《(原子力空母を)配備するのに賛成だ反対だというのは、権限とは関係のない答えは今できない》“えせ市民派”中田宏横浜市長、市民の猛反対を無視して“容認”発言 tvk Web News 2005年11月2日付(2005.11.3)

 

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参考記事

高まる抗議や不安の声 横須賀に原子力空母 「東京新聞」(2005.10.29

原子力空母配備 横須賀に広がる不安 「東京新聞」(2005.10.30)

原子力空母配備で市民団体 撤回求め抗議デモ 横須賀 「東京新聞」(2005.10.31)

原子力空母、撤回を 横須賀市議会、抗議の意見書、国へ 「東京新聞」(2005.11.1)

列島 怒った 米軍再編に首長が猛反発 住民に苦痛 撤回へ運動 容認できぬ 「しんぶん赤旗」(2005.11.3

 

 

05/11/02()22:33 中田宏横浜市長 “兵器の配備は国の専決事項”

 

 横浜市の中田宏(なかだ ひろし)市長は、アメリカ軍の原子力空母配備は避けるべきとしつつも「兵器の配備については国の専決事項」として、踏み込んだ発言を避けました。

 

 中田市長は「被爆国であるわが国の背景を考えれば、できるだけ(配備は)避けた方が望ましい。地元の自治体の長として必要なことは言うが、配備するのに賛成だ反対だというのは、権限とは関係のない答えは今できない」と述べ、「国として安全保障体制の構築が必要であり、どんな兵器をいくつ配備するかという個々のことは、国の専決事項になる。権限のない地方自治体としては言及するのに適切な話題ではない」と踏み込んだ発言を避けました。

 

 しかし「市民の安全面に関わることについては、しっかりとした説明が必要」と、国に対し意見を伝えていく姿勢も示しました。