教育基本法改正案、参院特別委で可決 アサヒ・コム(2006.12.14)

 

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教育基本法改正案、参院特別委で可決

2006年12月14日18時36分

 安倍政権が今臨時国会の最重要法案と位置づける教育基本法改正案は、14日夕、参院の同法特別委員会で採決が強行され、自民、公明の賛成多数で可決した。与党は会期末となる15日の参院本会議で成立をめざす。

 民主、共産、社民、国民新の野党4党は採決することに反対し、核武装議論をめぐる麻生外相への不信任案提出などで法案成立に抵抗する構えを見せている。不信任案が提出された場合、与党は時間切れによる法案の継続審議や廃案を避けるため、会期を小幅延長して対抗する考えだ。