6/17(木)

5:00起床。身支度して5:30朝食。6:40,大学のセンター1階,Field Tripの集合場所に到着。
しかし定刻7:00になっても3人しか集まっていない。ひょっとして勝手に変更しやがったか?
7:30Poe氏到着「8:00に変更になったんだ。」ならばどうしてその旨を連絡しない?
普通学会会場に貼り紙などしておくものだろう。Field Tripの名札もまた間違ってるし,
全くいいかげんだなあ。

Doe Run Companyという鉛鉱山へ行く。所要時間片道1.5時間。車内が異様に寒い。
トイレに行きたくなるが必死に我慢。が,いいかげん限界が来たので運転手にその旨を告げるが,
「あと10分待ってくれ。」
待てないからいってんだってーの。いやあ,つらかったっす。

鉱山到着後,概要を聞き(といってもほとんど聞き取れなかったが),
主要ファン,自然通気孔を見て,ランチの後坑内へ。
岩盤はかなり強そうだ。支保はボルト・ストラップのみ。

こうしてみると日本の炭鉱よりも坑道維持が大変なところは存在しないのかなあ,と思えてくる。
敷幅5-7m,高さ6-10m位の矩形坑道。とにかく断面は大きかった。竪坑を降りて,坑内は車で移動。
気温,湿度とも適度で過ごしやすい。ただし地下水の影響で所々水が天盤から落ちてきていた。
また,全体的に粉塵が待っているのか,めがねを常にかけている必要があった。

掘削はせん孔発破。で,シャトルカーですくってダンプへ。このダンプも大きかった。

帰りにハプニングが。坑内を移動する車は荷台部分に地下鉄のように向かい合ういすが取り付けられており,
そこに座る(これが前の荷台)。
そしてその荷台にはさらにもう1台の荷台が取り付けられていた(後ろの荷台)。
これで20人ほどが一度に移動できる。
しかし,帰りに移動中に連結部が損傷,私も乗っていた後ろの荷台が置き去りになってしまいました。

結局前の荷台の人が先に上へ上がり,我々後ろの荷台の人間は20分ほど待たされることとなった。
こういうこともあるんだねえ。

16:30Field Trip終了。18:30夕食。こっちへ来て初めて牛ステーキを食べる。
Sirloin Tips ミディアム+オニオン。日本の肉よりは数段落ちる味であった。ぱさぱさしていて,固い。

毎朝早く目が覚めるせいか,慣れてきた今になって体が疲れてきている。が,後3日。しっかり楽しみたい。

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<ひとこと>

・こっちのパンは上に何かをべっとりと塗った,いかにもカロリーの高そうなものが非常に多くて困っていた。
 が,今朝の朝食にはクロワッサンが。これはおいしかった。

・Nomoがスポーツ面の1面を飾っていました。やはりこういうのを見るとうれしい。
 Rollaではあまり大リーグ中継がない。で,昨日はバスケ,今日はホッケーを見ました。

鉛鉱山の坑内を移動するのに使用した車。
画面の奥,人が乗っているのがトラック部分(運転席+前の荷台)。
で,手前の車両が後ろの荷台。この荷台の連結部が破損して,
置き去りになったわけです。

結構怖かったですけどね。スピードもそれなりに出てたし。
路面がかなりでこぼこしており,突起になっていた部分に連結部をぶつけたようでした。

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