鎌倉・貝吹地蔵

拡大 鎌倉・貝吹地蔵(かいぶきじぞう)。

言い伝え

貝吹地蔵については、地蔵のそばにある案内板にも由来が書かれている。 それによれば、新田義貞の軍に攻められ自害した北条高時の首を守りながら敗走する北条氏の部下たちを助けるため 貝を吹き鳴らしたという。

そのほか次のような言い伝えがある。

・ 切腹して果てた執権北条高時の首を持った北条軍は、逃れて貝吹地蔵があるところまで来た。 そして散らばった北条軍をほら貝を吹いて集めたという。ここで北条勢八百余名が切腹したという説もある。

・ 鎌倉幕府が滅亡したとき、東勝寺で自害した執権北条高時の首を敵に渡すまいとして逃げた家臣を、 貝を吹いて誘導したという。そしてやぐらに首を隠した。そのやぐらは北条首やぐらといわれている。

・ 貝を吹いて敵が来たのを知らせた、ともいわれている。

実際

実際は、地元の人がした行為を、後の禍を避けるため、地蔵の仕業にしたのであろう。

行き方など

天園ハイキングコースの大平山の脇にある天園(てんえん)休憩所を明石橋にむかってすぐに、小さな切通 らしいものがあり、急坂を下る。その坂の途中左手にある。坂を下る途中の奥にあり、なおかつ小さいので見落としがち。注意。

山中なので周りに何も無い。

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