<道具をそろえましょう>
基本的にはお菓子作りと同じような道具で作れます。

はかり 材料を正確にはかる為に必要です。自分の経験上、デジタルの方が細かい数値もはかれてイイと思います。塩やイーストなど少量な物もあるので。
計量カップ 液体を計量するのに使います。
大さじ 小さじ 液体や少量の粉の計量に使います。
ボール 中で材料を混ぜ合わせます。
カード 材料を混ぜ合わせたり、切り分けたりするのに重宝します。周りにくっついた生地も残さず集めることが出来ます。べたつく生地でも扱いやすくなります。
こね台 キッチン台でもOK。ステンレスの凹凸がある場合は、シートをひいたりまな板の上でもOK。
濡れ布巾 パン生地を休ませる際に上にのせます。生地の感想を防ぎます。
霧吹き 発酵させるときに霧を吹いて、生地の感想を防ぎます。
はけ 焼く前に溶き卵を塗ったりします。
オーブン パンを焼くのに使います。発酵機能があるものは、発酵にも使えます。
焼き上がったパンを冷ますのに重宝します。
ホームベーカリー パン焼き機。材料を入れてスイッチオン!でパンが焼き上がります。焼くだけじゃなく、パン生地作りだけをホームベーカリーにお任せして、成型から自分でやっても楽しいです(^^)
<材料をそろえましょう>
粉とイーストがあれば、家にある材料で作れます。

小麦粉 基本的には強力粉を使います。作るパンの種類によって、最強力粉を使ったり、薄力粉を足したりもします。
イースト 発酵させるための物。そのまま使え、保存の保存のきくドライイーストが扱いやすくお勧めです。
バター・ショートニング パンに風味と伸びを与えます。バターを使うとコクのあるパンが、ショートニングを使うと軽い仕上がりになります。出来れば無塩を使うのがイイと思います。
牛乳・スキムミルク 風味と綺麗な焼き色を与えます。
味や香りを高め、生地をしっとりさせます。溶き卵を塗って、焼き上がりに綺麗な色を付けます。
砂糖 パンに甘みと風味を与えます。またイーストの発酵を助けます。
イーストの発酵を抑えます。
<パン作りの流れ>
パン作りには独特の行程があります。
面倒でも、慣れれば楽しい作業です(^^)
下記はあくまでも基本的な流れです。
作るパンの種類によって異なってきます。


材料を混ぜ合わせる

コネ台に出しこねる

バターを加えてこねる、たたく

1次発酵

ガス抜き

分割してベンチタイム

成型

2次発酵

焼き

<注意点>
・コネは大変だけど辛抱強くコネましょう。初めはべたつく生地もこねている間にまとまってきます。
・発酵のし過ぎに注意しましょう。発酵しすぎるとアルコール臭のような臭いがしてきます。
・国産小麦粉や最強力粉など、ちょっとイイ小麦粉(笑)を使うと、結構べたつきやすいです。扱いにくいですが頑張りましょう。気持ち水分を控えめにしてもイイかもしれません。何度か作ってその粉のクセを覚えましょう。