ネット横浜、原子力空母配備反対で横浜市長に要望書 《これに対し中田市長は「(配備の)最終決定は国。地方分権では国に口を出してもらいたくないのと同様に、国のことは国に責任を持ってもらう」と従来のスタンスを示した》 「神奈川新聞ニュース」(2005.11.10)

 

http://www.kanalog.jp/news/local/entry_14929.html

 

 

ネット横浜、原子力空母配備反対で横浜市長に要望書

 日米両政府が横須賀への原子力空母配備で合意したことをめぐり、横浜市の中田宏市長が配備の賛否に言及しなかったことを踏まえ、横浜市会のネットワーク横浜市議団(石上恵子団長)は十日、「横浜市からも即時撤回の声を」と求める要望書を市長に提出した。
 同市議団は「事故が起きれば横浜にも被害が及ぶ。事故情報が自治体や市民に迅速に開示されるかは、自治体の頭ごなしに行われた今回の合意の経緯から考えても危惧(きぐ)される」とし、【1】配備計画に反対し、国に撤回を求める【2】県、横須賀市と連携を-と求めた。
 石上団長は「市長の発言力は大きい。他の市町村と組んで撤回を求めてほしい」と要望。
これに対し中田市長は「(配備の)最終決定は国。地方分権では国に口を出してもらいたくないのと同様に、国のことは国に責任を持ってもらう」と従来のスタンスを示した。