後書です。永久お蔵入りを危惧された幻の8話目が、まさか日の目を見ようとは・・・。
お付き合い頂いた方に深く感謝(と謝罪)致します。幸せ推奨派万歳っ!!(黙れお前)
相も変わらず、後書は読後の余韻をぶち壊すノリですからねっ。
さてさて、お読みいただいてお分かりなように「戸岐・復活話」です。
・・・復活話等、実は「邪道」と定めて余り書かないのですが・・・
メグルさんが余りにも可哀相すぎて・・・(戸岐と純やんは?)
結局書いて今に至ります。私の世界はメグルさん中心だっ!!(爆)
更に、今回は「夢唱」という設定が出てきました。

"名を呼ぶ事は望む事、呼応す事は叶える事"
"名を呼べば永久の逢瀬、夢を詠えば永久の別れ"
"夢唱にて心交わるは、夢幻さえも叶わせる"

・・・って奴です。以上の文は霜庵○秘メモより抜粋(笑)
まぁ、どんなものかは作中でコマキさんが言ってたとおり。
生前、最も繋がりの深かった者(戸岐はメグルとします・断言)の
所に現れます。亡霊っ!!(違)また、願いは愛情のみならず、恨みを買っていれば
当然、呼応した瞬間に呪い殺されるという裏設定付きv(怖ぇっ!!)
また、偶然に、死者と正者の願いが一致し、互いの心が通じればその願いが
どんなに無茶苦茶な物でも叶える事ができる・・・という設定です。
ありきたり・・・そしてくさくてごめんなさい(土下座)

戸岐メグ長編小説を書くに当たってイメージソングとなったのは
坂本真綾さんの「マメシバ」と言う曲です。知ってる方も多いのでは?

余談で・・・「唱」には"声高く呼ぶ、主張する"という意味があったそうです。
(参考・三省堂漢和辞典)