幼稚な中田市長に振り回される市議会と国の航空行政　大田正孝（横浜市議会議員）（2008.5.17）

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幼稚な中田市長に振り回される市議会と国の航空行政  投稿者：太田正孝  投稿日：2008年 5月17日(土)09時28分52秒

国が一部国際化を目指して羽田空港を拡張整備する事になって、横浜市に１００億円の無償貸付を求めました。私は｢国の事業になんで横浜が金を貸さなければならないのだ」と反対意見を述べました。
市長も議会もこれを押し通しました。そして分割で貸すことになり、既に一部貸付が完了し、今度また次を貸し付けることになったのですが、市長は｢国が横浜の要望を実現するといってくれないから、貸し出しを凍結したい｣といって、凍結してしまいました。
私は昨日の委員会で「最初から横浜の条件を金銭貸借契約に明記して、その実現を担保しておかないで、国の意向に任せる形で貸し付け契約を締結しときながら、いまさらなんだ！。契約締結時に、きちんとしておかなかった市長の責任である」と意見を述べました。
もともとの貸し付け契約時に問題があり、この件を横浜市議会で議決する際にも、私は「貸付そのものにも反対だが、貸し付けるに当たって、しっかりと横浜市の利益を担保すべきである」と意見をしていたのです。
契約をきちんとしていないで、いまになって｢駄々をこねる｣　常識を超えた幼稚さです。

幼稚な子供のような中田さんに振り回される横浜と国政、困ったものです。

以前、私が「藍綬褒章」を受章した時、中田市長は、私に本人みずから電話よこして｢先生！祝賀会はいつですか、その日には必ず出席します」といって、日時を確認しておきながらその日が近づいた時、今度は一転「いけるかいけないか解りません」と言ってのけ、実行委員を困らせました。既に、祝賀会の案内には「中田市長ご出席」と書いてあったからです。
そのように、こちらを困らせ、混乱させてから、式典直前になって、さらに一転、「出席したい」といってくるのでした。

中田のやり方は、つつもたせさせておいて、急にそらして、こちらの気をもませ、下げる頭をもっと下げさせて、ついには、はいつくばって「お願いする」ようにさせて、自分の立場を有利に持ち込む！
そういう、人の心をもてあそぶ、悪辣な癖がある。
それを「人心収攬のテクニック」としている男なのです。

このたびも、国に対してその手を使った。　このことはしっかりと、市民の皆さまに申しあげたいと思います。例は、この事件以外に、あげれば切がありません。