横浜市立大教員組合、学長選挙 緊急アンケート結果報告(途中集計)(2005.11.16)

 

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2005年11月16日

横浜市立大教員組合、学長選挙 緊急アンケート結果報告(途中集計)

横浜市立大学教員組合
 ●学長選挙緊急アンケート結果報告(途中集計) 2005/11/15

学長選挙緊急アンケート結果報告(途中集計)

…(略)…

回答14

現職の学長、現職の副学長の二名のみが立候補する選挙など、まったくの茶番だと思います。しかもお二人とも、パワーを振りかざすだけで、教育現場の教員の声など聞かない人たちです。
何度かまるで「陳情」のように、現行のシステムで起こりうる問題について、そして実際に起きてしまった問題について説明するためにお二人にお会いしましたが、こちらをどやしつける、喝を入れるという態度で、落胆しました。
「市大の学長としてどんな人物が良いか」は、難しい質問です。ここまで狂ってしまった歯車をどうすれば治せるのか、と途方に暮れてしまいます。複数の意見を聞いてその妥協点が探せる人物、教育とは営利目的の企業とは異なるところがあると分かっている人物、過ちは過ちと認められる人物が、望ましいのではないでしょうか

回答15

今回のように市の意向や権力に寄り添った人の中から 学長を選んでもますます大学が破綻への道を進むだけである。
昨年度の受験者激減やさらに今回の推薦入試での理学系の定員割れ、さらには大学に嫌気がさした教員の大量流出などはっきり数字でわかるようにもう、市大は危機的状況であるというより、もうどうにもなら無い状態である。教育研究機関としては社会的にも最悪の機関であると。
今回の大学改革がいかに大失敗であったかをきちんと市民にわからせ知らせることのできる人が学長になるべきである。
大学を良くするというのはまだまだずーと先の話しで、まず改革が大失敗であったことを世間に広め、改革を推進した市長はじめ、去年まで改革推進本部にいた人たちにきちんと、誤りを認めさせ責任をとらせる。
そういう人が学長になって欲しいと思うが、現行の選考制度ではそのような良識ある人が選ばれるわけがない。市の意向や権力に寄り添った人達の中から 学長を選んでも破綻への道を進んでいる市大に火に油を注ぐだけである。

……

 

投稿者 管理者 : 20051116 00:22