リールシート・フィラーの製作
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ミニ旋盤ML210で製作するリールシート・フィラーです
| 好みのフィラー材を20mm角、長さ100mm程度に切断します。 今回製作するのは「栃のちぢみ」です。 わたしは、東京の新木場にある木材専門ショップ「もくもく」で購入します。世界中の木材のストックがありいろいろな文様の材料が入手できます。 東京以外の方も出張の寄り道コースにしてみてはいかが? 達人によると、地方にある「道の駅」も銘木入手の裏ルートとか・・・ |
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| 角材に対角線を引き、センターを出します。 | |
| 角材を旋盤に咥えるための冶具をセンターに打ち込みます。 ここでいうセンターとは、あくまで暫定センターです。冶具はこのセンターに合わせ角材を保持できるものなら何でも良いと思います。(木工旋盤用の冶具を流用しても良いでしょう) |
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| 冶具をチャックに咥え、一方のセンターを回転センターで押し込みます。 | |
| 木工バイトを使って、全体が丸くなるよう切削していきます。 ここで丸くする意味は、単に材料を直接チャックに咥えさせるためのもので、もし丸棒を使用sする場合はこれまでの工程は必要ありません。 一度の切削量を多くすると冶具から外れてしまいますから、ここでは少しずつ切削しましょう。 |
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| 材料が丸く切削できたら直接旋盤のチャックで咥えます。咥えるときは一方のセンターに回転センターを押し当てながらチャックを締めていきます。 | |
| 穴あけドリルはΦ8mmを使用します。木工用ドリルですが写真のような刃先のドリルを使いましょう。先端がねじ状のドリルはこの作業には不適当です。 また旋盤の芯間距離に制約があるためご自分の旋盤にあった長さのドリルを選びましょう。ML210では、作業スペースにほとんど余裕がないので極短いドリル歯をしようしています。結果としてフィラー全長100mmを貫通させるのに3〜4回程度センター押し台を移動させながらの作業になります。大変不便です。 |
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| あな空け完了。作業中、正確にセンターに穴があいているわけではありません。 一般的には当然のように円周に対して偏芯した穴が開いているはずです。ですからこのままリールシートとして使用できません。 |
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| 写真のような長さ11〜12cmぐらい、Φ8mmのボルトを用意します。ボルトの頭に正確にセンター穴を開けておきます。 これをフィラーに差し込みナットをしっかりと締めつけておきます。 |
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| ボルトを旋盤のチャックに咥えます。一方のボルトの頭のセンターに回転センターを押し付け材料をセットし、切削をはじめます。 これで、材料に開いた穴に対して正確な円周を持った丸棒の切削ができることになります。 |
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| Ring&Capのページにあるように、フィラーの直径は7.5mm、全長は85mmです。 突っ切りバイトでフィラーとなる部分85mmに溝を付けます。(切断しません) これは、フィラーにやすり掛けをする際、端部が丸くなるのを避ける意味があります。 旋盤から外す前に、サンドペーパーで研磨しておきましょう。 |
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| Ring&Capの場合、フィラーはオーバルタイプと溝付きタイプがあります。らいじんはオーバルタイプの冶具を持っていませんのですべて溝付きタイプにしています。 写真はルーターに専用の歯(R=17.5mmに整形したもの)を取り付け、架台に設置したものです。 材料保持具は8mmボルトが正確にルーター歯のセンター高さと同じになるように木ブロックで整形したものです。 |
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| 写真左:溝きり用のガイド板。溝の深さを調整します。 写真右:ルーター歯の部分。歯のセンター高さを慎重に出します。 材料のセンター高さとすこしでもずれが生じるときれいな溝彫りができません。 |
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| 保持具にフィラーをはさみ込みしっかりとボルトで固定後にガイドにそって材料を彫り込みます。 とんでもない爆音とほこりが発生しますから、屋外の昼間に限定して作業しています。またルーターは3万回転の高速工具ですから、皮手袋着用で慎重に! ちょいと歯にふれただけで指の数本が吹き飛びます。じゃんけんでパーが出せないなど今後の人生に不利な点が生じます。 ただあまり慎重にやると右の写真のように焦げができます。悠々として急ぐ、開口はんはいいことを申しておりました。 |
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| あとはサンドペーパーで良く磨き、塗料に応じて砥の粉や亜麻仁油などで下処理して完成です。 写真右は漆塗りで仕上げたフィラーです。(生漆・木地呂・呂色などなど) |