平成23年 5月 30日  NO.250

最近の話題

子宮がん検診を受けたことがある方は、お聞きになったことがあるかもしれませんが、これまで、子宮がん(子宮頚がん)検診の結果は、T、U、Va、Vb、W、Xというクラス分類でしたが、この4月より、分類法が変わり、英字表記(NILM,ASC−US,ASC−Hなど)のベセスダ分類となりました。これにより、精密検査をする基準も少しきびしくなりました。関係する方には、外来で詳しくお話しいたします。

分娩のため入院すると、分娩監視装置にて、胎児の心拍数と子宮収縮をモニターし、胎児の状態をみています。特に、陣痛誘発、促進剤を点滴する時は、その間ずっと監視装置を装着します。そして、本年4月に刊行された産婦人科診療ガイドライン(日常の診療の基準となるもの)では、陣痛誘発の内服薬を使用している時も、ずっと監視装置を装着することが推奨され、当院でも5月より始めています。ただ、内服中の監視装置は、ポータブル式で、付けたままの歩行も可能で、部屋ですごせるようにしています。

東日本大震災からもうすぐ3カ月がたちます。天災は、いつ襲ってくるかわかりません。当院では、例年のように防災訓練を、61日に行います。

高田城ロードレース大会が目前に迫りました。当院関係では、今のところ私を含め56人がハーフマラソンと5kmの部に出場する予定です。スタッフの応援団も行きますので、5()当日、高田公園陸上競技場でみかけたら、声をかけてください。