平成19年 4月 9日  NO.142

桜、開花す
桜前線が北上し、ここ上越地域にも開花宣言が出されました。そこで、7()に高田公園に花見に行ってきました。まだ、45分咲きくらいでしたが、天気もおだやかで大勢の人が見に来ていました。この分だと、次の週末を待たずに満開になりそうです。
ところで、日本の花見は、純粋に花を観て楽しむというより、花開いた桜の木のもとで行う一種の祭り(フェスティバル)のようなもので、さまざまなイベント(催し物)あり、宴会あり、夜店ありと、人それぞれが好きな楽しみ方ができます。小さい頃は、その頃はやっていたアメリカンクラッカーを買ってもらった覚えがあります(アメリカンクラッカーといっても知っている人は少ないでしょうが)。また、寒さで震えながら、花見酒を飲んだこともありました。以前、内堀でやっていた花火大会で、ナイアガラの滝を見たのも印象に残っています。そして、時代の流れとともに、行事(アトラクション)の内容も大分変わってきました。
ただ、今も昔も変わらないのは、夜の外堀にぼんぼりにライトアップされて映し出される桜の美しさで、これが、日本三大夜桜の一つといわれるゆえんです。桜の木自体は、大分年老いてきた感じがしますが、手入れをしっかりとしていただいて、これからも美しい姿をみせてもらいたいものです。