一面の雪
陽光を受けて輝く銀世界
兄に・・・・・
我侭言って連れてきてもらったファンダリア
少女はふと
後ろを振り返る
記憶に浮かぶ 蒼い髪
優しい 大きな手
そして 独り 苦笑する

居るはず無い・・・−

彼は 遥か 遠くの人
遠い約束
永遠の雪
今となっては 少女しか知らない
あの場所を歩いて
足跡が刻まれ・・・・・
廻り 廻って 雪積もり
今広がる 真っ白な 雪
あの日見ていた光景
・・・それは 約束どおりに

遠い約束 少女の中に
永遠の雪 私の前に・・・・・

Fin.


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後書です。こんなくだらないの読んでくれた方有り難うーーーっ!!!
そしてごめんなさあぁぁぁぁぁぁぁいっ!!!(叫)
はい。今回こそ終わりです。
ディムロス(人)との約束です。流石中将、約束は守る男です。
・・・言っておきますが、私はこれでもディムアト派ですよ。(爆)
果たして・・・リリスは少しは成長できたでしょうか・・・。
まぁ・・・色々と得た物は有りそうですが。
私的にも本当、リリス溺愛っぷりが自覚できました。(それだけかよ)
そんな訳で・・・ここまで読んでくれた方、本当、有り難うございました。
リリスの次回の活躍にご期待ください。(また書くの!?)