平成16年8月16日 NO.74

アテネオリンピックはじまる
4年に1度のオリンピックが始まりました。先日、その開会式を見ましたが、開会式というよりも一つのよく演出されたショーを見ている感じでした。
以前は、オリンピックの開会式というと、日中の照りつける太陽のもとで、白線の引かれたトラックの上を きちんと整列した選手たちが足並みをそろえて行進する、緊張した雰囲気のイメージでした。しかし、いつの頃からか、開会式の時間帯は夜に移り、ライトアップされた競技場という舞台の上で、選手達は一流デザイナーによってデザインされたユニフォームという衣装を身につけ、思い思いに自由に行進する姿は、参加者自らが楽しみ、また観衆も一体となってショーを盛り上げている様子がみてとれ、オリンピックも回を重ねるごとに変わってきている事を実感しました。
ところで、4年前のシドニーオリンピックの時を思い起こすと、その頃はまだ 当院は開院しておらず、設計図を作っている段階でした。そして、すでに開業されている先生方の医院のつくりを参考にするために、関東地方の知り合いの先生方を訪ねて回っている旅先で 開会式をみた覚えがあります。はたして、4年後はどんな状況でオリンピックをみているのでしょうか。
とにかく、しばらくはテレビに釘付けになり 眠い日が続きそうです。