Last Up Date : 2000.10.30
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CRT・キーボード切替機を分解検証 と言うほどの物でもないけれど・・・(^^ゞ
CRTの切替機を買ってみました

CRT切り替え機、結構前から欲しかったんです。
手元に2台のマシンを置いて切替ながら使用したい、だけど場所はあまり無い・・・CRTさえ共用できればかなり解決です。

パソコンショップでよく見かけるロータリースイッチで切り替える方式のモノも候補のうちでしたが、色々調べるうちに画質の劣化がスゴイことを聞き、なかなか購入に踏み切れなかったのです。
やはり、画質の低下は最小限にしたいものです。

で、最近はCRTだけでなく、キーボードやマウスも一緒に切り替える機器を見かけ、「これは便利かも!」と思ったのです。
なにせ、2台のマシンを2台のキーボード、マウスを同時に操ってると、別の機器のキーボードを操作して「あれ〜、動かんぞ?」とか思ってしまうことがあります。私だけではないはずです(^^;
CRTとキーボード、マウスを一緒に切り替える、合理的ではないですか。

そんなわけで、その手の機器を注目していたところ、日本橋の「じゃんぱら」にてJusty社製の切替機を発見。
中古にしてはちょっと高いかな、と思ったのですが思い切って購入。早速使ってみました。


Justy社製 JS-102A

外箱の割にはコンパクトな本体です。大体の大きさはコネクタのサイズから分かりますよね。
付属品としてPCと切替機を繋ぐケーブルが2セット入っていました。これが箱を大きくしていたようです。

こいつの機能としては、CRT・キーボード・マウスの他に、スピーカとマイクも同時に切り替えてくれます。
切替は本体の青いボタン、またはキーボードの操作にて行います。キーボードから切り替えられるのは嬉しい機能です。
しかし、切替のキーボード操作は、
  CTR+SHIFT+ALT を押し、
  その後「1」または「2」を押し、
  リターンキーを押す。
の、3ステップ操作。
ちょっと面倒。ショートカットキーを登録するとか、特定キーに割り付ける機能があればなお良い感じだと思いますが。

そして、まずはケーブル接続。


<CRT・キーボード・マウス 接続の図>

おいおい、これではコンパクトな本体の意味無いじゃん。
ケーブルはそれぞれ3方向へ延びています・・・。さらにスピーカ・マイクは手前のコネクタへ。
このような設計は止めて欲しいです。本体が少々大きくなっても良いのでケーブルは1方向接続にしてほしい。
想像するに、このようなコンパクトな本体設計はコストダウンが目的でしょう。(詳細は後述)


<スピーカ・マイク接続面アップ>

こちらの面にはACアダプタのコネクタがあります。
が、この機器は電源が不要です。おそらくキーボードの電源で動作しているのでしょう。
説明書には「将来のためのコネクタです。接続しないで下さい」と書いてありました。
「将来のため」って何でしょう(笑)


<付属ケーブル>

付属ケーブルは、5本のケーブルが1本に纏められています。
ちょっとふにゃふにゃしている感じかな。


<スピーカ端子のアップ>

感心したのはスピーカ・マイクケーブルの処理。
使わない時のために、キーボード・マウスのケーブルと一緒に束ねられるようになってます。
1cmくらいの透明チューブを通してあるだけですが、これでケーブルの先がチョロチョロしなくて済みます。
ケーブル作成のコストが少し上がるのでしょうが、こういった工夫はどんどん採用して欲しいです。なかなかグッド。

さて、肝心の使用感はといういと、1024×768 の解像度でわずかにゴーストが確認できますが、それほど気になる物ではありません。
画質として完全に満足ではありませんが、利便性を考えると我慢できる範囲だと思います。
操作感は先にも書いたように3ステップの操作は面倒です。
こればっかりは仕方ないので、早く慣れるよう努力します(^^ゞ


<ケースを開けたところ>

そして早速分解(^^;;;
なるほど、4方向にケーブルが延びる設計は明らかにコストダウン目的です。
中身はIC類が並んでいる基板1枚です。
1方向入出力にすれば、横にずらーっとコネクタを並べるか、2段、3段積みにコネクタを配置する必要があります。
しかしそうすると、基板のサイズが大きくなるか、多数枚の基板を採用することになりどうしてもコストがかさんでしまいます。
そんなわけでこういった配置になったのでしょう。


<基板裏面アップ>

基板メーカの物と思われる「ATEN」のロゴが見えます。
WEBで検索してみると、OEM元のメーカのようです。
  http://www.aten.com.tw/
こちらの製品を見てみると、ケーブルの接続性が高い物もあるみたいです。ふむ。

あと、面白いというかなんというか、ヘンなところを紹介。

下はパッケージの印刷です。
    
対応解像度は、1920×1440 となってますが、
説明書とWEBでの製品紹介では、1280×1024 となってます。
まぁ、実際の画質が問題なので、公称の対応解像度なんて関係ないですけどね。

デザインなど少々難有りですが、とりあえず便利になったので満足しました(^^)


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