モールドを使った製作
モールドは型の事でこの型を使って製作しますが、モールドを使う意外
Begoniaと作業は同じなのでモールドに関わる説明だけに致します、
説明対象はランプシェードのChestnutです、ガラスはココモ レッド、Eランクと
アームストロング ホワイト、ストリーキー、イリデッセント、Dランクの2種類です
ココモの赤は透光性が良く、美しい赤色を出してくれます思い切って花びら全部を赤にして、
ポイントにアームストロングのホワイト、イリデッセントにしました
できあがりはほぼイメージどうりにしあがりました
画像を見てください、右上白く丸い物がモールドと言い
Chestnutの型になります、左の型紙は3枚で1シェードになります
モールドに型紙の番号を油性ペンで書いて行きます
この時型紙は3枚有るのでA.B.Cとわかるようにして
ガラスも区別できるように書き入れていきます・・・・・・
削り終わったピースをモールドに貼っていきますが
モールドに両面テープを貼ってその上から番号に合わせてピースを
貼ります、この時大きくて合わなかった場合はヤスリを使って調整します
以降の工程はBegoniaと同じですので省略致します。
製作時間 51時間 219ピース 完成品
いかがだったでしょうか、ステンドグラスを見て初めに感じる事は、
高価な商品ではないでしょうか、ステンドグラスの製作には、大変時間がかかります、
今までの製作工程の説明で、多少作り方がわかっていただけたらと思います、
ステンドグラスは、アンティークな商品という事だけではなく
ランプシェードの場合、日常でも使えますし、美術的、芸術的にも優れています
少しでもステンドグラスのすばらしさを、お伝えできたら幸いです、
この他にもいろいろな製作方法があります
「私も作ってみたい」と思った方は、お近くの教室に通われたらいかがでしょう、
教室によって違いますが1講習あたり2時間から3時間で
2,000円以内でしょう、文化センターなどが主催している教室は講師の
先生と主催者側の両方に支払いしますので、倍になってしまいます
直接工房で開いている教室をお勧めします、教室によっては入会時に
道具一式を揃えなければいけない所もあり、20,000円ほどかかります
また作品ごとの材料代やルーターなど工具類の使用代も頭に
入れておいたほうが良いでしょう、趣味にしては少々お金がかかりますが
物作りをして、できあがったときの感動は少々のお金では買えません。
ステンドグラスのお店