小槌(らーめん寺子屋小槌)  所在地:稔台 最寄駅:みのり台駅(南口)

2004.4.18 春つけ麺(600円) ☆☆☆☆
 4月からつけ麺のニューメニューがお目見え。ちなみに冬の熱々つけ麺もまだやっています。前のつけ麺はいわゆる「あつもり」で、麺も湯でしめて熱々だったのですが、今回は一般的つけ麺風で冷たく麺をしめております。冷たいと麺をじっくり味わえる感じがしますね。つけだれはしょうゆ味で、基本的には冬のつけ麺と同じものかな?つけ合わせは湯がいたレタスと赤ピーマンとチャーシュー。レタスはしゃきしゃきとした歯ざわりでいい感じ。しょうゆだれともなかなかいい相性ですね。ピーマンは酢漬けされたものですが、ちょっと酸味がきつかったかなあ。つけだれにも酸味があるので、つけだれと合わせると酸味が強すぎる感じがしたんで、箸やすめにそのまま食べるのがいいかなあとも思ったり。チャーシューは相変わらず柔らかく美味。糸唐辛子もぴりりと効いて全体を締めている感じ。美味しかったです。

2004.3.28 熱々つけ麺(600円)
ピラフ小丼(250円)
☆☆☆☆
 熱々つけ麺が美味しかったのですが、3月いっぱいでなくなってしまうという話を聞いて、もう一回食べておこうかとかけつけた次第。んで、ついでだからサイドメニューでも食べておこうかと、この前食べたチャーシュー丼以外から、ピラフ小丼なるものを。
 ピラフというと洋風なイメージで、ラーメンにはたして会うのかなあという気もしたのですが、具は鶏ときのこで、和風の鶏の炊きこみご飯といった風情でした。それほどインパクトのあるメニューではないのですが、美味しくいただきました。付け合せにおしんこがつくのですが、これもなかなかの美味。

2004.2.16 熱々つけ麺(600円) ☆☆☆☆
 以前訪問した時は、ラーメンとチャーシュー麺のみのメニューだった(ご飯ものを除く)のですが、どうやら最近つけ麺もお目見えしているという情報を得て、やって来ました。その名も「熱々つけ麺」。つけ麺は、冷たい麺を熱いつけだれで食す、というパターンが多く(冷たい麺を冷たいスープで、っていうパターンもあるけど)、それだとどうしてもつけだれが冷めてしまうんで、冬場にはちょっと寒い、ということも多々ございますが、ここは「熱々」と謳うだけあり、麺も熱いしつけだれも熱い。いわゆる「あつもり」というジャンルもありますが、それにも増して、つるりとした麺に熱いスープをかけて温度を保っている雰囲気。これは冬場にも嬉しい。
 麺は中細の自家製麺。つけ麺だと麺がやっぱりおいしいね。寺子屋系の透明感のある麺の美味しさを味わう。つけだれは醤油風味の、若干酸味を効かせた和風味。具は別皿で提供され、薄手のチャーシュー、メンマ、青菜、あと糸唐辛子が若干。これが量に似合わず意外と効く。刺激がほしい時にいいかも。スープ割りもできるし、量が足りなければ50円ずつ増しで1.5倍、2倍にもできる。無化調でこれだけの味を出すのはさすが。満足の一杯でした。

2003.10.19 らーめん(500円)
ネギチャーシュー丼(300円)
☆☆☆☆
 「ラーメン寺子屋」門下の店がみのり台にもオープンしました。すっかり一門として定着してきた感じがしますね。そのラーメンのスタイルは、正統派あっさり系醤油味でストレート系自家製麺、といったところでしょうか。寺子屋塾長13湯麺のスタイルを引き継いでいるんでしょうね。
 頼んだラーメンは、麺、チャーシュー、青菜、ネギ、メンマ、というオーソドックスなスタイル。麺は中細かな?やや魚だしも感じられる今流行り系?のスープ。そっけないわけでなく、なかなかの味わい。チャーシューもわりと大きめ。やや硬いが、きちんと旨味が染み込んだ味。これが500円、というのは嬉しいね。
 サイドでつけたチャーシュー丼。よくありがちな、細かく刻んだチャーシューとネギをあえたものをご飯にのせて出す、というようなものではなく、切ったチャーシューと、焦げ色をつけたネギとがごはんに乗っている。焼き鳥屋の焼き鳥丼、みたいな雰囲気。ちょっと面白くて美味しかった。
 こういう、メニューの少ない店は、(二十世紀が丘のがんこがそうであったように)苦戦しがちですが、是非頑張ってほしいものです。


千葉拉麺通信 評価4/5
切符と拉麺のZauな道 評価54/60
らーめん食・歩・記 評価3/5
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