知行国

知行国(ちぎょうこく)。

律令制の地方行政組織である国のうち、その支配権・統治権が国司以外の者に与えられた国をいう。

国司は、地位が低い者がなった。守は、従五位上、介は、正六位下である。

そのため地位の高い者は、国司にならず、知行国主となった。 知行国主は、自分に子ら身内を国主に任命し、その任期(4年・重任可)中は、国に治める一定のもの 以外は自分の収入とした。

院政時代以降、摂政・関白などに急に普及し、平氏は全国66ヵ国中、30数ヵ国に及んだ。

国司制度が次第に崩れていった。

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