森ゆうこ議員インタビュー 2010年11月9日付 『岩上安身オフィシャルサイト』(2010.11.12)

 

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森ゆうこ議員インタビュー 2010年11月9日

2010年11月11日(木) | カテゴリ Web Journal, インタビュー動画, 政治, 検察審査会 | コメント

第五検察審査会・審査員の平均年齢が2回訂正されたことに端を発し、検察審査員をどのように選んでいるのか疑問が出てきました。審査員を選ぶくじ引きソフトのデモンストレーションを見た森ゆうこ議員に、くじ引きソフトの疑問と問題について語っていただきました。

◎森ゆうこ議員インタビュー (54分)
森議員が、くじ引きソフトに疑問を持った経緯。
最高裁が出した書類の疑問。
検察審査会の根本的な問題とは。

<インタビュー後の岩上安身ツイートから抜粋>

森さんのインタビュー、終了。最初は話が複雑過ぎて、わかりづらかったかも。
要するに、最高裁の事務方は、この検察審査員候補者名簿管理システムのソフトについて、
デモンストレーションをしてみせるまでに3週間もの時間をかけたこと。
その間、改竄を施す余地があったこと。

続き。
たった11名の参加者の平均年齢の計算もできないソフトで、
そのために、6000万円も血税を投入していること。

続き。
デモンストレーションでは、たしかに、平均年齢の計算ができなかった。
だが、森さんが見せて、と言ってから、3週間後。改竄された可能性はあること。

続き。
問題は、ソフトの契約書などを読むと、計算できるようになっており、
実際に納入された成果物が、計算できないのであれば、契約違反であること。

続き。
また、完成し、納入したソフトを、テストして、評価した検収書という書類があるはずだが、
森さんが、要求しても、別の書類をもってきたこと。
再度、要求しても、まだ、探していると返答するのみであること。

続き。
この検収書に、もし、テストした結果、当初の計画とは違って、
表計算できない仕上がりになっています、と書いてあれば、辻褄はあう。
その書類をすぐに持参できないのは、今、大急ぎで改竄中だからではないかと、
疑えないことはないこと。

続き。
つまり、疑惑は深まった、ということ。検察はともかく、
裁判所も、他の官庁と変わることなく、ごまかし、はぐらかし、おとぼけ、
を用いるのかとわかり、落胆せざるをえない。ということも、付け加えておく。

written by 岩上 安身