Last Up Date : 2000.9.23
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8耐のシーズン  スペシャルステージの日(出発)  決勝(日曜日)〜帰路

2000年 8耐 in 鈴鹿
スペシャルステージの日


明けて予選(スペシャルステージ)の日がやってきました。
今回の集合は6時。スペシャルステージが午後からなので少し遅目の出発です。
6時5分前に到着。
H氏は既に到着していました。
昨日の落語、実はH氏も来る筈だったのですが、仕事の関係でキャンセル。なんとか8耐は来れたようです。
今回はHPに写真を載せようと思い、出発前の記念撮影です。

6時15分になりました。
もう1人のメンバー 一くんがようやくやってきました。
どうやら、ラジオを忘れて会社まで取りに行っていたようです。
ともあれ、15分遅れでの出発となりました。
今回、一くんは新しいバイクでの登場です。
前はLive Dio Chesta に乗っていたのですが、古くなって最高速が伸びない上に最近調子が悪いということで8耐に合わせて新車購入で。
新しいバイクは YAMAHA Grand AXIS 100。
しかも彼は普通免許しか持っていなかったため、普通自動二輪(小型限定)の免許を今週の水曜日に取り、その日にこのバイクを買ったのです。スゴイ。
今回の旅はバイクのナラシも兼ねたものです。
まずは50キロのスピードで走り始めます。
先頭は一くん。新しい車体が朝日に光ります。カッコイイです。

調子よく中央環状線をそうこうします。が・・・
ん?55キロは出てるぞ。大丈夫なのか?ナラシの最初は50キロと言ってたけど?
心配をよそに彼はグングンと走り続けます。
気にはなりましたが、本人に任せて追走します。
あっという間に大阪府の端、四条畷まで到着。山を越えれば奈良県です。
ここで渋滞につかまってしまいました。
8耐では出発時間が遅いのでどうしても渋滞に引っかかってしまいます。(F-1などでは出発時間が1時間半くらい早い)
しばらくは路側帯の無い道をトラックに阻まれながら我慢してついて行きます。
ようやく、渋滞をクリアして、清滝峠を登ろうと思ったその時!
ぶぶぶぶぶぅ・・・・・
失速!え? あ、悪夢が・・・
そうです。先日の失速を思わせるパワーダウンです。
車に轢かれないように、道端の駐車場に逃げ込みます。
エンジンを止めないように注意しながらスタンドを立て、エンジンを回してみます。
なんとか回転は上がるようで、先日のトラブルより状況はかなり良さそうです。
それでも坂道を走り出すと、30キロくらいまで上がり、その後スピードダウン。
何度もバイクを停めて、調整しますが直らず。
結局、清滝トンネルまでそのまま来てしまいました。
平地(トンネル内)なら何とかなる、と思い、トンネルに入りましたが徐々にスピードが落ち、15キロの状態に。狭いトンネル内で車に抜かれるのはコワイ。
特に最後尾を付いてきてくれたH氏は恐い思いをさせてしまったと思います。
本当に申し訳ないm(_ _)m

何とかトンネルを抜け、道が下りに差し掛かるとエンジンも元気を取り戻して通常通りの走行が出きるようになりました。
坂を下ったコンビニでいつものように休憩を取ります。
心配のネタは残っていますが、ここからは急な上りも無いので大丈夫でしょう。様子をみながら走ります。
多少のアップダウンで苦しそうなところはあるものの、なんとか順調に距離をのばします。
次の小休憩前に、一くんのナラシが55キロ走行のエリアに入ります。
先頭に立ち、ペースを見て走る一くん。
でもどう見ても60キロ出てます。
そしてふと気付きました。
次の休憩ポイントは無人駅でのトイレ休憩ですが、彼はその場所を知らないハズ。
それまでに彼の前に出て教えてやらなければ!
無人駅近くのシケイン状カーブ。
ちょっと気合を入れて立ち上がりで彼に並びます。
ナラシ中で丁寧に加速する彼をなんとかかわして、休憩ポイントへ誘う事が出来ました。
やっぱり50ccで100ccを抜くのは難しいです(^^;

休憩しながら、
私「お前のバイク60キロ出てたで」
一「そんなことない。55キロピッタリ」
H「いや出てた。スゴイ勢いで走ってた」
どうやら彼のバイクはメータが少々狂ってる(?)ようです。
H「このバイク、台湾製やから台湾キロでは55キロやねんで(笑)」
そうです、AXISは台湾ヤマハの製造なのです。
でも台湾も日本もキロメートルの単位は同じなんですが・・・(苦笑)

15分程度の休憩を済ませ、次のチェックポイントである伊賀上野へ向かいます。
滋賀県に入るとアップダウンが激しくなってきます。
長いダラダラ登りでは、徐々にスピードが落ちてしまいます。
何度か繰り返しているうちにおおよその傾向が分かってきました。

・50キロ以上を維持出来ているとスピードは落ちず、パワフル。登りでも加速はする。
・60キロくらいから50キロ以下にスピードが落ちてくると復活は難しい。
・失速の状態になってしまうと一旦止まるまで症状は回復しない。

つまり、高速を維持して走行している分には全然問題なく坂道を走ることが出来ます。
でも、急坂や遅い車に引っかかってスピードが落ちてくると途端に症状が悪化する。
傾向は把握できたものの根本的な解決にはなっていないのは同じです。
気を遣いながらなんとか上野市へ。
喫茶店に入って、初めてのゆっくりできる休憩をとります。

1時間の休憩をたっぷりとった後、最終目的地となる鈴鹿サーキットを目指してスタートします。
スタート前にジェットニードルを薄めにセットしてみました。
結局あまり状況は変わりませんでしたが、傾向として新しい項目を発見。

・停止状態から30キロくらいまでは、アクセルを開け過ぎない限り走行可能。

ま、良い傾向になったということかもしれません。
途中、山道を走行しますが、ここは下りなので難なくクリア。でも帰りには登りになるわけで、若干の不安は拭えません。
山道を抜けた後、かなり大き目の雨粒がシールドにぶつかりました。
慌てて一旦停止。カッパの用意を検討します。
私とH氏は雨対策する気満々でしたが、一くんいわく「こんなのは通り雨、大丈夫」。
なんだか説得力ある一言で、そのまま走り続けることに。
すると、5分もしないうちに雨はあがり、涼しい川沿いの道を快適に走行することが出来ました(^^)

その後は順調に鈴鹿サーキットまで到着。車の渋滞も殆ど無かったです。
サーキットの駐輪所では「2輪1台1000円」の看板が。
ん?去年は500円だったぞ。どうなっとんねん。
でも、よく見ると「レース期間中は出入り自由」とのこと。
1日だけの観戦では高くなりますが、3日以上だとお得。我々は2日なので去年と変わらずの値段です。

やはり8耐はバイクの祭典です。
駐輪所のバイクの数を見るとそれを実感します。
しかも、最近町中であまり見なくなったレーサーレプリカも沢山停まっておりなんだか嬉しくなってしまいますね。>バイク好きな私(^^)
WGPのときも同じように思いましたが、8耐の方が華やかでバイクも人も多いように思います。

この日はスペシャルステージを堪能し、四日市の宿へと直行します。
スペシャルステージでは、カワサキの井筒選手とヤマハの芳賀選手のスゴイ走りを見ることが出来て満足です。

(つづく)

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