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Last Up Date : 2001.1.3
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自動二輪免許技能試験受験記
〜3度目受験 失敗〜
3週間、なにもしないまま受験の日を迎えました。毎度のことです。
やはり11月の末ともなれば朝の寒さは結構なものです。
朝7時に出発する予定でしたが、防寒を厳重にし過ぎたせいで7時15分になってしまいました。
前回、7時に出て20分前に到着しましたので急げば10分前には到着できるだろうと思って出発。
しかし上手くいかないものです。171号線・2号線共に渋滞。事故があって車線規制されているようです。抜け道を使うもののかなりのロスをしてしまいました。
渋滞を抜けてからは急ぎましたが限界があります。須磨〜明石の区間はかなり焦りながら走行しましたが、到着したのは受付5分前。
慌てて証紙を購入しますが、窓口で手間取っている人が・・・
技能試験受付に付いたのはちょうど9時になってしまっていました。
慌てながら申請書を記入しますが、途中で
「受付締め切りますよ〜」
の声が・・・
受付の目の前まで行って
「ちょっと待って下さい!すぐ書きます」
とお願いして、なんとか受け付けて貰えました。
が、「ほんまやったらこの時点で不合格やで」と言われてしまった。
ま、遅れたのは事実なので「すみません〜」と謝ってなんとか受験可能に・・・ふぅ、この時点でかなり疲れた。
今回のコースも76コース。水曜日は76コースに決まっているんでしょうかね、いつも同じです。
さすがにコースは覚えていますが、念のため2周歩いて、イメージトレーニングに励みます。
試験の時間になれば日も照ってきてそれなりに暖かくなりました。
遅刻の余韻は残っていたものの、なんとか試験に集中するよう努力します。
今回の受験番号は1番。受験順はトップです。
今までの経験があるので、別に最初でも気分的には変わりませんでした。
とはいえ、試験直前には緊張で体が硬くなっています。
すぐにスタート。前回同様に2速固定走行を実践します。
スタートしてすぐに、ミラーの調整をしなかったことに気付きますが、終わったことは仕方ありません。減点されているかも知れませんが諦めます。
むしろ、そんなことを考えられる位に落ち着いていることに自分自身驚きました。
運転もスムーズとはとても言えないものの、前回から比べると余裕があるように思います。
今回の課題は指示器の忘れを無くすこと。1回ずつ慎重に確認します。
恐らく安全確認などの小さな減点はあったと思いますが、大きなミスも無く最後の急制動を迎えました。
急制動は初めての体験です。
夏にKDX125で練習はしましたが、実際の距離などは未体験なので不安はあります。
もう少しだ、慎重にいけば大丈夫、と自分に言い聞かせます。
T字路を右に曲がり、加速します。
小型の指定速度は30km/hです。余裕をみて35km/hまでスピードメータを確認しました。
制動開始地点でブレーキ。
かなり手前で停まれそうなぐらいでゆっくりと停止。
よっしゃ、と思った瞬間、「ブレーキ早いで〜」と無線の声がしました・・・
「スピードも出てへんわ、もう一回行こか」
がっくりしましたが、仕方ありません。
もう一回やり直せるということは他の減点は20点以内ということ。(減点30点で試験中止、急制動失敗は10点減点)
気を取り直して次のT字路を右折して、再度障害物回避をします。進路変更をして車線に戻ったとき、
「そっちちゃうで、外周回らんかいな」
だと。
なんだ・・・進路変更しないといけないコースを通ってしまいました。
交差点では信号待ちの他の受験者が停止しています。外周を周って急制動するはずの私を待っていたようです。
仕方なく、その受験者の急制動を私が待つことに。
交差点手前で停止して待ちます。
急制動失敗、コース間違い、これで落ち着きを無くしていたのかもしれません。
「スピードが足りない」の一言が気になります。手前で35km/hでは足りないのかな。
指示を受け、スタート。
再度T字路を右折し、加速します。
さっきより余分に・・・結果的に40km/h超となっていたと思います。
「ブレーキ早いで」の一言も頭をよぎります。
ブレーキ位置のパイロンを確実に通過した後ブレーキを握りました。
停止位置の小さなパイロンが急速に近づいてきました。
一瞬「とまれない!」と思い、前ブレーキをグッと握ってしまいました。
体が一瞬浮きあがったその瞬間!!!
「ガッシャーーーン」
アスファルトが目の前にありました。
そうです転倒です。
無線から「大丈夫か!」の声が聞こえました。
ワケも分からず右手を挙げていました。
私は以前レーシングカートに乗っていたため、クラッシュの後は、自分の存在を後続に伝えるためすぐに手を挙げる習慣が残っていたようです。
もちろん、後続が接近することなんてありませんが(^^ゞ
なんとか立ち上がり、試験車両へ近づきました。まだエンジンはかかったままです。
すぐにキーを回してエンジン停止。少しオイルとガソリンのにおいがしました。
割れたパーツが落ちています。小破といったところでしょうか。
バイクを起こしていると、試験官が走ってきました。掃除のおじさんも一緒です。
「大丈夫か?」
「はい、なんとか・・・」
「スピード出し過ぎやで」
「でも、1回目はスピード出てないって言われたから余分に・・・」
「違うがな、ブレーキが早いから計測するところでスピードが落ちてしもてるんや」
「なるほど・・・」
確かにそうかも知れません。
多分40km/h以上出ていたと思います。それでブレーキポイントも遅ければ止まれるはずがないです。
転倒は試験中止項目ですから、もちろん今回も不合格。
試験車両を試験官がチェックしています。
前に付いていた何かの表示器が割れて飛んでいました。
エンジンは何事も無かったかのようにかかりました。そのまま乗って、停止位置へ。
次の受験者が「大丈夫ですか?」って言ってくれました。直前に転倒されてちょっと気の毒です。小破した車両に乗って受験したようです。
案の定、その受験者も急制動を2回走っていました。でも最終的には合格したようです。
よかったよかった。やっぱり自分の転倒の影響で他人が不合格になったらいい気しませんからね。
転倒のダメージは、腰と脇腹、そして膝を打ったようです。
ヘルメットはアスファルトでこすったため傷が付きましたが、衝撃は与えていないので大丈夫そうです。カッコ悪いのでそのうち買い替えかな。
最もイタイのは、自前のMA-1ジャケット。
肩と胸のあたりに強くこすったあとがついてしまいました。
高いものでは無いのですが、すごくソフトな素材で着心地が抜群だったのでこれが御釈迦になったのは残念です。既に買った店では売ってなくて廃番のようです。
試験終了後のコメントは「大丈夫か?」でした。
何のアドバイスにもなっていません(^^;
この日の合格者は6人くらい居て、私が見た中で最高でした。
今回の転倒後、すぐに再試験を受けたい気分になりました。
時間を空けると転倒の怖さが見に付くような気がしたからです。
とはいえ、連続して休みを取ると仕事に影響がでるので、2週間後に予約して帰宅。
帰りに「LEYTON HOUSE」のブルゾンを購入して、御釈迦になったMA-1と交換。今時「LEYTON HOUSE」なんて売ってるんですね。
急制動は次回に課題を残す結果となりましたが、その他の部分に付いてはかなり自信がついた気がします。
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