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そんなわけで続き
まずね何が大変か?児童の名前と顔を一致させることなんです。
名簿と席の配置の紙をもらったんですけどやはりなかなか覚えられずに
3日目にようやく全員わかるようになりました。
最近の子供ってのは珍しい名前の子供が結構いまして「夢」って書いて「むー」
しかも男の子ね。まぁいいんだけどさ、物心ついたときにグレてくれなければ
それで3日目までは自習中心だったの。私のほうも全然準備できていなかったから。
だけどそろそろ授業やってみませんか?って隣りのクラスの先生から言われて
略案作って、教材作っていざ授業。
[略案てのは授業のおおまかな流れを書いたスケジュール表みたいなもの]
だけどね、担任の先生はいないので、すしねこ先生舐められまくりで
教室うるせーたらありゃしない。でね遂にリミットブレイク。
「おまえらうるせーんだよ!」ガン!!!黒板殴っちゃった。
シーンと静まり返る教室。カッコいいぞ俺。そして痛いぞ手。
で苦労しつつも授業終了。
いや〜教えるって本当に難しい、一人だけがわかってもダメだからね
かといって内容を易しくしちゃうと(教える内容を少なくすると)教科書終わらないし
そこらへんのバランスって言うのが非常に微妙なんですね。
最近の学校って絶対に児童を怒るときに手を上げてはいけないんですね。
自分が小学校の頃は平気で平手打ちくらったり木琴のバチで殴られたり
それが日常だったのですが、いまは御法度らしいのです。
言ってもダメな奴には力を持ってって考え方そんなに嫌いではないのですが
教師の立場が弱くなっているみたいですね。
真面目な話しは置いといて
教育実習の楽しみの一つに「給食」があったんですけど
美味いね、揚げパン最高!
児童の方も気を使ってくれてね、ご飯やおかずを大盛りにしてくれるんです。
いい子達だ本当に。だけど牛乳8本持ってこられてもなぁ・・・
まぁ普通に飲み干したけどさ。
休み時間になると男子はドッジボールで女子はトランプやったりするのね
それで毎日交代で男子と女子の相手をするわけさ。
トランプやっているとね、女の子が聞いてくるのさ
「すしねこ先生好きな人いるの?」って
ここでひるんだら調子に乗ってつけこまれるから
「好きな人?当然いるさ。むしろ愛しているな。」(2枚目風に)
そうすると恥ずかしがっちゃったりして、それがまたかわいいのさ(断じて俺はノーマルだ)
でね、ここで子供たちの未知なる頭脳は飛躍するわけ。
「隣りの教育実習の先生でしょ?」って(全然今まで知らなかった人。けどかわいい)
その瞬間に閃いたね。
一休さんなら「ぽく ぽく ぽく ぽく チ〜ン!」
暴れはっちゃくなら「はっちゃけた!」(知らね〜か)
旭化成なら「イヒッ!」
金田一少年なら「謎は全て解けた!」(ちょっと違うか)
松嶋菜々子なら
「だって生茶は生だから」(これは違う)
プロジェクト発動その名も「隣りの教育実習のねぇーちゃんと親密な関係になろう」
その女の子らに
「絶対に今の事、隣りのクラスの先生に言っちゃダメだぞ〜先生恥ずかしいからな。」
こういうと子供ですからね、思惑通りに言いに行くんですね。
そうすると教育実習生の控え室にまで冷やかしに来て下さるんです。
ちょうど席も隣りだったので
「いや〜子供たちにも困りますね〜ハッハッハッ」
「すしねこ先生子供たちに何か言いませんでした?」(するどい)
「何いってるんですか、勝手にそう思い込んでいるだけですよ」
(こんな状態が3日ほど続いてよく話すようになりました)
で満を持して
「○○先生今日夕飯でもどうです?」
「彼氏と約束があるのでちょっと・・・」
プロジェクト終了。
で最終日。(端折り過ぎ?)
2週間の教育実習も今日で最後でございます。
長かったよここまで。
途中入院なさっていた先生が無理を押して松葉杖をついてきて下さったのですが
厳しいったらありゃしない。授業がダメ出しの連続で毎日2時間くらいしか寝れませんでした。
それで「すしねこ先生のお別れ会」を開いてくれたのですが
最初はゲームをやったり歌を唄ったりして和やかムードだったのですが
佳境に入ってきて代表児童が作文を読んでくれたんですよ
それが泣かせる内容でね、思わずあふれ出る涙をこらえるのが大変でした。
最後にすしねこ先生から一言。
これは昨日の夜から作為的な文章を考えてきたのでそれを熱く語り始める。
途中泣き出す児童がちらほら、
その内容はとても恥ずかしくていえません。
それで控え室に戻って帰る準備をしていたのね
そうしたらクラスの女の子3人がやってきて、手紙をくれました。
ラブレター
俺、心の中で大きくガッツポーズ!
言いましたよその子達に
「美人になるんだよ、それでね法に触れない年齢になったら先生とデートしてね」って
無邪気に「わかった〜」って言うもんですから、私今でもかなり本気です。
あと4年か。忘れないでね。(いまだに手紙は来るから忘れてはいないらしい)
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