「伊香保 おもちゃと人形 自動車博物館」を訪ねて
 

A氏的公共交通機関による観光旅行編 by 2005,03,11〜12

※ご注意 : 必要以上に画像があって飽きてくるかも知れません・・・


とある日、A氏は某会長よりを頂戴した。



季節は生徒諸君、学生さん達の春休み!
ご招待券が複数枚数あるので、交通費をケチって
の乗車券を購入した。

ちょびっと「青春」を味わうため、連れを伴っていざ出発!
出発は↓ここから。


07:00ちょい過ぎに上野駅到着。簡単な食料調達に歩き・・・



で、14番線ホームに到着したのが07:35頃・・・

 ← 07:41発 高崎行き普通列車。
ちょっと古い車両かも・・・
おおよそ二時間掛けて高崎に到着。
(車内は結構人が多くて風景写真が撮れませんでした)


高崎駅 5番線ホームにて。

水上からやってきた電車。 
(かなり古い車輌かも)
(首都圏では駆逐されてたが、ここで頑張ってた)

7両編成が4両と3両に分割されて
少ない3両編成が09:42に渋川に向う列車。
それに乗るのだが
結構年寄り観光客がいるのには驚いた!


意外と新興?住宅地!



10:06渋川着  529Mと表示のあった列車は吾妻線に向かう・・・

曇り空の渋川駅を出て駅舎を写す。
購入後16年経つ防寒着のおかげで寒さ知らず!





さて、伊香保温泉行きのバスはどこだ!

バスのりばご案内を見回すが、見当たらな〜い・・・


何気なく左に顔を向けると・・・関越交通が・・・流石・・・



10:27渋川駅発 伊香保温泉(まちの駅)行きに乗る。

バスは行く行く榛名山、春三月まだ雪は残る・・・

東京近郊の感覚でオールシーズンタイヤで着ていたら・・・
で、伊香保温泉「まちの駅」臨時発着場に11:00少し前に到着。

運賃はお一人様 550円也!まあこんなもんだろう・・・

乗ってきたバスは、およそ10分後渋川駅に向かって出発した。
「まちの駅」臨時の待合室。

俗に「スーパーハウス」と言われてるヤツ?

広さの割りに腰掛が3人程度のベンチ一つとは・・・

おまけにタバコの吸殻は放置されているわ、臭いわで・・・
臨時待合室のすぐ脇にあった停留所の標識達。

目的の標識は奥から二本目の赤と黄色の標識。
一日に便のみの群馬バス水沢シャトル。

一便目はここを11:25に出発する。

その一便目に乗車。
 うどんで有名な水沢集落の「水沢うどん街」を通過中!


おもちゃと人形博物館の駐車場の一角に設けられたバスの
停留所に15分程で到着。料金は200円也



その向かい側にその建物はあった。
ここが「おもちゃと人形博物館」であった。



道なりに北側に入口があるので移動する。



入口の方へ更に進む・・・

↑ ここが正門と言うべきか、とにかくそちらへ・・・

頬杖付いて寝転がるテディベアがお出迎え。↑
(拡大してみた →)
素っ気ない入口(前室かな)。

ここを左に曲がった右側に受付がある。

我々は招待券を提示してロハで入場!

入ってすぐにテディベア人形が出迎えてくれるが
今回は別目的での来場のため画像は省略。
(人ではないから人形と言う言葉は正しいのか?)
テディベアのホールを抜けて次のセクションへ

受付で貰った案内マップに「昭和通り」とあった。

以下惹かれるままに撮った画像を掲載します。
いいかにも昭和ですね〜。

主に昭和30年代後半から40年代前半の下町界隈を
彷彿させてくれる造りになっています。
メッキした波板トタンを多用してあの頃の路地裏を
強調しています。
ところどころに「錆」風まで見せている努力には
心を動かせられる。
ホステスさんの賃金に桁が一つ少ない時代です・・・



マスコットのエスパーが懐かしい・・・ →



↓ まあこんなもんでしょう。

70年代アイドルのブロマイドだったのだがピンぼけ〜・・・


← 白黒テレビにチッチとポッポが出てた「狼少年ケン」
(はて、アフリカに狼はいたのか?)


「昭和」の商店街が終わったところにまたもや募集が・・・



1Fには軽自動車の部。通路の右側に並ぶ「ライトカー」達

通路の左側は昭和の町並みでした。
若干手抜きが見られるが・・・


隣は果物屋だった。


その隣は電気屋の倉庫?
軽自動車の裏側には戦前戦中の「外国車」の部
(俗に言うクラシックカー)

見学者もクラシックか?
まあ、それはさておき・・・

突き当たりの(狭い)階段を上がって
2Fの「ファミリーカー」の部へ

柿の種のレーシングがお出迎え。

室内を見渡す。

振り返るとロータリーを積む前のファミリア・クーペとセダン。
(この頃のマツダは頑丈な造りだったのにな・・・)

アポロウィンカーって知っている? →

↓ カローラはポスター参加だった・・・

V8のクラウン・エイトが見たいな〜 ↓
どちらかと言うと、昭和50年の声が聞こえる
1970年代が中心だった。

国産車でも元号で区切るより西暦で区切った
ほうが理解しやすいのはなぜ?
← ファミリーカーの上の階は「スポーツカー」の部です。
サファリブランの511はスポーツカーかな?

← Zのご先祖様、初代?フェアレディ!
対米輸出用だからL/H。
え〜っと、ボディはFRPと思ったが・・・

MF-10の向こうにスポーツ800が見える!
今回の目的はこれに尽きる!

意識したかどうかは判らないが、全体としては42年式
として仕上げたようだ。

てっちんバンパーが印象的だった・・・惜しいぃ〜・・・
まあこのような具合で一通り見終わる。

ということで帰りの順路を進み1Fに降りてくる。
「江戸時代」の部。

当然この時代に自動車はありません。

訪れたのが3月だったため、江戸時代に雛人形を
中心に展示されていた。

現代モノと違って結構面長で、お飾りが豊富で豪華だが
照明のおかげと時代物のため人形の着物が退色していて
微笑みの表情が不気味に見えてしまう。
ついでだから・・・
その先で再び昭和時代へ「映画通り」だと・・・

映画全盛期のポスターだらけ。
その先の突き当たりにある自動二輪車店・・・
更に進むとでけぇテディベアがハーレーに腰掛けている。

「アンティークテディベア」の部


甘〜い香織が漂う「お菓子とチョコレート」の部 その1



その2(コメント略)

屋外休憩所(喫煙所ね)からしか見られないフェラーリ
エ〜っと、F40だっけ?
(私は330P3のほうがいいな〜、右ハンドルだし・・・)


「キューピー工場」である。ちっこいキューピー大量生産中!




山と積まれたキューピー。画像左奥でおばちゃんが仕分してた。

ネットで調べ切れなったバス停がここにあった!

なんだ、すぐソバじゃん!
これなら高崎からの群馬バスで直行で来れたのにィ〜・・・
下りのバス停「も」記録に残した。

一日二便しかない先の「水沢シャトル」で伊香保温泉に戻る
がバスの時間の都合上昼食を摂っている時間が無く、「水沢
うどん街」を恨めしげに眺めて戻る・・・


腹を空かしても観光旅行をする!乗客2名のロープウェイにて。




残雪を踏み締めての見晴し展望台からの眺め・・・さぶっ!



榛名山を望む。当然他に誰もいない・・・



下に戻って徒歩数分にある今夜の宿へ向かう。

← 宿からの眺め

↓ 宿から公営温泉「石段の湯」向かう。死んだような商店街。

路地の途中で見かけた「役場前湯風呂」一般入場不可でした。↓

夜間は凍結するようだ・・・

石段の始まり。

上がって直ぐの所にある「石段の湯」

← 入浴後少し遠回りして宿に戻ることに。

寒い夕方なのであまり歩いている人が少ない。
湯冷めしないうちにとっとと宿へ戻る。
翌朝チェックアウト後に再び石段へ

この程度の階段でも息切れして汗だくになった・・・
最上段を目指す! →

 
↑ 伊香保神社への参道。 伊香保神社 →


神社の境内を振り返っての風景。良く判らない・・・



良く見えないから石段を下る。



さらに下ってお土産の温泉饅頭を購入する。



石段の様子を上から写す。

歩きに歩いてへろへろで「まちの駅」バスターミナルへ

10:10発渋川駅行きのバスに乗車するため向かうが
まだ誰もいない!そう、あと30分もあるから・・・

10:40前には駅に到着。

11:13発の高崎行きの列車まで時間を持て余すが
一時間に一本しかないので、椅子に座りたいがために
11時過ぎの上りホームはご覧の通りの人出である。   
20分ほどで高崎駅に到着。

同じルートで帰るには芸が無いと思い、八高線で少し道草ルート
を取ることにした。

11:45発の列車に乗る予定で、駅構内の駅弁を購入し早足で
番線の八高線専用ホームに向かう。
エッ、ここが3番線!?
2・4番線のホームの先っぽに切欠き状に付け足された
ような形のホームに二両編成の列車が待っていた。
↑ とりあえず風景を写す。怪しい雲行きだ。
とりあえず車内の様子を写すが、盗み撮りに見えてしまう。 ↑

風景を見ながら弁当を広げて食事を!
なんて悠長なことはせず、高崎駅を出てすぐに弁当をパク付く。

トルコンと思しきミッションが組込まれたディーゼルエンジンの
ようで、間延びした回転を示すエグゾーストノートを耳に
しながらそそくさと食事を済ませる。

何を思ってこの駅をを写したのか思い出せ無い・・・ →

← 東武東上線の単線区間と並走する。
小川町の先で八高線をアンダーパスして別れる。


↓ 越生の駅に到着。
お隣は東武越生線。

13:16 定刻どおり高麗川駅2番線ホームに到着。
ディーゼル列車(気動車って言うらしい)はここが終点。

ここら川越線に乗り入れている「電車」に乗り換える。
乗降客の需要が高崎方面より川越方面の方が
多いから電化されたのかも・・・

1番線には川越行きの電車。
2番線は乗車してきた折り返し高崎行きディーゼル列車。 ↓
↓  3番線は八王子方面に向かう乗換客。
私もこの中に紛れ込み席取競争の一員となる!
← 八王子行き13:24の列車。

このタイプ、この色の電車は山手線で見て以来だ。
もう二十年は経つかな?

ドアの引き手がごっついのが気になる。
上越線の列車にもごっつい把手が付いていたが、あれと
同じ目的なのだろうか・・・

席取レースには勝ちました!
何せ到着した列車が←の状態でしたから・・・
およそ30分程で拝島駅に到着。

画像にもあるように14:02発青梅線の
立川行きに乗り換える。



到着する列車を写す。

今度の席取レースには連れ共々敗退しました・・・
立川駅に到着。

← 青梅線のホームから人の波に乗って東京に向かう
中央線快速列車に乗り換えるために移動する。

以外にもあまりの人の多さに圧倒されて
カメラを構えるのが憚れた・・・
立川駅での人出を考慮し、特別快速には座れそうも
無いので、先発する快速にその位置を見出した。

15:08東京駅2番線に到着。

15:25発の総武線快速千葉行きに乗るべく地下ホームに向かう。

地下4階のコンコースに設けられているグリーン券の
券売機に向かい二人分を購入。

で、ホームのグリーン車待ちの人数から2階部分を
諦めて1階に乗車し、短い時間をリッチ気分に浸る。
← 1階窓から見る総武線各駅停車。


およそ40分程で千葉駅に着。そして連絡通路を進む。



ここから各駅停車の列車に乗換えて自宅に向かう。


最後までお付合いありがとうございました。

今回スポーツ800との関りが少ないのですが、たまにはいいんじゃないかと思い掲載しました。