平成21年 5月 18日  NO.197

五月に思うこと
新型インフルエンザは、やはり世界各地に確実に広まり、ついに日本国内でも感染者が確認されました。現時点での、上越地域での対応は、前回の院内ニュースに書いたように、海外の感染地域からの帰国者で発熱している人が上越保健所の電話相談で対応することとなっていましたが、さらに、国内発生地域(現在のところ神戸市、大阪市)から帰宅後に発熱した人も対象となりました。

512日夜に、上越地方を中心とした震度4の地震がありました。中越地震、中越沖地震と立て続けに大きな地震に襲われましたが、それから2年近くたち、地震の恐怖を忘れかけていた頃に、それを思い出させるようにグラッときました。幸い、ほとんど被害はありませんでしたが、ふだんから、いざという時の備えを怠るなという警告と感じられました。当院でも、年1回行っている防災訓練を、来月に予定しました。


桜の満開の時期から1か月が経ちましたが、今はツツジがたいへんきれいです。私は、夕方、このクリニック周辺をジョッギングすることが多いのですが、いたる所で白やピンクの、よく手入れされていてきれいに咲いているツツジを見ることができます。皆さんも、天気のいいこの時期に、近所を散歩してみてはいかがですか。きっと、いい発見があると思います。