横浜市立大TOEFL500点問題、現2年生 仮進級へ 『全国国公私立大学の事件情報』(2007.2.26)
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2007年02月26日
横浜市立大TOEFL500点問題、現2年生 仮進級へ
現2年生 仮進級へ
TOEFL500点の3年次進級要件を満たしていない国際総合科学部2年生に対して、3年次前期までの仮進級制度が導入される事が決まった。2月21日、大学が2年生に同制度を電子メールで通知した。……
TOEFLで「学校側が動きました」と学生さんから情報があった。
「仮進級」なるものに関する通知が、関係の学生に送られたことを知った。
果たしてメールだけなのか、きちんと周知徹底するために掲示を出しているのか、不明である。
親しい代議員にたずねたところ、代議員会では議論していないということだった。
学長の独断専行(?)、教育審議会における審議結果(?)、いずれ、正確な情報が入ってくることだろう。
組合員の教員からパワーハラスメント(職責・職務上の上司・上位者から下位のものへの)の悲痛な訴え[1]があったので、教員組合事務室に、副委員長・書記長と善後策を相談しに出かけた。研究室への帰り道に、掲示板をのぞいたら、学生向けの仮進級措置が学長名で掲示されていた。
この措置の責任者(これまでの諸措置を含めて)が学長であることが明確である。
学長は教育研究審議会を率いる長でもあり、責任者である[2]。
気が重くなるような、種々の制限つきの「仮進級」である。がんじがらめの檻に入れられているような気持ちになる。少なくない学生さんは、そうではないか。ここまでこまごまと、あれこれいわれなければならないのか?
学生に、「お恵み」だといわんばかりの条件内容で、これが学生本位のやり方なのか、驚く。
……
投稿者 管理者 : 2007年02月26日 00:05