平成23年 7月 11日  NO.253

上半期を終えて

梅雨の、どんよりとした、カラッとしない天気が続いています。早く梅雨が明けてほしいと思う反面、昨年のような記録的な猛暑も、もうこりごりですし、せいぜい、平年並みの夏を期待しましょう。ちなみに、昨年は、716日が梅雨明けで、猛暑のはじまりでした。

東日本大震災以来、当院でも節電に努めています。当院の自称“環境大臣”を中心に、特に、無駄な照明、エアコンの使いすぎのないように気をつけています。当院の4月以降の電力使用量を、昨年の同じ月と比較してみますと、4月:−5%、5月:−18%、6月:−22%の減少となっています。これは、入院患者さんの病室使用状況にも影響されますが、節電効果も十分でていると言っていいでしょう。

さて、当院の今年上半期の診療状況ですが、昨年後半より、スタッフの産休、育休などで、特に夜勤のできるスタッフが不足したため、診療を少し縮小し、ひと月の分娩予約数を30名までとしました。そのため分娩数は172件(ひと月約29件)、外来患者数は1日平均約45名と昨年に比べ減少しました。7月以降は、ひと月の分娩予約数を35名ぐらいまでと、これまでどおりにもどしています。