−安土城−

織田信長が居城した最後の城であり、信長はこの城に永住して近江を拠点に
天下布武を成し遂げるつもりだった。

信長は天下統一の道を驀進!天正4年(1576
年)丹羽長秀を総奉行として、標高199mの安
土山に築城開始、信長は岐阜城から安土城に
本拠を移します。安土は北の上杉、西の石山
本願寺、毛利等の動きに対応しやすい軍事拠
点で、かつ琵琶湖水運を握る商業の中心地、
また京にも近く、信長はかねてから軍事と経済
の両面でこの地を重視していたのです。種々の
古文書や古絵図、発掘調査等から次第にベー
ルを脱ぎつつある安土城ですが、その華麗な
天主閣へのロマンが失われる事はないでしょう
下から見上げる限りでは何も感じなかったが、
いざ登り出してみると、あちこちに石垣が残っ
ていて、山全体が城だったのだと驚かされる。
上の写真は「前田利家の屋敷跡」の前。小さな
碑がたっているだけなので見逃しやすいが、山
の中腹辺りにありますよ。
天主閣跡に立つ。ここに地上6階建ての天主
閣がたっていたのか…と想像すると武者震い
がした。実際の安土城をこの目でみたい!!
そう強く感じた場所だった。信長ファンの私にと
って感慨無量の場所!
安土城跡から少し車で走った所に「信長の館」
がある。この中にはスペイン・セビリア万博の
日本館に展示された現寸大で復元された幻の
名城、安土城の天主5・6階部分が展示されて
いる。きらびやかで荘厳で…、さすが!何事に
も囚われない信長様のお城だぁ〜。見上げた
時、目がウルウルするほどに感動を覚えた。
信長ファンならずとも一見の価値大!!