平成21年 2月 9日  NO.190

暖冬少雪
地球温暖化の影響か、ひと昔前に比べて、明らかに暖冬少雪の傾向にありますが、今年は、異常といわざるをえないでしょう。今年、雪が積もったのは2回だけ、それも、20cm程ですぐに消えてしまいました。除雪もこの2回だけで、当院の駐車場の消雪ポンプの稼働時間は、今シーズンはまだ18時間と、例年の20%程にすぎません。
この週末、金谷山でレルヒ祭(当院も協賛しています)が行われましたが、雪のないゲレンゲでのイベント開催となりました。山間部でも雪不足は深刻で、間近に迫った冬季国体の開催にむけて、雪集めに苦労されているようです。
雪が降らないと、除雪の手間や運転時の苦労が減り、そういった面ではありがたいのですが、雪を生活の糧にしている方も数多くいらっしゃいますし、また、スキーをはじめとしたウィンタースポーツに支障をきたすと、経済全体にも影響を与えかねません。2月も半ばですが、ほどほどに降ってほしい気もします。