アコード(CF4)のHIDバーナー交換方法
〜 もう少し頑張ってほしかった 〜 愛車アコード(CF4)のHIDバルブが切れてしまった。 数年前に左側が切れたため、ディーラーで交換してもらったのだが初期型用のバーナーがなく、後期型(色温度の低いもの)を取り付けられた。左右の色がバラバラになってしまったが、1個16,000円もしたので我慢して使っていた。 先日エアコンが故障したことを機に、あと1年乗る予定だったアコダンの延命を断念してエコカー減税対象のストリームを注文した。 あと1ヶ月ほどで新車が届くというのにライトが片方点かなくなってしまったのだ。 もう少し頑張ってくれればよかったのだが・・・。 なんとか2週間は夜出歩くのを我慢していたが、どうしても夜の作業が発生したためバルブ交換が必要となった。ディーラーで中古をもらってくることも考えたが、次の車も同じバーナーが使用できるので予備として安いものを購入することにした。 とりあえずあと2・3週間の使用と、次の車での予備ということでオートバックスで一番安かったものを購入した。 GARAX HID 6000K (D2Cタイプ) CF4はD2Rというバーナーを使用しているが、このD2CとういタイプはD2R・D2S兼用である。 早速交換しよう! ※この作業を行う場合は自己責任でお願いします。トラブルが発生した場合でも、当方は一切責任を取りません。 ※この作業は必ずエンジンを切って(ライトスイッチもoffにして)行って下さい。もし感電などをすると車にダメージを与えたり、怪我をしたり命を落とす恐れがあります。 ※バーナー交換により光軸がくるった場合車検時に調整が必要となる場合があります。 ※知識の無い方や自信の無い方はカーショップやディーラーで作業を行ってもらってください。 なお、このページは車の改造を推奨するページではありません。 1.準備する 作業に必要なものを準備します。 ・交換するバーナー ・トルクスレンチ (T−15) 星型の穴あきレンチです。100円均一でも購入できると思います。 ・マイナスドライバー (1回だけ使用します) ![]() 2.バーナー交換準備 作業に邪魔なパーツを取り外します。 ![]() ![]() 右側はエアインテークが邪魔なので引っ張って取り外します。 左側はウィンドウォッシャー液の投入口が邪魔なので取り外します。(赤丸にピンがありますので、マイナスドライバーで外します) 3.ねじが隠れているコネクタを外します ![]() 赤丸のコネクタが邪魔なので、矢印のピンを摘んで上へ引き抜きます。 ※あまり強く引くと配線が切れる恐れがありますのでほどほどに・・・。 4.トルクスねじを外します ![]() ここでトルクスレンチの登場です!! ねじを外します。 使われているねじはタッピングねじですのでピッチが荒くすぐに取れます。落とさないように注意して下さい! ※特殊なねじが使われているということはこの先が危険ということです。自信の無い方は思い直してください。 5.カバーを開けてイグナイターを外します ![]() カバーはパッキンが付いていて少し硬いですが時計回りに回すと外れます。左側は反対回し。 イグナイターは押し込みながら回すと外れます。 6.バーナーを交換します ![]() バーナーを固定しているピンを押し込んで外します。 バーナーを真っ直ぐ抜き取り、新しいものと交換します。 このとき絶対にバーナーのガラス面には触れないで下さい。触れてしまうと点灯時熱でバーナーが破裂します。 また、バーナーをぶつけて傷をつけないで下さい。同様に破裂してしまいます。 7.逆の手順で元に戻します 取り外した逆の手順で元に戻して下さい。 点灯試験を行う場合は、イグナイターを付けてカバーを閉じた状態で行って下さい。 ![]() ちゃんと点灯すれば作業完了です!! 本当は光軸を合わせないといけないのですが、くるわなかったと信じて省略します。 フォグも4300Kを入れてあるのですがそれと比べてもかなり白いですね。(周りは青く見えます) アコダンちゃんあと数週間頑張ってね! 車が変わるときまた同じ作業をしないといけないな・・・。
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