住民監査請求が不当にも棄却される、立命館・平安女学院・守山市長の密室協議・共同共謀の事実は免罪されるのか(2006.1.27)

 

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2006年01月27日

住民監査請求が不当にも棄却される、立命館・平安女学院・守山市長の密室協議・共同共謀の事実は免罪されるのか

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/news/20060126ddlk25040500000c.html

 立命館への守山キャンパス無償譲渡問題で,1月25日,守山市監査委員は,昨年11月21日、「市の財産(守女)を考える会」代表の西村登志男さんら31人が訴えていた監査請求を棄却した。
 監査結果については文書が入手された後,詳細は伝えたい。しかし,立命館・平安女学院・守山市長の密室協議・共同共謀は明らかであり,市民の財産に損害を与えたことも間違いない。監査委員会がどのような判断を下そうが,その事実は消え去るものではない。

 住民監査請求は,以下の内容であった(住民監査請求書)。また,提出された資料一覧はこちらに掲載している。

 

市立守山女子高の移管問題 市監査委員、住民監査請求を棄却

 ◇平安女学院跡地の立命館への譲渡など

 守山市監査委員は25日、市立守山女子高を立命館守山高に移管し、平安女学院大びわ湖守山キャンパス跡地を立命館側に無償譲渡した一連の問題を巡り、市が平安女学院大に支出した補助金の返還実行と、キャンパス譲渡の差し止めなどを求めた住民監査請求を棄却した。

 市民団体「市民の財産(守女)を考える会」の西村登志男代表らが請求していた。監査では(1)市が平安女学院大側に支出した補助金25億6000万円の返還放棄(2)県が同大学側に支出した補助金の肩代わり(3)同大キャンパス跡の立命館側への譲渡−−のいずれについても、「市長の裁量権の逸脱はなく、議会の議決も受けている」などとして、違法性を否定した。

 西村代表は「市議会の議決があれば違法でなくなるという論理には納得できない」などとしている。


[同ニュース]
住民監査請求を棄却 守山女子高の立命館移管などめぐり

投稿者 管理者 : 20060127 00:26