最寄駅：みのり台駅南口嘉夢蔵（麺屋嘉夢蔵） 所在地：稔台 最寄駅：みのり台駅南口
| 2003.1.16 | 平（800円） | ☆☆☆☆ |
| この前、平のつけ麺を食べてカルチャーショックを受けたのですが、今日はそれを温かいスープでいただいてみました。温かくなると、つけ麺の時よりも麺も食べやすくなる感じ。でも独特の食感とのどごしはさすが。あと、具も（特にチャーシュー）味が活性化される感じがしますね。スープは和風がかなり強い感じになっていました。よく噛んでゆっくり食べるので、量に比較して満足感が高まりますね。 同行の友人（今回は職場ラーメン部で訪問しました）が注文していたあんまんをもらいましたが、皮がしっかりしてましたね。普段コンビニなんかで食べている中華まんの皮がすかすかしたものに感じられてしまいましたね。あんも美味しかった。 |
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| 2002.12.27 | 太平つけ麺（900円） | ☆☆☆☆ |
| 以前は平日は昼のみの営業だったので、勤め人には訪問しにくい店だったのですが、最近夜の営業に切り替わったので、訪問しやすくなりました。そのせいか、一時期は相当混雑していたようですが、今回訪れた際には、だいぶ空いていて難なく食することができました。んで、平つけ麺を食べようと思ったのですが、暇な時にはこういうのもやっているということで、太麺と平麺の両方をつけ麺にする「太平つけ麺」を出してもらいました。 さて平麺。噂には聞いていたのですが、幅が広い広い。3cmくらいありそうです。これだけ幅が広いのをつけ麺で口に入れると、上あごにぴっとりと麺がくっついて、口全体で麺を味わうというそういう感じになりますね。これは初めての経験です。小麦粉の味をきちんと感じられます。それといっしょの太麺。これはかなりごつい麺です。しっかり噛む事を要求されます。しかしそうやって噛んでいると、普段いかにラーメンをろくに噛まずに食べているなあと気付かされますね。とにかくよく噛む。なるほど、だから嘉夢蔵なんだなと。僕はラーメンはスープ派なのですが、ここの麺はものすごい存在感です。麺との新しい出会いという感じです。 つけだれは、店主は「鴨汁のような」と表現されていましたが、やや甘酸っぱい感じのある、和風味の強いもの。具はチャーシューと干し筍と卵焼きと蒲鉾。やっぱりこの干し筍が絶品です。もちろんチャーシューも美味。 とにかく麺のインパクトがある。ラーメンに限らず麺好きの方には必食と言えるのではないかと思います。 |
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| 2002.8.22 | 太（700円） | ☆☆☆☆ |
| この店は千葉拉麺通信で知ったのですが、うちの近所なんだから、その前に自分で見つけたかったですね。それはともかく、平日は昼間しかやっていない店なので、お休みの日に行ってみました。ここは、いわゆる「ラーメン屋」というカテゴリーでくくるにはちょっと異質な店。この店では「卵麺」と名乗っています。 ここの店のこだわりは、自然の食材にこだわり、化学調味料などは使わない味を提供していることです。まあしかし、無化調程度のラーメンであれば、最近は結構あちこちにありますが、ここの店は、スープの材料の野菜も無農薬、肉も有機、醤油など調味料も厳選。徹底しています。「スローフード」を目指しているとのこと。思えば普段は、素性のわからないものを、あくせくと食べているのですが、大手企業による表示偽装などが問題になっている今、ここの店が提起しているものは大きいと思います。 さて肝心なラーメン。「太」「細」「平」の3種類があり、今回は「太」にしてみました。うどんくらいの太さ。ちょっと色黒な感じの手打ち麺を、鍋ではなく圧力釜で仕上げます。主人によれば、鍋で太い麺にきちんと火を通そうとすると、まわりがふやけてしまうので圧力鍋にしたとのこと。時間は若干かかりますが、たしかにしっかりした歯ごたえでかつ、生煮えという感じでもない、あまり経験のない感じの歯ごたえの麺。スープは見た感じ醤油が強そうな雰囲気だけど、飲んでみると意外にすっきりした口当たり。ちょっとラーメンスープというよりうどんに近いかも。具は、チャーシュー（黒豚で美味）、玉子、面白かったのがメンマ代わりの干し筍。こりこりして美味しかった。 製粉関係会社勤めのご主人と、消費者運動に関わってこられた奥様が二人で作る、現代の日本の食文化に物申す一杯。行った時はほかにお客がいなかったので、いろいろ面白いお話をうかがうこともできました。その問題提起はしっかりと受けとめたいものです。 |
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