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平成13年9月14日〜15日 曇り
★新潟県魚野川支流・万太郎沢★
9月14日(金曜)有給休暇を取り、今シーズンから通っている万太郎沢へ相棒と朝から出発。
今回は、関越トンネル換気口の煙突まで一気に上り一泊、翌日に空身で上流へと足を伸ばす予定で、テント、食料の準備も万全と言っても、すべて相棒まかせ。
昼過ぎに万太郎沢入り口の堰堤に到着。
ラジオの天気予報では、新潟地方は夜9時ごろから朝にかけて雨で、山には分厚い雲が伸し掛かる。
前回の釣行のときに見た限りでは、万太郎沢でのビバーク地は、換気口煙突まではなく、多分その先もないと思われる。(ある山の本には、一ノ滝と3ノ滝の間で探すしかないと書かれていた)。
天気が良ければ、藪の中にテントくらいは張れそうだが、今回はあきらめて下流部で今晩の酒の肴を調達して戻り、翌日一気に煙突まで歩くことにした。
さて着替えてと、あらー胴長靴がない。前回に泳いでしまったので、家に干しっぱなしで忘れてきた。しかし、車に入れっぱなしの予備が有る。少々水が漏れるが仕方なしに履いて入渓したが、流れに左足を入れる度に気持ち良くチューチューと沢水が流れ込む。良く見ると足首の甲に8ミリほどの穴がパクパクしている。まーいいか、水から出れば足首までは水位は下がり、歩き出せばピュッピュと水が出て行くので我慢の範囲だ(範囲は私しが決めた)。
下流部のナメ滝の石畳まで3時間ほど釣り20センチを超える岩魚を3尾、晩飯用に調達して車に戻る。相棒はサッサと着替えて宴会場の準備、私は胴長を逆さにつるし水抜き、更にブンブン振り回して水切り。どうせ明日もすぐに水がはいるけどガムテープを張ってみたが、すぐに剥がれるので止めて、バンドエイドのテープ部分を切って張ってOK(足首なので翌日すぐに隙間ができてチューチュー)。
車のリヤドアを開きタープを引っ掛けて焚き火をし、時折小雨が降るも宴会は始まる。隠れて見ている山のお客様へは、MISIAのテープを流し、おもてなし。
万太郎沢下流部

酒の肴になった岩魚3尾

車のリヤドアを跳ね上げ焚き火

煙突下流滝手前

煙突下流滝手前で掛けた29センチ岩魚

煙突下流滝手前で掛けタモに収まった瞬間29センチ岩魚
翌朝15日、支度の遅い私にイライラしている相棒に「準備完了出発」を告げたのが5時30分、沢への左足の一歩はやはりチューチュー。
やはり山は雨だったようで水量が増え濁りが入っている。絶好のコンディションなので、少しだけ竿を出すが15センチよりサイズが上がらない。
朝一の絶好のポイントも横目で睨みサッサと急いで煙突下の滝を目指す。いつのまにか我々より先に人影が見える。休憩中に抜かれたようだが、かまわず先を急ぐと、藪こぎをしていたようで、いつのまにか我々の後方にいた。
1時間ほどで滝の手前に着く、いつのまにか水は澄みきっていた。、相棒が竿を出し、すぐに29センチの岩魚を掛ける。相棒の竿と私のカメラを交換して、滝の手前の大石の上から流し29センチの岩魚を掛ける。もちろんタモに収めるポーズもバッチリ撮影、二人の笑顔が澄みきった水に、こぼれて流れ放題。
本日はこれで満足し、滝の釜には竿を出さず、左岸の壁を登り滝上にでる。相棒が滝頭ギリギリを腰の下まで浸かって右岸へ渡る。私は滝頭を少し逃げて腰まで浸かって渡るはずが、胸まで浸かっても足が届かず、相棒の伸ばした手によりファイトーイッパーツでごぼう抜きにしてもらった。これで右足にも水が入りバランスはとれたけど、体が冷えてきた。
滝の上にはナメの釜と滝があり滝の横に丸い穴が空いている。これは前回の日誌に画像があり、調べて報告する事にしていたので、報告する。滝と言うより、ナメた岩盤に釜が連続している感じで、一つ上の釜の底に同じ位の穴があり、繋がっていると思われる。中は石と砂利が詰まっており、下の壁側の穴にも石が詰まっている。しかし下の穴からは一滴の水も出ていないです。危ないので詰まった石を除けて見ようなどとは、考えない方が良い。

タモに収まった29センチ岩魚 煙突下流部4m滝 煙突下流部4m滝の壁を登る相棒

岩盤を過ぎると煙突が見えてくる。ここからは二人そろって竿を出し、煙突の前にくると川棚沢の滝が見え左から合流している。先を行く相棒は、その滝下からタモを手にして戻ってきた。
タモには26センチの岩魚が入っていた。合流地点の2メートルナメ滝に大きめの重りを付けて放りこむが流れに直ぐに押し戻されて当たり無し。前回は、私がザブザブと中へ立ちこんだにもかかわらず、相棒が29センチを掛けた場所なのだ。

29センチ岩魚をカメラの前にぶら下げる相棒 煙突下から見える2mナメ滝 タモの中に並べた岩魚3尾
タモの中に並べた岩魚3尾を沢水に浸けてポーズ私(toto) 関越トンネル換気口上流側から 換気工(煙突)先の大岩前の釜の壁を登る相棒


この上は流れの真中に大岩が座り込んでいて、前回の納竿とした場所だが、今回は左側から難なく乗り越えた。直ぐ前の大きな釜で突き当たりに見えるが、右横から2メートル位の滝で奥へと続く。ここの左岸の岩壁を乗り越えるとゴルジュ帯となり、左岸にオキドウキョ沢が流れ落ちる。
本日はこれまでと、戻りかけると左岸の壁にロープ発見。沢に呼ばれる様に躊躇なく上り、はっきりとしない踏み跡を沢沿いに進むと、藪の中でオキドウキョの滝を、階段の躍り場のような小さなテラスから越える。10分くらいでゴルジュを高巻くと、滝の上で広い川原となり、藪こぎの後なので壮快な気分になる。
その直ぐ先の滝3メートル位を左側から上ると川原となり、直ぐゴルジュが現れる。今度は、ロープも見つからないし、この先はまた次回とすることにした。

オキドウキョ沢が落ちるゴルジュ ゴルジュの壁を登る相棒 ゴルジュを藪から抜けた滝上左岸の岩盤帯
滝上からゴルジュ ゴルジュ滝上の開けた川原 オキドウキョゴルジュの次のゴルジュ


煙突まで戻ると、我々の後にいた釣り人に会う(50歳位と思う)。挨拶すると、私の腰のスーパーの袋の岩魚を見て、いいの下げてるねーと話しかけられる。この下の滝でも釣れた25くらいかなーと、魚篭の中を見せてくれた。私の巻尺で計ってあげると25センチ丁度あった。私は今日の上流の状況を、彼からはその今までの情報をと、しばらく言葉を交わして分かれた。
その下の4mの滝を降りると、二人組(50歳代と思う)の釣り人に会う。竿を出しているので沢を渡らず休憩していると直ぐに竿を収めて寄ってきた。挨拶すると「いいのさげてるねー」と、また同じ言葉が返ってきた。何処まで行ったのかと尋ねられたので、同じようにシカジカ、カクカクと答え、上に一人いますよと言うと、我々が降りてきたのに加え、まだ上にとガックリと肩を落とす。もう昼近いし、これから他へ行く余裕はないのだろう、とりあえず行って見るかと滝の壁を登って行った。
少し下ると、また二人組が見える。合うたびに話込むと遅くなってしまうので、対岸から挨拶だけして通りすぎた。またも50歳代位で、多分ご夫婦であろう二人は幸せそうにおにぎりを食べていた(おにぎりと勝手に判断した)、釣り人らしくなく、作業着に普通の黒長靴で、どのように沢をまたいできたのか、ズボンは濡れていなかった。
ブドウ虫が残っているので、下流で竿を出しながら下る。15センチに満たない2尾と、20センチ一尾を掛けて本日終了。二日に渡って釣った事と、長靴の水漏れで足が冷えたせいで、どっと疲れがでたが、目的の大体は達成できたのと、デジカメのおかげで多くの画像を収集できたので十分満足の釣行だった。
土産:今回は予算の都合で無し。
      ● 温泉、遊び、川 ●
湯沢フィッシング・パーク

フィシング・パークの数百m下流に、共同浴場があり、浴室の窓からフライ専用エリアが眺められる。

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