野生の王国

ここはサバンナ。

一面の草原に灌木がちらほらと点在している。


私が一体ここに何をしに来たのか?







愚問だな。
















「A」を捜しに来たんだよ。







「A」とは何なのか?それは今のところわからない。


しかし、見つけなければならないのだよ。




さて装備を整えて出発だ。


このサバンナで生きていくために必要なのは水でも食料でもない。


何だかお解かりだろうか?それは
















「夏目」だ。










サバンナの獣たちはこれが大好物なのだ。




そんなにもか?っていうぐらいよく食べる。




だから「夏目」は必須である。




充分な「夏目」を確保した後、我々はベースキャンプを後にした。







我々?







そう、今回は一人ではない。隣りには通訳の
マイク(いや知らんけど)







逆隣りには、この前
処分したはずの限界値の低い彼が同行している。







まず最初に一歩あるいて状態チェック。
















よしっ!今日もしっかり電球ははずされている。







まず最初に出現したのはカバ。




おまえはずっと水中にでも潜んでおけ!







なんだ(怒)次はダチョウかコラ!




お前もお呼びでないんじゃあああ!










・・・それにしても「夏目」の消えていくスピードだるや













SPEEDに仁絵ちゃんがいたことをみんなが忘れるぐらいの早(速)さである。







数時間後・・・













マイクは「夏目」を使い果たしたためサバンナで屍と化している。













限界値が低い彼はまたキレはじめたので

私が丁重に葬っておいた。







残るは私一人である。







とここでマングース登場!




[マングース:食肉目の獣。イタチに似て、体長40cm位。

       ヘビ・ノネズミの類を好んで食う]










全然愛着がわかねぇな。







そして百獣の王のご登場。













ってあの野郎肉だけ食って逃げていきやがった。










はは〜ん、おまえ王じゃないな。




本当の王は・・・なんだ自らわかるようにしてくれているんだ










背中に王って貼ってあるし。







よし、お前に任せた!
















おい!おまえが揃うなボケ!







「隊長!もう夏目がありません!」







「んなわきゃない、50人はいたはずだぞ。」







「そ、それが本当に一人もいないんです」







「よしっ!帰る!」







「おまえらサバンナをなめるなよ!」







泣いてもいいですか?