平成22年 10月 4日  NO.233

52

やっと秋らしく、すがすがしい季節となりました。皆さん、衣替えはもうすみましたか。

私事ですが、先週、誕生日をむかえ、52歳になりました。52歳というと、同年代では、プロ野球界で活躍している巨人の原辰徳監督、引退して30年たってもまだ話題のつきない山口(三浦)百恵さんなどが同学年です。他にも、責任ある立場でがんばっている人たちが多く、まだまだ老け込む年ではありません。
昭和22年の日本人の平均寿命が52歳でした。当時であれば、この先の覚悟はできていたでしょう。
小学生のころ(昭和40年代)、公務員の定年は55歳で、当時であれば、定年を前に一花咲かせる時期だったでありましょう。

43歳の時にこのクリニックを開業して9年になります。最近、さすがに夜のお産が続くと疲れがたまってきますし、集中力が続く時間も少しずつ短くなってきた気がします。そんなこともあって、2年前からジョッギングを始め、体力の維持に心がけています。また、月に12回代診の先生に来ていただき、リフレッシュする時間をもつようにしました。そのせいか、現在の外来、分娩数をあと5年、10年と続けていく意欲と自信もまた持てています。上越地域の周産期医療のために、まだまだがんばります。