その
  採 取 編


 日本では、千葉県鹿島港、千葉港、神奈川県横浜港、静岡県清水港、愛知県名古屋港、三重県四日市港、兵庫県神戸港、岡山県水島港、福岡県博多港で輸入されています。

 今のところ遺伝子組み換えセイヨウナタネは、ラウンドアップ耐性(RR)とバスタ耐性(LL:リバティリンク)の2種類が確認されていて、いずれも除草剤耐性です。
こぼれ落ちによるセイヨウナタネの自生は、一年中確認することができます。

搾油用に輸入されているセイヨウナタネのうち、カナダ産のものに遺伝子組み換えのものが含まれています。

調査に必要なもの
@
ポリ袋(大小)
 小はジッパー付が便利
A
油性フェルトペン
B
記録ノート
C
筆 記 具
D
デジタルカメラ
E
地 図(採取地点を書き込む)
F
ラベル(袋に貼っておくと書込むのに便利)


メモはこまめにとります
後できっと役に立ちます
野外調査をする場合、身軽な服装で。両手が開いていると、採集しやすい。

たとえばナタネ輸入港周辺を調査する場合、

@荷役埠頭
A港 内
B幹線道路までの沿道
C製油所までの幹線道

といった具合に区域別に調査してもよい。
あらかじめサイロなどの場所、輸送用トラックの経路も確認しておくようにします
自生ナタネの採取
採取する検体は根こそぎ引き抜き大袋に入れる。このとき小型のジップ袋にはそれぞれの検体から2.3枚ずつの葉を摘んで入れる。それぞれの袋に必要事項をフェルトペンで明記しておきます。

小袋は大袋の中に入れワンセットとして準備しておくと便利です。検体が多い場合、大小の袋にわけておくと検査の際に混乱がありません。

袋に貼ったラベルへの記入方法は、四日市港のナタネの場合は、例えばYK−N1、名古屋港の大豆の場合はNG−D2などのように省略形で書く(ナタネだけの調査の場合はNG−2という具合)。採取月日は、050407のように書く。

後日、YK−N1と050407で検索すれば、YK−N1、041206などと区別して正しく探し出せます。(四日市:YK、名古屋:NG、清水:SZ)
複数をまとめて一回で検査する場合
株が群生し、ひとつのグループと思われる場合は、小袋には各検体から一枚ずつの葉をとり入れてください。

注意点:
採取するとき、袋に入れる人と記入する人は、検体を取り違えないように注意しましょう。

採取ナタネの樹液を手に付けないように気をつけます(他の検体に影響を与えないため。判定用試験紙の検出限界は0.1%と敏感なため、とくに注意が必要です)。樹液が手に付いた場合は、流水で十分洗い落とします。

また、種子の付いているナタネについては、種子がこぼれ落ちないように注意しましょう。あなた自身がGMナタネを拡散させてしまうことになります。


セイヨウナタネの見分け方

セイヨウナタネとカラシナの見分けはなれないとわかりにくいものです。

でも、よくみるとそれぞれ特徴があり、見分けが可能です。

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セイヨウナタネ
カラシナ