侵略否定を批判の教諭が講演 戒告処分受け都教委を批判 livedoorニュース2005年10月27日付 《「東京都の教員は自由に、事実について自分の意見を述べ、生徒に教えると処罰され、授業を奪われるということだ。都教委は日本の侵略否定を批判するとこういう目にあうぞと、生徒の目の前で教育した」と話した》(2005.11.1)

 

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侵略否定を批判の教諭が講演

戒告処分受け都教委を批判

【ライブドア・ニュース 10月27日】− 不適切な文言を記載した資料を作成し、授業で使用したとして東京都教育庁から戒告処分を受けた東京都千代田区立九段中学校の増田都子教諭(社会科)が26日、東京都千代田区の日本外国特派員協会で講演し、自らの処分について「東京都の教員は自由に、事実について自分の意見を述べ、生徒に教えると処罰され、授業を奪われるということだ。都教委は日本の侵略否定を批判するとこういう目にあうぞと、生徒の目の前で教育した」と話した。

 同庁などによると、増田教諭は、05年6月末ごろから7月上旬までの間に、九段中学校の社会科の授業で、都議会議員らや、「新しい歴史教科書をつくる会」の教科書を出版した扶桑社を「歴史偽造主義者」などと誹謗する不適切な文言を記載した資料を作成し、授業で使用したとして8月30日付で戒告処分となった。増田教諭が処分を受けるのは今回が3度目。

 増田教諭は「教育委員会は処分の内容を全く説明しなかった。処分のことはプレス発表で知った」と語った。また、「教委は生徒の意見を聞かずに、権限を越えて勝手に教師を処分している」とも主張した。【了】