去る2001/2/16〜20にかけて会社の後輩の結婚式に参加するためグアムに行ってきた。
旅のテーマは、ずばり
『実弾射撃&棒と絡んで踊るストリップ』じゃ!
これはそのレポートだ。暇な奴だけ見るが良い。クレームは一切受けつけまへん。
それでは、グアムへレッツゴー!

ホテルの窓より

2001/2/16〜2/17
今回のツアーは、金曜の19:55羽田発〜関西空港経由でグアム着が2:30(現地時間3:30)更に帰りは火曜日の3:30グアム発〜関西空港経由で羽田着が9:30頃という、一体何泊何日なのか良く解からない、超ハードスケジュールな貧乏ツアーであった。
会社を終えてから、そのまま空港へ直行し、グアムのホテルに着いた時にはもうヘトヘト。1本1ドルのバドワイザーを2本喉に流し込んで昼まで爆睡したのであった。

同行した会社の後輩3名
左から
前戯なき戦いKk君
じらしっくパークKz君
う○こ博士ウドHk君

韓国風?ランチ
チャーハン、ヤキソバ
キムチ、プルコギ
&スモール
ダイエットペプシ

起きてから、まず昼飯。なぜか韓国風ランチを食す。なかなか美味。3.99ドルとなかなか手頃な値段でかなり満足。しかし、ドリンクがデカイ。さすがヤンキー文化。
その後、ちょこっと買い物後、いざ本来の目的である結婚式へと向かった。
グアムの教会は、短パン、サンダル、Tシャツ以外ならラフな格好でもいいとの事だったので、同行者3名とも普通の夏の普段着で参加。しかし、当然ながら、親族は皆正装に近い格好をしており、完全にやっちまった状態であった。ごめんね〜。

おめでとう安藤夫妻!お幸せに!!

グアムの足 トロリーバス

通りすがりのバスも祝福!

式後、某ホテルにてバーベQで披露宴パーティーが行われた。今回は乾杯の挨拶を頼まれていたので、お約束でプチ下ネタをカマす。

「お二人の入籍は2001/1/1との事で、まさにセイキを股にかける結婚ですね。
 今後も
子孫繁栄のために、大いにセイキを股にかけてもらいたいと思います。」

とまあ、こんな調子でまたしても披露宴会場を凍りつかせてしまいました。ごめんよ〜!
で、バーベQなのだが、これがかなり旨かった。ステーキ最高!カニの足最高!グアム最高っす!

パーティーも佳境に突入今回の目玉企画であるポリネシアンショーが行われた。
いやー、なんでそんなに素早く動くの?ってくらい動きまくりのを見ながら飲むビールはまた格別。ファイヤーダンスも登場し、とっても熱いグッドパーティーとなった。
ショー終了後何故か男性ダンサーと記念撮影。乗せられて、つい上半身裸で写っちゃいました。

披露宴パーティーにて

ドンドコドコドコ

ファイヤー!

ついつい調子に乗りすぎて…

その後、ハードロックカフェで2次会。オフスプリングなんかもかかったんで、フロアにモッシュでもやろうと繰り出したが、ヤンキーに白い目で見られて盛り下がり。ファックオフじゃ!ドッグタグをぶら下げてたら「ミリタリー?」だって。んな訳ねーっつうの(笑)
結局その後、新婚カップルの部屋で深酒して初日が終了。

2001/2/18
今日は、遂に実弾射撃の日。実は、幼少の頃より趣味で狩猟をしていたオヤジの影響で、銃器にはかなり慣れ親しんでおり、見る映画も戦争ものか西部劇かギャングものなど、銃撃シーンが出て来るものばかり。中学時代まで銃が撃ちたい一心で自衛官か警察官になりたかったくらいの俺、久々に胸の高鳴りを覚えつつ射撃場へ向った。

そーいえば、グアムには実弾射撃がつき物というくらい射撃場が多い。かなりの数が繁華街中にも存在する。だいたい50ドル前後でリボルバータイプの拳銃が撃てるようである。マシンガンやオートマチックは、手入れが大変なためか、割高のようである。

で、いざ射撃場につくと、早速記念撮影。44口径マグナムの実物を構え、すっかり気分はクリントイーストウッド。その後、簡単な講習を終えると早速射撃レンジへと向った
最初は44口径12発38、44、45口径を12発ずつというセットだったので、てっきり38口径から撃つものだと思っていて、いきなりの大口径にちょっとびっくり。しかし、実際に弾を装填すると早くも人差し指が獲物を探して疼きだす。早く撃ちて〜!

早速銃を構えて標的を狙うが、意外に銃が重い。大きさもヤンキー用でかなり大きめ。最近筋トレしてないため、ちょっとふらつきぎみだったが、落ち着いて狙いを定め、そっと引き金を引いた。
一瞬のうちに爆音とともに銃が反動で上に跳ね上がる。これが夢にまで見た本物の反動か!いままでモデルガンで自分で反動をつけて遊んでいた自分が懐かしく思い出される。
一発撃っただけで、もう気分は完全にダーティハリー。無我夢中で撃ちまくると、あっという間に12発終了。

続いて38口径。44口径に比べるとまるでおもちゃ。しかし、日本及び米国の警察官の標準装備が38口径。立派に人が殺せる口径である。確実に標的をヒットしながら一気に撃ち終えて、ラストは45口径。本当はコルトガバメント(オートマチック)を撃ちたかったが、残念ながらリボルバー(回転式)。しかし、今までで1番デカイ反動にすっかり酔いしれる事ができた。
標的を回収し、採点結果を待つ。360点満点中251点であった。ちなみに同行者は125点。標的を見ると、ほぼ全弾的中。真中にも数発命中。「ベリーグッド!」なんてヤンキーに握手を求められてすっかり有頂天の俺。ま、誰にでも言ってるんだろうけどね。大喜びで記念写真を15ドルで購入。うーん、優良観光客
「いつでもヒットマンとしてやれるんじゃなかろうか?」とすっかりご満悦でした。しかし、人に向けては撃てねーだろうなぁ。

「キル・ユー!」 すっかりその気で(笑)

右が標的 左が成績証明書

その後、またしても韓国風ランチ後、ビーチでお昼寝プリングルスを食いながらビールを5本も飲んでしまい、油断して熟睡してしまったのが運の尽き。すっかり火傷状態になってしまいました。痛ぇ〜!

バド&プリングルス
ポテトチップス&ビアーじゃ!

調子に乗ってたら
すっかり
火傷に!

とっても旨い
トロピカルドリンク
番傘がカワイイ

夕食は、またしてもバーベQ。ツアーのオプションだったのだが、昨日に比べると肉がかなり固め。でも、まわりの客はヤンキーばっか。昨日の店は日本人ばっか。やっぱ趣向が違うんですな。

滞在中凄い量の肉&ビールを摂取

ドッグレースでローリスクハイリターン!
に失敗(笑)

夕食後、お約束でドッグレースへ。しかし、これが全然当たらん配当もかなり固めで、ローリスクハイリターン狙いの俺は、歯が立ちませんでした。すごすごホテルへ退散し、またしてもビールを飲んで就寝。しかし、これまで一体何リットルビール飲んだんだろう?

2001/2/19〜20
今日は、レンタカーを借りて観光の予定。以前左ハンドル車のオーナーだった経歴を買われ、俺が運転手となる。
最初簡単にビデオにて教習。交通法規等について説明を受ける。飲酒運転がやはり重罪らしい。
何か質問は?」と聞かれたので「違反するとどーなりますか?」と聞くと
「もちろん現地人と同じ扱いです。飲酒運転は2日間拘留されます。」だと。
今日ばかりは昼間のビールは止めようと誓う。

右側通行は、馴れるまでは結構コワイ。とくに左折にかなりビビる。しかし、全体的にみんなゆっくり走るし、渋滞なんて皆無なので、スグに馴れることができた。
ちなみに、グアムでは、赤信号でも右折が注意しながら可能である。あと、三叉路以上で、信号のない場所には、「一時停止した順が優先順」という標識や、「スクールバスが止まったら、対向車含め、全ての車両もストップ」なんてヘンテコな決まりもあるとの事。

で、やはり戦争もの好きの習性太平洋戦争記念館に行った。グアムは、第二次大戦中は日本が統治しており、当然米軍との大激戦も行われ、負けたところ。そういう記録を見ていると、ふと「本当は日本人なんてこの島に浮かれて観光なんかに来ちゃイカンのじゃなかろうか?」なんて考えも頭をよぎる。
しかし、「観光でこの島の経済に貢献する事が罪滅ぼしになるのかな?」なんて考えも浮かぶ。
きっと後者だろうと自分を納得させたが、一体どっちなんだろ?なにはともあれ平和万歳ですな。

戦争の傷跡

の横で脳天気な俺

昼飯は、日本人皆無の店ハンバーガーを食べる。結構旨いが、そろそろ肉食に飽きが来はじめる。しかもコーラもデカイ。かなり太ったんだろうなぁ。会計時、どうもチップを払い過ぎたようでウェイトレスが怪訝そうな顔をしていた。ま、俺は運転手の特権で1銭、いや、1セントも払ってないから気にしない、気にしない(笑)

ヨットハーバーにてハンバーガー

グアムの南を一周し終え、車返却前に恋人岬へ。その昔、親に結婚を反対された恋人同士がお互いの髪の毛を結い合い、飛び降りた崖だそうである。かなり絶景でした。
しかし、数万エンプレートにカップルの名前が書かれたものを記念碑に貼れる企画があって、良く見たら99%日本人。好きだね〜!
しかも2001/2/15野口五郎&三井ゆりなんてのもあった。いいぞ!バカップルって感じだね〜(笑)

恋人岬にて 乳もんでまっせ〜!

よっ!バカップル!!

夕食は、これもあまり日本人がいないタイ料理屋へ。しかし、ここの料理が滞在中1番旨かった。これからちょっとタイ料理にハマりそうな予感が。

そして、もうひとつのクライマックス、「棒に絡みながら踊るストリップ」へ突入じゃ!

目指したのは、ガイドブックにも載ってる、一応ちゃんとしてそうな店。20ドルで1ドリンク付のはずである。
店に近づくと早速呼び込みがやってきた。
ドリンク付で15ドルで良いよ」なんていうので、これはお得とばかりにくっついて行った。すると、店の前にオーナーがいて「20ドルだ」なんていきなり言いやがるもんだから、ちょっとした言い合いとなった。しかし、もともと20ドル払うつもりだったんだからと我に帰りいよいよ入店とあいなった。

簡単に店のシステムを説明すると、まず、席に座ると1人に1人おねーちゃん(踊り子)がつく。で、「1ドリンクおねーちゃん用に頼め」と言われ、結局またドリンク代で20ドル払う。
で、5分位いちゃいちゃすると新しい客のところにおねーちゃんが行ってしまうという、なんともバカバカしいシステムである。
更に自分のドリンクが無くなると「もう一杯飲むか?5ドルだ」と聞きに来るんで、そいつに頼んで、ドリンクを持ってきた時5ドル払おうとすると「チップ込で7ドルだ」なんて抜かしやがる。ファックオフじゃ!

で、肝心のショーについて。「つ、つ、遂に棒と絡むストリップを拝んだ〜!」なんて感動的なものではなく、ほんの少し棒と絡むとすぐかぶりつき席でチップを出している客の前でオープンショー(開脚って事ね)をしてまわるという、なんとも味気ないものである。乳でパフパフとか、またがって腰を振ったりとかもしてくれて、それなりに楽しいのだが、ショーとして見るとイマイチかな?といった感じ。

ただ、そんな事とは別に、感動的?だったのは、ジュリアロバーツ似の踊り子さんがいて、もちろんカワイイのだが更にアソコにピアスを2個も付けていた事だ。今でも目をつぶるとその光景が…
なんとか数枚店内を盗撮?するも、出来はイマイチでした。

結局、入店後しばらくしてアロハにメガネという典型的な日本人おやじ2人組がやってきて、対面に座って、嬉しそうに見物している姿を見て、なんか妙に興ざめしてしまって、とっとと退散してしまった。

なんとか撮った棒&ねーちゃん

その後、ホテルで更にビールを数本飲んだ後、2:30に空港まで輸送され、朝の日本へと送還されたのであった。ちゃんちゃん。

グアムについて感じた事
うーん、はっきりいってグアムは海外というより、限りなく日本でした。日本語はほとんどの場所で通じるし、看板も日本語がほとんど。らーめん屋もやたら多く、チューハイが飲める居酒屋まである。しかし、その一方が撃てたり、ビールが異常に安かったり、1年中で泳げたりと、当然だが日本とは全然違う部分もある。
観光地としては間違い無く最高な場所ですな。日本からも約3時間と近いし。ヘタに国内旅行に行くよりよっぽどいい場所なんじゃなかろーか?

長期滞在して、生活するかのように過ごしたらもっと面白いところなんだろうなぁ。毎日だらだら昼寝してビール飲んで食って。でも、そんな事したら間違いなく社会復帰できなくなるんだろうなぁ。
ま、何はともあれまた行きたいっす!

おわり