いいけどさ

ちょっと専門的かな




ハイ、そんなわけでまた山のお話。

レンタルショップでバイトをしているとね

やっぱりいろんなお客さんが来るわけなんですよ。




「いらっしゃいませ」



カップルご来店



「ボード借りたいんですけど・・・」←女の子




「ハイ、お一人ですか?」




「はい」




「では2階に行ってもらえますか」←2階がボードのコーナー



カップル2階に移動



「お客様ボードは初めてですか?」




「はい」




「それではですね、鼻から顎の間ぐらいの板を選んでもらえますか?



連れの男がボードのブーツを履いている事に気付く



「あっ、お連れの方は結構ボードやられるんですか?」




「ア〜」




「それでしたら、一緒に選んでもらえますか?」




「ア〜いいよ」



二人で選び始める



「その際ですね、レギュラーとグーフィーも見て下さいね」利き足右=レギュラー 左=グーフィー




「あ〜ハイハイ」







「じゃあさ、鼻から顎の間で板選ぼうか」←オレがさっき言った







「え〜、板が長いのと短いのとじゃあ何が違うの?」







「あのね〜、板が短いと曲がりやすくて
 長いのだとスピードが出る」
←オイ、その説明はどうなんだ?







「へ〜そうなんだ」
←納得したんかい







「おまえさ、利き足どっち?」




「利き足?」







「サッカーボールどっちの足で蹴る?」←う〜ん




「右」




「じゃあ、レギュラーだ」



板物色中、オレ上の空



「じゃあこれで」




オレその板を見る



・・・



・・・



・・・







「お客さんそれグーフィーなんですけど・・・」







「えっ!?あ〜そうっすね、これグーフィーだ」←プッ



レギュラーの板を探して決定



「じゃあ次はブーツですね、そこにサイズ順に並んでいますので履いてみてください」




「おまえさ、足のサイズいくつ?」




「23.5」




靴物色中、オレ板のチェック ←金具の緩みとかね




「じゃあこれで」




オレその靴を見る



・・・



・・・



・・・







「お客さんそれステップイン用何ですけど・・・」
一体どこから見つけ出したんだオマエは










「えっ!?あ〜そうっすね、これステップインじゃん」←勘弁してくれ




やっと全てOK




「ハイ、いってらっしゃい」







フー、別にいいけどさぁ、それなら最初から引き受けてくれるなよ。

まぁ彼女の前だしね、わかりますよ。







まぁいいさ、ステキな思い出でも作ってくるがいいさ!







10分後










「スイマセン、やっぱりグーフィーでした〜」



・・・



・・・



・・・



もう勝手に替えてくれ。