(とんこつ屋台らーめん闘豚志侍)  所在地:二十世紀が丘萩町 最寄駅:北国分駅、バス停「萩町」

2003.5.22 とんこつ味噌らーめん(650円) ☆☆☆
 久しぶりにこの店にきました。店内に、客が一言書いた紙がたくさん貼ってありました。
 今回は味噌で。豚骨と味噌といえば、定番と言っていい組み合わせかもしれません。見た感じは、味噌がややどろっとした感じのスープ。「たけうま」の味噌に似た感じかな、というのが第一印象だったのですが、口に入れると、見た感じほど味噌がきつくなく、まろやかな感じです。とっつきやすい味で、最後まできつくなりませんが、ただ、あまり焦点のはっきりしない、ぼやけた感じとも言えるかもしれない。ちょっと飽きがくるかな。
 具は醤油と同じく、チャーシュー、メンマ、インゲン、うずらの卵等。大盛同額も同様です。

2002.9.29 つけめん醤油(700円) ☆☆☆☆
 つけめんがあったのが宿題になっていました。つけめんは食が進むのが早いので、大盛同額サービスは嬉しい限り。つけだれはやや酸味を感じさせる味つけで、豚骨の風味もなかなかよし。具はラーメンと同様。スープ割りは、そば湯ならぬ「ラーメン湯」(ゆで湯か?)を前もって土瓶に入れて出してくれます。背脂豚骨系のつけめんを出す店は、この辺では以外と無いので、なかなかいいかも。

2002.7.21 とんこつ醤油らーめん(600円)
半ライス(100円)
☆☆☆☆
 「がんこ」二十世紀が丘が閉店してからしばらくになりますが、その近所に最近開店したお店です。入口には「勝負中」(「営業中」じゃなくて)という巨大な看板。「闘豚志」という意味不明な店名。「侍」というのにちなんでか、店内に張られた坂本竜馬、イチロー、中田英寿のポスター。店員さんも元気よく、なんか気合の入った店です。
 ラーメンですが、「とんこつ屋台」の名にたがわず、いわゆる背脂系ラーメン。味は醤油・塩・味噌とそろい、またそれぞれつけ麺もあります。麺が並盛でも大盛でも値段が同じなのは私みたいに大食いな人間には嬉しいサービス。スープを飲むと、順当な背脂系、といった感じの味ですが、脂もくどくなく、また味が脂で薄まるようなことも無くコクがあり、均整のとれた感じで美味しいです。具はチャーシュー、メンマ、ネギ、のり、きくらげ、いんげん豆、うずらのゆで玉子が入っていました。ライスは、くだいたチャーシューが乗っていて、ちょっと嬉しい。
 なかなか美味しい背脂豚骨ラーメンを出す店。店の雰囲気も元気がよく、メニューも豊富で、「がんこ」亡き後の二十世紀が丘のラーメン界(狭い世界だな、おい)をしょって立つ実力十分と感じさせる店でした。


千葉拉麺通信 評価3/5
らーめん食・歩・記 評価2/5
拉麺道 評価3/5