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7月例会 八ヶ岳登山

7月例会 県外遠征(7月23〜25日) 八ヶ岳 らくらく度4 25名


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振り返ると昨夜泊まった展望山荘
 八ヶ岳(赤岳)登山

1. 今年の梅雨明けは思いの他早く、登山当日の天候が晴れることを祈る毎日。ところが梅雨明け10日とは良く言ったもので空は何処までも蒼く、登山意欲をそそる好天気。夜行がけのバスとは言っても日の丸バスの新車は実に快適で、睡眠不足も気にならず参加者全員爽快な様子。


 美濃戸登山口でリーダー兼ガイドの田中さんよりコースの説明や注意事項を聞きいざスタート。かなりのゆっくり歩きで鼻歌交じりの会話も弾み、美濃戸山荘までの砂利道歩きでウォーミングアップ。
山荘前の広場で30分休憩後に歩きで鼻歌交じりの会話も弾み、美濃戸山荘までの砂利道歩きでウォーミングアップ。
2. 山荘前の広場で30分休憩後にいよいよ山道が始まり、
渓流の音や小鳥のさえずりに気分は益々リラックス。

 足元に咲く可愛い能郷イチゴの花やキバナノヤマオダマキが
疲れを癒してくれ、苔むす原生林を歩けばモノノケ姫の舞台を
連想させられ気が付けば行者小屋は間もなくの地点へ。


 さ〜そこでハプニング! いままで居なかった大阪の
山下明人さんが何時もの笑顔でお出迎え。大歓声の中行者
小屋へ到着
してみればなんと、山下さん製作の「
よー来てごしなったなー・
らくらく山歩会ご一行様
」の横断幕が張られ
   またまた大はしゃぎ!
3.  行者小屋にて1時間休憩後にいよいよ山頂展望荘へとスタート。
その前に25名を二手に分け前組と後組でゆっくり急登を登りハシゴやクサリ場も難なくこなし稜線にはチシマギキョウ、イワベンケイソウ、ダイコンソウの花が咲き誇り小屋前ではコマクサの群落。


展望荘は金曜日のせいか混み合わず、順調にお風呂も使い、食事もゆっくり出来、沈む夕日、諏訪湖の輝きを眺めながら翌日の好天を期待、早めにシュラフに入りゆっくり就寝。(男性部屋では山頂なのになぜかカエルが数匹居たそうな)
4. 翌朝、4時起床後早々に外に出て御来光を拝み、生きていることの幸せや全ての物に感謝の気持ちが沸いてきたのは朝日を迎えた全員の思いだったと思う。

 因みに気温は10度、下界の灼熱地獄とかけ離れた別天地から朝食を終え6時10分に赤岳山頂へ向け急登開始。
5. 沢山の花を横目で見ながら安全を確かめ山頂へ到着
、2899mからの遮るものの無い大パノラマに言葉も無く只遠くの山々を眺め歓喜の表情の26名でした。


 無事に八ヶ岳登山を終え、今回の山行で山への情熱が益々燃え上がり又自信も付いたことでしょう。何時までも元気で山を愛し、山を大切にし、自然にパワーを貰いながら是から先も山歩きを続けていきたいものです。

              宮川千加子 記