平成24年 3月 5日  NO.270

スキーW杯

今回は、私が趣味とするスキーの話題です。

スキーシーズンも終わりに近づき、スキーのW杯(ワールドカップ)も終盤戦に入りました。そして、今年から始まった女子ジャンプで、今週末、高梨沙羅選手が初優勝しました。高梨選手は、まだ中学3年生の15歳ですが、男性顔負けの豪快なジャンプで他を圧倒する飛距離を飛び、世界一にふさわしいジャンプをします。今シーズンは、他の種目でも、日本人選手の活躍が目立ちました。男子ジャンプでは、伊東大貴選手が2勝、ノルディック複合では、渡部暁斗選手が3勝をあげています。3人とも、今シーズンの勝利がW杯初勝利で、今後も優勝を重ねていくでしょう。2年後、ロシアのソチで開かれる冬季五輪が楽しみになってきました。ほかには、女子のモーグルで、上村愛子選手が復帰し、2位にはいりました。ただ、アルペンやノルディック距離種目では、世界の壁は厚く、これまでのところ、男子回転で湯浅直樹選手の5位、女子の距離で石田正子選手の5位が最高で、表彰台(3位以内)には届いていません。スキー競技は、他のスポーツに比べ、なかなかニュースで取り上げられることがありませんが、ぜひ、応援していきましょう。