価格の差についての見解を質しました。
 
 日産への土地売却価格は1平方メートルあたり665,000円です。土地の売買価格を決めるには、その土地の直近の土地の売買実例が基本になります。5758街区の土地の値段は、この9月に予約契約した日産の土地が売買実例になります。

 ところが、5758街区は日産の土地よりも20%高く値段が設定されています。一日の乗降客が200万人といわれる横浜駅東口への距離から、立地条件は、その位置との関係で日産の土地のほうが、比較にならないほど優位です。 
 
 ところが、立地条件で劣る5758街区の方が 1.2倍も高いということは、誰が考えても異常です。これは、5758街区が適正価格だとすると、日産に対し、横浜市は土地を、相場より20%も安く売ったことになります。その結果、日産は約15億円も安く土地を取得したことになります。

 この問題での当局の回答は、「横浜市財産評価審議会で出した結論なので、妥当な価格」ということを繰り返しました。しかし、「その審議会での審議内容はまったくわからない」という無責任なものです。中田市政は、都合の悪い部分は情報公開をしません。

 やっぱり、みなとみらい開発も中田市政も変です。