♪フランス組曲よりサラバンド♪ by J.S.Bach
ドイツの作曲家 1685-1750
2004年春 ピーター・ウェーバー監督作2002年のイギリス映画 「真珠の耳飾の少女」が
上映されました。17世紀オランダの雰囲気がよくでている しっとりとしたよい映画でした。
「栄光のオランダ・フランドル絵画展」が2004年4月から7月迄東京都美術館で開催され
フェルメール作 「画家のアトリエ」が出展されました。保存状態もよく見応えがありました。
「ドレスデン国立美術館展」が2005年6月から9月迄国立西洋美術館で開催されフェルメール作
「窓辺で手紙を読む若い女」が出展されました。繊細な筆致で美しい色彩の素晴らしい絵でした。
アムステルダム国立美術館所蔵 「フェルメール ( 牛乳を注ぐ女 ) とオランダ風俗画展」が
乃木坂の国立新美術館で2007年9月から12月17日迄開催されました。(火曜日休館)
日本初公開の世界的名画が鑑賞できるのは大変うれしいことです。
フェルメール展「光の天才画家とデルフトの巨匠たち」が東京都美術館で開催されました。
「ワイングラスを持つ娘」「手紙を書く婦人と召し使い」「ヴァージナルの前に座る若い女」「リュートを調弦する
女」「マルタとマリアの家のキリスト」「ディアナとニンフたち」「小路」の合計7点もの作品がが展示されました。
作品の解説と共にフェルメール全作品の実物大パネルも楽しめました。 2008年8月−12月14日
ルーヴル美術館展「17世紀ヨーロッパ絵画」が国立西洋美術館で開催されフェルメールの
小品「レースを編む女」 (23.9cm×20.5cm) が展示されました。 2009年2月28日-6月14日
ドイツ フランクフルトの「シュテーデル美術館所蔵 フェルメール「地理学者とオランダ・フランドル
絵画展」が2011年2月3日−5月22日まで渋谷の「Bunkamura ザ・ミュージアム」で開催中です。
17世紀オランダとフランドル独特の色彩の珍しい絵画95点が鑑賞できるよい機会だと思います。
地理学者の着物は当時流行した日本風の着物だそうで大変興味深いことです。
「Bunkamura ザ・ミュージアム」で「フルメールからのラブレター展」が2012年3月14日まで開催中です。
「手紙を書く女」 「手紙を書く夫人と召使い」 「手紙を読む青衣の女」 の3点が出展されています。
東京都美術館で「マウリッツハイス美術館展」が開催中。「真珠の耳飾りの少女」が展示。2012年9月17日迄
国立西洋美術館で「ベルリン国立美術館展」が開催中。 「真珠の首飾りの少女」が展示。2012年9月17日迄
VermerrU
フェルメールはオランダの真珠と称えられたデルフトに生まれ43年の生涯を過ごしました。
縦横に走る運河と水の街デルフトは東インド会社の本拠地でデルフト焼でも有名な所です。
オランダを旅行した時にデルフトの落ち着いた静かな雰囲気がとても印象に残りました。
手紙も原稿もなく30数枚の絵だけを残した画家フェルメールは寡作で殆どが室内画です。
1632-1675
ロンドンナショナルギャラリー
ロンドンナショナルギャラリー
I.S.ガードナー美術館
(行方不明)
51.8×45.2
稽古の中断
恋 文
ギターを弾く女性
アムステルダム国立美術館
72.5×64.7
44×38.5
53×46.3
ヴァージナルの前に座る女
フェルメールの絵には楽器が多く描かれていることに関心を抱きました。
遥か350年も昔の人々の生活に思いを馳せてみるのも楽しいことでしょう。
ヴァージナルの前に立つ女
音楽の稽古
リュートを調弦する女
メトロポリタン美術館
ケンウッドハウス
51.5×45.6
74×64.5
バッキンガム宮殿王室コレクション
51.4 x 45.7
39.3×44.4
フリックコレクション
イギリスのBaron男爵の依頼で X線撮影 絵の具の
分析や自家製キャンバスなどの科学的調査が行われ
フェルメールの真作であると結論づけられた作品です。
キャンバスの布の材質もサイズ (23.9cmx20.5cm) も
「レースを編む女」と同じものであることが判明しました。
2004年7月 ロンドンSotherby'sのオークションに於いて
約33億円で落札されたそうです。
Young Woman Seated at The Virginal
ヴァージナルの前に座る若い女