バーチャルネットキャラやめました。
(5月21日)
平成14年5月1日
およそ10ヶ月ぶりの更新である。細君は2月に子どもを出産して、順調にやっている。まあ、大方予想されたように、選挙に出馬するのは諦めた。出馬するかと思ったとたん、周りから叩き落されたためだ。
明日からは黙々と日記を綴ることにする。他サイト弄りのヲチ目的で私のサイトに来た方はサイト違いだろう。ブックマークからはずす事をお勧めし、訪れていただいた事に深くお詫びする。
ここは普通のアクセス一桁の日記サイトだ。
「もうこねぇよ、わーん」と先ほどまで嘆いていた。勢いでサイトの削除もした。で、このサイトをアップしたら普通の日記を書きたくなった。だから、これからは普通に仮想サラリーマン日記をつづろうと思う。
ちなみに私のプロフィールは下にある。昔から同じような事をしていたんだなあと思う。
97年くらいから、学生脳みそ垂れ流し日記→仮想5人組共同ネット運営記→似非インターネット協会サイト→ネカマ日記→仮想サラリーマン日記→漫画読み日記→バーチャルネット腐女子、みたいな系譜を辿ってきた我がサイトだが、今回は新しく創設もせず、過去のキャラの使い回しである。
ただ自分の日記を黙々とつづろうと思う。人間なんか大嫌いだ。わーん
平成14年5月2日
細君がどうも怒ってしかたがない。いや、確かに育児のが大変なのは分かる。私が仕事疲れで眠ってしまうので、長男が泣き叫ぶとすべて妻に押し付けてしまう。私も悪いと思う。
さて、今日は朝から会議だった。会議と言っても一週間の日程を詰めるだけなので、いなくてもいいと言っても過言ではないが、出席せよ。との上司命令なので、GWの振替で休みだと言うのにノコノコと出勤した。そしたらその上司が日程を忘れており、出社前に営業だと。もうね、あほかと。ばかかと。オマエ俺に出勤させたいだけちゃうんかと。
と半分切れながらもしょうがない。適当に会議を済ませ、早々に退社。そのまま、モーニングを食べに漫画喫茶に。久しぶりに漫画を読みながら、のこり今日を含め2日となった休みの過ごし方について思いを馳せる。
『親方』山下京子 集英社 全四巻読了。 私は職人モノの漫画は大好きである。
『瞬のワイン』志水三喜郎 集英社 〜9巻まで読了。 同じく職人ものだが、上記の親方が「理屈じゃねぇんだ」が信条なのに対し、基本的に理屈っぽい。テレビ化された『ソムリエ』の続編。
えーと、親方は「理屈じゃない」が基本なのはどこの世界も一緒である。まあいいとしよう。『親方』が☆4つ、『瞬の〜』は☆3つ。まあ、それなりに面白い。
『コータローまかりとおる』を読み始めて3巻で挫折。
家に帰ると昼を過ぎていた。細君は息子を寝かしつけながら、こちらに一瞥もくれようとしない。ごめんなさい。と背中ごしにぼそりと頭を下げる。どうも私は謝ることだけは昔から得意だ。
書斎に篭りながら、メールをチェック。某総会で再開した同級生の女の子を某ホテルでのガーデンパーティに誘ったが、見事に撃沈。細君は子どもを産んでから身体に触らせてくれない。浮気をしようとして失敗。がびーん。しょうがない。
ちなみに、私は大切に育ててきたサイトをスッパリと潰す人間だが、潰したサイトの想い出は覚えている。それでいいのではないかな、と思う。
そんな感じの更新二日目。
平成14年5月3日
今日は某氏に『2ちゃんねるで遊んでいる暇があったら遅れている文章を書け』と、顔は笑いつつ目が全然笑ってない感じで、メッセで叱られた。ゴメソ。彼の凄いところは書かなきゃいかんなぁと言う気に否応無しにさせられることだ。
資料をひっくり返して見たものの、少し文章感が鈍っているな、という感じなので苦笑い。
今日の過ごし方を黙々と考えていたら、細君が久しぶりに嬉しそうな顔で「実家にいってきまぁす」と長男を連れて出かけていった。過去にも触れているが、細君の実家は車で15分程度。3時間もすると食料を山のように抱えて戻ってきた。やるな。息子を出汁に食料を仕入れてくるとは。
私はその間にダイエットを兼ねてフィットネスクラブへ。ココによると水泳(平泳ぎ)40分 569kcalとのことなので、今日の運動量はそれくらい。正味な話、疲れた。帰ってボーとしていると細君が帰宅して一言。
「エッチした後みたいに顔が赤らんでいるわよ」
鏡を見ていたら真っ赤に頬が染まっていた。頬というよりも目の回りも紅潮している。ものすごくイヤな気分になった。
まあ、そんなこんなで私のゴールデンウィークは終わった。明日からは仕事だ。明日は某所の祭礼に出席しなくければならない。そんな感じの更新三日目。
平成14年5月4日
文章アップし、例のところにアドレスを貼った。チェックよろ。以上連絡終わり。
私のGWはもう既に終わっているが別に構わない。家でボーとしているよりも、心と身体にとって健康的だということに今更ながらに気付く。
この時期、4月から5月にかけて春の例大祭が各地の神社で行われる。招待をもらえば、社長がいない場合は私が代理で出席する事になる。一応これでもこの地域ではそれなりに有名な企業である。有名であってくれなくては困るが。
で、GWということで社長は早々に退社した。ゆえに私も一時間ほど早く退社する事が出来た。そのまま『いただきストリート3』を購入。細君に怒鳴られた事を付記しておく。
さて、私は良いことをするのが好きだ。とても好きだ。例えば善意銀行にお金を振りこんでみたりするのは大好きだ。もちろん、奥ゆかしい私は自分の名前で振りこんだりはしない。
今日も上司の名で31円ほど振り込んできた。地方新聞にその内名前が載ることだろう。くけけ。
地味な嫌がらせの更新4日目。
平成14年5月5日
今日は仕事中に抜け出して、プールで平泳ぎ40分。アブトロニックもどきを利用しているためか、腹が割れてきた。だが、腹だけである。乳はAカップのまま。すごく微妙だ。
ラジオ番組で「今日は子どもの日、子どもの節句です」と微妙に間違っているのを聞いて、ベタベタだが、子どものセックスと聞こえた。人日は陣痛でセックスか?ああん?上巳は上司とセックスか?七夕はたなぼたのセックスか? 隣の夫婦喧嘩の相談に乗るフリしてやっちまうのか?重陽はアレか。思いつかね。
メッセでダイエット仲間とダイエットトークを展開しつつ腹をつまむ。むぎゅう。まだ脂肪が多い。
教えてもらった『発掘あるある』のセルライトネタを細君にふる。曰く、「まるでアタシにあるみたいじゃない」と。なければ教えないよ? と言い返せない『無駄口は夫婦の敵』が座右の銘の私。
私のところになぜかFさんという方から、『○×さんの意見を転送します』とメールが送られてくる。
なぜ人の意見を私に転送するのだろうと首をかしげているのだが、今日のはあまりにお粗末な内容だったので少し触れてみたいと思う。
小泉首相へのメールだが、あまりにも稚拙なのである。まあ、内容はともかく最後の一文を読んで噴出してしまった。
何をしたいのか疑問である。こんなメールに本当に返答が来るとでも思っているのだろうか。思っているとは思えない。返信がない事で『オイ、俺の意見に小泉は二の句も継げなかったぜ』とでも言いたいのだろうか。全く不毛かつ無意味な行動だと思う。情けない。> 長期失業者に対して、国として即効性のある応急策を政治家としてどれだけ心を
> 配っているかメールで返事が欲しいものである。
もしかして目安箱のような気でいるんだろうか? どうせ意見を提出するなら、それなりの手順を踏んで欲しい。まあ、正規の手順を踏んでも、取り上げられる意見ではないが。
そんな感じな更新五日目
平成14年5月6日
とりあえず、俺はT-cupの掲示板を1998年から使ってるぜ、というアピールをする。まあ、掲示板の使い勝手が悪かったため、急遽、過去の遺物を引っ張り出してきた。元のBBSにかきこんでいただいたひみ氏に感謝。
まあ、あれだ。とにもかくにも政治は面白い。私は一介のサラリーマンだが、この面白さは麻薬のようでもある。
たとえば、国対という言葉がある。国対については票田のトラクターを見たことがある人間には理解できるだろうが、正式名称を国会対策委員会という。これは90年代の前半までの――つまり、マスコミが言うところの慣れあいの二大政党時代(55年体制時代)に全盛を極めた。
自民党にとっては野党(野党=社会党でいいだろう)対策の最前線であり、与党(その頃は与党=自民党である)内の派閥調整の場でもあった。
最近、アホ政党によって92年頃の官房機密費が暴露されたが、アレはとどのつまり、慣れあい時代の証明のようなものだ。まあ、提出されたモノに付いては、言ってしまえば歴史の貴重な資料以外のなにものでもなく、あんな発表は国会を混乱させる害悪でしかすでにない。
さてその国対だが、いまだそれなりの力を誇っている。自民党の国会対策委員長は国会内に立派な個室が与えられているし、国対委員長が反対すれば大臣の外遊すらままならないのは、私が毛嫌いしてやまない真紀子氏が止められたことからも良く分かる。
余談であるが、自由民主党の総裁室も国会議事堂には存在する。これはすごいことに、陛下の御休所の隣にデカデカと看板が掲げられている。もっとも自民党の総裁は首相になるのだから、この部屋が使われることはめったにない。つかったのは河野洋平氏ぐらいなモノだろう。
話を元に戻す。自民党には国対副委員長という職がある。これを経験すると政治家としての力も人脈も飛躍的に上がるという。毎朝、国対の会合があり、副委員長はすべて出席させられ、国会運営のあり方に付いて議論を交わす。国会の最前線、言いかえれば切り込み隊とも言えよう。
副委員長はひたすら働かされるが、それなりの収穫もある。たとえば、外交など担当を振り分けられるので、その分野の官僚どもに顔が出来る。なぜ顔が出来るのかは簡単だ。担当の副委員長は官僚から提出された法案の担当も兼ねる。彼がそっぽを向けば、法案の成立も困難になるというわけだ。まあ、同じことは自民党の担当部会の部会長等にもいえるが。
顔が出来るとなにがいいのか。それは外務官僚に顔があった宗男ちんを見れば一目瞭然だ。彼は叱咤と激励を使い分けることによって外務官僚の首根っこを抑えていた。最盛期には『宗男先生が予算配分を誉めてくれた』と外務官僚が手放しで喜んだというエピソードすらある。
宗男ちんの例は極端だが、じつはこれに類することは日常茶飯事に行われている。こう書くと政治家はけしからんという意見がでてくるが、それは少し違う。税金の再分配は政治家の最も大切な仕事だから、官僚の暴走を止めるという点からも間違いではないのだ。与党は官僚をチェックし、野党は与党をチェックする。まあ、日本のような政治形態ではこれが最も現実的かつ優良な政治姿勢といえよう。宗男ちんは自分の私腹を肥やしたので叱られているのだ。
話を再度国対に戻す。野党にも国対は当然のこと存在する。彼らの主な仕事の一例をあげよう。
小泉首相が議員の歳費の一割カットを昨年の総裁選で表明したため、現実に国会議員の歳費(給料と思ってよい)は6年据え置かれた上でさらに一割カットされた。250万くらい無くなったわけだから、事態は深刻である。これで最も打撃を受けるのはだれか。自民党のぺーぺー議員や野党議員である。事実、野党内ではかなりの反発があった。
だが、表立ってこれに異を唱えるわけには行かない。野党は政治改革には前向きでなくてはならないので、そんなことをマスコミに突っつかれては彼らの存在価値を失ってしまう。
ここで登場するのは野党各党の国対だ。国対の場で自民党に『●×法案の反対を抑えるから、これを撤回してほしい』と相談を持ちかける。自民党がそれに応じれば、表の場で「自民党は国会議員の歳費カットに消極的である。許せない。政治改革を逆行させる」などと叫ぶのだ。まあ、今回は自民党も要求を突っぱねたようであるが。
まとめをしよう。議会や諸委員会が国会の顔だとしたら、国対の場は国会の腹だ。その中では化け物じみた醜悪な戦いが巡っている。そんなことを想像するだけでチンコが勃起するのは私だけだろうか。
そうですか。私だけですか。どうでもいいです。
今日は仕事中に2chの共産版を見ながらそんなことを考えていた。政治話な更新6日目。
平成14年5月8日
さて、アクセス数も安定してきた。エンターテイメント性(ワイドショー性)が薄れた私のサイトに足を運んで頂いている皆様に感謝。ちなみに2002年2月14日のバーチャルネットトークの開始以来のアクセスが、5月7日付で4万アクセスを越えた。重ねて感謝申し上げる。累計アクセスに対した興味はないが、重なってくると嬉しいものだな、とも思う。
長男が熱を出したので、昨日はサイトの更新を中断した。来ていただいた方に感謝&陳謝。まあ、久しぶりに父親らしいことをした、と。
さて、明日は仕事で尾張方面へ営業出張。じつは今日も名古屋へ出張だったのだが、これは日帰り。あまりにもつまらぬ会合だったので死にそうになった。義理を果たすだけの、お金もなにもないただの会合……実にくだらん。
BOOKOFFで宮城谷昌光の重耳(上)(中)(下)を購入。今更だが、宮城谷昌光作品は面白い。歴史小説の書き手としては、私は当代随一ではないかと思う。英雄の英雄たる所以を書かせたら右に出るものはいまい。時代小説は、浅田次郎、鈴木輝一郎の作品が好きだ。最近死んだ巨匠、峰隆一郎や早世の天才、隆慶一郎も好きだ。こうして並べると、歴史小説にしろ時代小説にしろ、『漢』を読ませる小説が好きなのだな、と思う。
そんな感じな更新7日目。
平成14年5月9日
なにはともかく中国の対応というのは一々鼻につく。というか、むかつく。
今日は朝仕事場に行き「尾張に出張へいってきまーす」と言いながらすぐ帰宅。パソを立ち上げサボっていたらメッセでT氏に遭遇。『いやぁ、私、Tさんの文章大好きなんですよ。バーチャルネットトーク以前に<抱いてほしいっ>とか、サイトで書いた覚えがあります』と正直に告白した。すこし引かれたかにゃー。
で、昼前によっこらせ、と尾張出張に出かけた。名古屋には昼過ぎに到着したが、仕事といってもたいした用事ではなくすぐに済んだので、ぼーっと名古屋-小牧市内を車で流す。19号線沿いの喫茶店で2時間遅れの昼食を取りながら、ふぅ、と一服。地元まで高速を使って帰る事にやや辟易する。
田中真紀子氏の車の運転を直紀氏が、というニュースに思わず飛びつく。今までに200人以上の秘書が首にされたり辞職しているという真紀子氏。彼女の車を運転をする人間はもはや皆無であろう。いや、彼女自身、彼女を運転できていないのかもしれない。最長で半年とは恐れ入る。さすがモノホンのキテ〇ガイはちがう。
『重耳(上巻)』 宮城谷昌光 講談社 読了 (;´Д`)ハァハァ たまりません。
サンデー 23号 剣道漫画は六三四の剣で終わったと何度も繰り返すテスト。
平成14年5月10日
き、汚いな……。
ココ数日訪れていただいた方は気付いているかもしれないが、日替わりでトップ絵を替えている。じつは頂きモノで、肖像権やら著作権やらいろいろ怖いので、日替わりにしているというオチがついているのはキミと僕との秘密だ。だいたい送るほうも『収拾してきたヤツだから、サイトの紹介とかしなくていいよ』とはいったいどういうことだ。Dクンよ。問題があったら逃げる気か?
まあ、それはさておき、なんであっても頂いている事には代わりない。Dクンには感謝せねばなるまい。ありがとう。
さて、いただきストリート3で、ひたすら勝負を繰り広げた。999999万円を目指していたら、他の皆が10億円あたりで皆破産。情けないヤツらだ。で、ここで旧態依然とした日記サイトだと、『コンピューター相手だけどな(T。T)』とフォント弄りをかまして、つまらないオチをつけるところだ。一人でイタストは世の常識だっつーの。氏ね→俺。という昔ながらのオチの回避とその説明、再びオチ、さらにそれを回避するというテストを勘考してみた。いいかげんにしろッ! という重ねて切れるパターンを演出してみたりして。あ〜もうどうにでもして〜。最後の自暴自棄は基本中の基本なので皆も押さえていくべきだとおもわれ。
ココまでやると大抵くどいので『今日は一人でいただきストリート3をがんばりました』でいいと思う。
まあ、そんな感じの更新9日目
平成14年5月12日 正しい自分酔いの方法
テキストサイト設立宣言 (1.2M)
サイトは自己表現の場、すなわちその意義と使命は、内に心を安定せしめ、自己の修練を促し、外に自主独立の気概を示し、己のアイデンティティを調整確立するにある。私は、この意義と使命に鑑み、テキストサイトの本義に立脚して、京極の唄を作成し、広く読者とともにその責務を全うせんことを誓う。
インターネットが普及しだしすでに10年、個人サイトの大勢は著しく相貌を変じ、インフラの整備、ハード・ソフトウェアの開発向上とともに、全個人サイトの歴史は日々新しい頁を書き加えつつある。今日のサイトは、少なくとも3年後のネットを目標に描いて、創造の努力を払い、過去および現在のサイト機構の中から健全なるものを生かし、古き無用なるものを除き、サイト的欠陥を是正することに勇敢であらねばならない。
私のサイト設立の理念は第一に、ひたすらテキストサイトの王道を歩むにある。従って私は、脳死や粘着、荒しや電波をテキストサイトの手段とするすべての勢力または思想をあくまで排撃する。第二に、個人サイトの自由と人格の尊厳をテキストサイト秩序の基本条件と成す。ゆえに、いわれのない誹謗中傷やむやみな荒し行為に反対する。
私は、秩序の中の前進を求め、知性を磨き、進歩的ネタを敢行し、文化的テキストサイトの規範を設立し、テキストサイト界再建の大業に邁進せんとするものである。
右、宣言する。
平成14年5月13日
大学時代の友人がトップ絵に使え、と画像を送ってきた。エロすぎたりするので使えないものもあるが、コレとNHKのハプニングモノは素晴らしい出来だと思った。一応、コレでも一日に200人くらいの人がくるサイトなので、エロ過ぎるものは勘弁してください。問題があるかもしれないので相変わらず日替わりトップ画で。
酔っ払って帰宅したら子どもが泣いていた。わーんわーん、ではなく、ぎゃーぎゃー。まだ四ヶ月、やっと首が据わったばかりだ。
さてと、明日はまたも尾張方面への出張だ。一銭の銭にもならぬ価値のない会合に出席せねばならない。いやだいやだ。気晴らしに名古屋辺りでぶらぶらするかなぁと。
今日は休みだったので、古い友人と漫画喫茶で談笑――と思ったら、二人とも漫画に夢中になっていた。私は無題さんがサイトで紹介されていた『クロカン』。これは確かに面白い。
んー、高校野球の持つバランスと危うさ、監督の観点からの甲子園観など、とても面白く読んだのだが――漫画喫茶のミスかどこぞの大馬鹿者が盗んだのかわからないが、17巻だけがない。酷い話だ。飛ばして18巻を読めと? ドラゴンボールじゃねぇんだぞゴルァ。しかもすげぇ重要な場面だぞ? ああん? と、悔しくなってベルセルクを読んでいる友人を引っ張って苛立ちながら居酒屋へ。
飲みながら『胸糞悪いな』と言ったら『私はあなたがむかつく』と言われた。そりゃそうだ。
そんな感じの更新11日目
平成14年5月14日
仕事で尾張名古屋は春日井へ。仕事そのものはたいしたモノではなく、先週も一度訪れているので場所も知らない場所ではない。ついでに小牧の某事務所にも顔を出していつぞやのお礼をペコリーノ。案外仕事が早く終わったので、小牧市内をブラブラと。
というか、なにもない町だなぁ……という素朴な感想はさておいて、とりあえず漫画喫茶に。『オレンジペコ』とかいうそれなりにコジャレた感じの漫画喫茶だが、昼飯を食いに入った春日井の『山ん馬』の方が本のそろえは悪いがインターネットが出来たな、とか。とてもローカルで無難な感想を持った。むぅ。
昨日の日記で近所の漫画喫茶に『クロカン』の17巻だけがなくて辛酸を舐めたと書いたが、ここで待望の『クロカン』ゲット。わーい。やっぱりおもしれぇですな。続いて『昴』8巻、『カレカノ』13巻、『餓狼伝』などをだだーっと頭の中に流し込む。
特筆すべきは『カレカノ』の物語としての酷さぐらいでしょうか。良かった買わなくて、と心底思った。人物設定が話を重ねるごとに安直になっており、物語の印象が非常に薄くなっている。普通は逆だと思うが、まあ少女漫画は門外漢なのでこのへんで。
逆に『昴』はイイね。同じ天才キャラを扱うにしても、その天才が如何にして天才足り得るかを書き上げている。餓狼伝に関しては、どうでもイイ部類。バキでお腹一杯です。
そういえばテキストサイト設立宣言などでバカやっている間に、宮城谷昌光『重耳』を読み終えたことをすっかり忘れていた。ついでに重耳にも章を裂かれて登場する介之推について書かれた、同氏の『介子推』も読了した。どちらも面白いが、介之推の生き方についてそれ以後、考えさせられている。
彼は重耳(晋の文公)の十九年の流浪に付き従い献身したが、結局は報われず彼の元を去ることになる。重耳は己の失敗に気付き、彼を求めるが彼を得る事は出来なかった。んで、重耳は彼が隠遁した山を介山と名づけるわけだ。そんなこんなで介之推はいまだに歴史にその名をとどめている。と、いったところが『介子推』の粗筋だ。
さて、彼の人生をどう評価すればいいのだろうか。
封禄の一件は介之推にとっては無念きわまる事だったろうが、彼はそのおかげで後世に名を残した。春秋の覇者は『斉桓・晋文』で表されるというが(重耳・下巻)、晋の文公を語る時には介之推の名は必ずついてまわる。彼の身分からしてみれば、格別な取り計らいともいえよう。
だが、介之推はそんな事を望んでいたわけではあるまい。私にしてみれば彼の生き方は虚しいモノのようにも思える。結局、彼は満足を得なかったのではないか――。己の十九年の苦労が報われず、虚しい気持ちでその一生を終えたのではないか。だが――死して残した虎の皮は、2600年後の日本にまで伝わっている。。。。
このさい、彼の人格云々の議論はどうでもいい。彼のその時その時の誠の心が知りたい。適わぬ事ではあるが。いや、もしくは私自身が介之推だとしたら――と、最近はいつも考えている。
結論はもちろん出ていない。
サイトに来てくれている方を置き去りにする更新12日目。
平成14年5月15日
かまくらさんのサイトは「かまくら」でグーグル1位らしい。私のサイトはちなみに「女子高生+腐女子」で一位だ。「腐女子+女子高生」ではランク外ではあるが。まあ、コレで飛んできた人は詐欺と思うのだろうな。
さて、最近、某氏に懐かしがられているニルだが、『にる』であった頃は萌えないからダメとか散々な評価だったのにな、と隔世の感を持つ。ありがたい話だ。そのことを払拭できただけでもバーチャルネットトークやって良かったな、と思う。そう、今思えばあの時の酷評が私にバーチャルネットトークの構想を作らせた、といっても過言ではないのです。すべてはあなたの誤解を解くためだけに……。
――というのはもちろん後付けの理屈。
さて、微妙に不評な音声で、半年前のことを必死で弁明してみる。半年前の弁明(MP3:812kB)
って、こんなネタで言っても、ぜってぇ信じて貰えないと思われ。私のサイトを某所で発見した人でないとなんのことだかさっぱりわからない内容になっている。うーんと、テキストサイトを閲覧している人の中でも40人くらいの人しかわかんないと思う。
ニッチな人達に送るバラード。
そんな感じで更新13日目
平成14年5月16日
えーと、今日のトップ画はEさんから。猫たん画像です。さんくす。ただ、少し可愛すぎます。愛らしすぎます。愛しいです。
今日は漫画喫茶で『サトラレ』や坊主めくりさンに紹介された『史記』を読む。サトラレは、以前にも読んだことがあるのだが、今日は2巻も出ているので復習も兼ねて読む。とりあえず『史記』はいい。内容は当然のごとく重厚だが、作者の物語の見極めが確かであっさりしてて面白い。坊主のいうことに間違いはねぇなぁ、ちくしょう。(なんでちくしょうなんだか)
『史記』三巻読んでいたら「おさかな天国」が有線で流れ出した。あまりにも辛くなってそのまま漫画喫茶を飛び出してしまった。
私は元来目立ちたがりーの演説好きで、突飛な行動の欲求が強い人間だ。もちろん普段は普通の人間だ。誰よりも真面目で無口で静かな男でもある。ただ、こういうプライベートな時におさかな天国がかかるとヤヴァイ。心が勝手に踊り出してしまう。漫画喫茶中を踊り歩きたいという誘惑に負けそうになる。
今日は仕事が終わり、心身ともに楽になった瞬間で相当やばかった。
漫画喫茶を飛び出して近くの本屋に飛び込む。そういえば会社四季報を購入していなかったなと思い立ち、すぐに購入。いつもは興味半分だが、今度は違う。真面目に真剣に株を買うつもりだ。
バーチャルネットキャラである京極を離れて発言するが、貯金が500万ほどになった。実は先月、小さな家を建ててしまったのでとりあえず350万ほど消えたが。残った金は私の自由である。100万くらい余裕がある。この100万で経済の勉強を兼ねて株に手を出してみようと思う。あらゆる情報と知識を注ぎ込んで、勝つつもりでいく。
まあ、そんなかんじな更新何日目かにゃぁ?
平成14年5月17日
FF11はサーバダウンで中々繋がらないようですにゃー。大変なこって。とりあえず2chの赤魔導師最強伝説スレに即興SSを投稿してきた。何をやってるんだ私は。かくいう私もFF11をやるためにPS2BBUを申し込んでいる一人なので(24日に届く)、成り行きはとても心配。でもヤレない間はざまーみろーと叫んでおく事にしよう。――これはスクウェアの株に影響するのだろうか。少し見定めてみよう。
さて、マイブームである宮城谷昌光センセだが、実は現在、小説新潮で初の日本物の連載を手がけてらっしゃる。しかも題材の地が“奥”三河。モノすげぇマニアックです。さすがですな。輪にかけてマニアックなのが『菅沼三代』との副題にある通り菅沼氏についてですよって、おいおい。マニアック過ぎて大河ドラマには向きませんな。
奥三河といえば有名な史跡は長篠の戦いの馬防柵。奥三河の最奥には、日本一小さな村である富山村(人口221人)が控えるという素晴らしさ。“奥”三河マンセー。
どうでもいいが、富山村の真に凄いところは個人経営のコーヒーショップが村のオフィシャルページの観光ポイントに乗る事だと思う。
平成14年5月18日
スクウェア株は下がる。下がるはずだ。とりあえずサーバは復活したらしいが、とりあえず6月は無料らしいし。スクウェアも焦っただろうな。私も数回サポートに電話したが、18:00までは全く繋がらなかった。サポートのお姉様方は皆マジ泣きしながら謝っていたらしい。すげぇなぁ。
2002年5月18日(15:10)泣けるなぁ……。何回も書きますが、私にはまだBBUがない。けっ。
■PlayOnlineの利用料金に関するお知らせ
5月16日よりサービスを開始させていただきましたPlayOnlineですが、サービス開始日よりお客様にご納得いただけるサービスをご提供できない結果となっております。
引き続き接続障害の改善に全力で取り組んでいますが、 抜本的な問題の解決には、プレイ環境下での皆様のご協力が必要不可欠と思われます。
そこで、ご迷惑をおかけしている皆様へ謝罪の意を込めまして、以下の対象に関して利用料金を無料にさせていただきます。
対象者:
2002年5月16日〜2002年6月30日までに PlayOnlineにご入会いただいたお客様
対象利用料金:
ファイナルファンタジーXI、ファイナルファンタジーXI追加キャラクター、テトラマスターの2002年5月16日〜2002年6月30日までの利用料金。
引き続き皆様へはご迷惑をおかけしますが、 皆様にご納得いただけるサービスを一刻も早く実現する為に、 ご理解、そしてご協力をお願い申し上げます。
株式会社スクウェア
代表取締役社長 和田洋一
そんな感じできょうは絶体絶命都市をプレイ。
平成14年5月19日
ココ数日、黙々と地方新聞への原稿を書いていたら、ムチャムチャつかれた。とりあえず締めきり前にメールに添付して送信。
ろじっくぱらだいすさんの今日の『面白いサイトを作るには』は何を考えて作ったんだろうと深読みしたくなる。あの当たり前の事をつづった文章の中には何か隠されたネタがあるのか? それとも『死せる孔明、生ける仲達を走らす』の類か? 才能のある人間のする事は良く分からない。
まあ、いいや。
あまり関係ないが、アクセスアップ論は古くからあった。私が大学時代にサイトを設立した97年頃、もちろん今とは市場規模が全く違うが、当時のアクセスアップ論の主流は第一にYahooに登録申請をすることにあった。
Yahooは今ほど審査も厳しくなく、私も類に漏れず申請をした。で、申請したことをすっかり忘れて、教育実習があったためにサイトを中断。そしたらYahooの審査員から『いいかげんにしなさい。開設途中のサイトの登録申請を出すとはあなた失礼ですよ』と至極もっともなメールを頂いた。いや、そんなメールを私が頂ける程度だったのだ、Yahooという会社は。今じゃ考えられない。
そんな検索サイトがアクセスアップ論の中心話題をしめていた頃だから、例えば『Aという文字をサイト名の頭に入れるべし」など、今考えると恥ずかしくなるようなことが真顔で論じられていたのを記憶している。
懐かしい話な今日この頃。
平成14年5月20日
スクウェア株は50円上がった。9時台の値動きを見ていたら微妙だなと思っていたのだが、結局午後からやや強めの買戻しが入って最終的に50円プラスで引き。まあ、ここらへんは株主さん達も良くわかってらっしゃる。こうなるとスクウェア株は上がっていくんだろうなぁ。そろそろプレイオンラインも安定してくるだろうし。ふむ。
今日は会社休みだったので漫画喫茶でハンゲームを黙々。kyogokuを見かけたら声をかけてやってください。
友人からのメールで今年度の教員採用試験の採用予定人数が増えている事を知り驚く。ちなみに私は教育大学をでているので当然教職免許も取得しております。受けようかな、と悪魔がささやく。面接官を裏から手を回して脅す受験生、萌え。
テキストサイトというものを考える。あまり建設的でないので5分で考える事をやめた。考える必要もないな、と。2chをいかに有効利用するかと考えるかの方がはるかに建設的だとおもう。
デマゴーグさんの文章力事件の時に某氏と軽いネットバトルを繰り広げたのだが、その人をリドミーの感想板で発見した。懐かしくなったがその人のURLを失念。まあ、別に見たいわけではないから構わないが。
平成14年5月21日
今日は朝日新聞で女子高生の恋愛相談に答えるピーコにとても満足したのでバーチャルネットキャラやめました。細君も子どももいません。ふつうの25歳の社会人です。
テキストサイトというのはこの一年、さまざまな切り口で語られてきた。(かくいう私も『デパチカグルメ』を切り口にテキストサイト論を展開した事があった。恥ずかしくて2度とアップするものかと心に誓っている。今後アップしたとしたら、京極はマゾだなぁと思え)
もちろんアクセス至上主義、801、評価・評論、ネットバトル、フォント弄り、VNIなど、これらもテキストサイトをある種の切り口で見せたモノだ。これらはすべてこの一年で一時代を築いたものばかりだが、今はいずれも主流たり得ていない。
アクセス至上主義は忌避され、801は沈静化し(かといってなくなったわけではない)、評論評価の類は手を出したものはある種の感慨とともに消えていく。ネットバトルは乱発されすぎて面白味が失せ、フォント弄りは皆、侍魂の劣化コピーに過ぎないという評価が下された。いまだに残っているのはVNIだが、一時に比べ静かになった。淘汰されつつあるということなのだろう。
(絵日記系は才能が必要とされるので――斬鉄剣さんが言うところの――敷居の低いテキストサイトの本流にはなり得ない)
時代の先駆者は先駆者たり得た理由を常に持ち、先駆者たり得なかったものは先駆者たり得なかった理由を持つことになる。たり得た理由を持ったものは、時代のさきがけとして一時代を築く。それに群がる――私も含め――無能な人間たち。今後もそれは変わることはなく無限ループのように続いていく事だろう。
私は今日も誰かが作るであろう時代の後を追おうと、舌なめずりをしている情けない人間である。けけけ。時代の先駆者足ろうとする人間はとりあえず私に一声かけてください。おもしろかったら、リスペクト♪とかいってサイト構築しなおしますので。
つーか、そろそろ新しいムーブメントがでてこないとサイト運営がつまんないなぁ……。
平成14年5月22日
バケモン。私、自民党が好きなんですよ。もうね、本当に。ネタではないです。
少し前からお邪魔させて頂いているサイトで『今日、失恋した』と書いてあった。カコイイ台詞を吐いて慰めようかと思ったけど、慰めようとする自分に酔っていることに気付いてやめた。たぶん、そんなこと相手も望んでねぇし。ここらへんが非モテ足る由縁。モテは綺麗に慰める。慰めて嫌がられない。モテにはモテ足り得るだけの理由があり、非モテはモテ足り得ない理由がある。まあ、がんがれってこった。
今日の『その時歴史は動いた』は菅原道真。私は藤原時平が好きだ。道真の改革なんぞ所詮カスだ。
政治は現実、果てしないリアルの積み重ね。妥協と理想の狭間で調整しつつ、改革を推し進めるのが正解。藤原時平はそれを行ったから、彼の治世を賞賛の意をこめて『延喜の治』と言われるのだ。理想だけで突っ走った廚を周りが押さえ込むのは当たり前のこと。改革はプランを立てた人間が賞賛されるべきではなく、改革を実行した人間が賞賛されるべきことを道真ファンは理解すべきだ。だから『時平の改革はすべて道真が立てた計画の丸写しではないか』というのは大いなる間違いだということに気付け、NHK。道真では改革は成功しなかったんだよ、アフォめ。
といいつつ、時平が道真の愛妾に殺される物語を書いて悦に入っているワタクシ。
某地方新聞より依頼され書いた原稿が思ったよりも評判が良くて嬉しかった。ホントに安い金だったが、文章書いてお金が貰えるならコレに勝るものはない。ワショーイ。
平成14年5月23日
はいどうも。京極なんだよね。まあ、そんなこんななんだけどさ。そんなこんなでアレだよなって思うのさ。で、明日、PS2BBUが手に入るみたいなんですけどね。肝心のFFXIを購入しておかなかったんだよね。なんかさ、最近売り切れ続発みたいでさ。近所のゲーム屋を回ったら全部売り切れてたよ。凄くクソーって感じなんだよね。明日からはもうね、黙々とFFXIをやりたいんだけどね。ヒューマンモンクでいきたいなって思うのさ。分かる?英語だとあーゆーあんだーすたん?ちなみに英語苦手なんで合っているかどうかわかんないんだよね。そこんとこ許してよ。
でね。今日さ、あるモテ様にメールを貰ったんだよね。一生懸命返信したんだ。801トークしまくってたんだけどね。えへへ。多分メールを受け取ったらモテ様は引くだろうね。僕だって引くよ。あたりまえじゃん。
そういえば、少し前にパーティの同伴を女の子に丁重に断られたんだけどね。その子に送ったメールの中に801ネタがガンガンあった事に気付いたよ。笑っちゃった。えへへ。そりゃ振られるっつーの。今日は懲りずにメール出しておいたよ。今度は気をつけて紳士的にね。
最近、第三次織田裕二ブームでね。CS721で放送されている『正義は勝つ』にすごく首っ丈なの。織田裕二の吊バンドがセクシーでね。すっごく萌えっちゃってるんだ。カコイイ!
じゃ、そういう感じで今日も織田裕二でオナニースルゾ!いぇい!
平成14年5月25日
FF11マ/
ヒュームモンクマン/
すでにLANケーブルをPCからPS2の罠。
平成14年5月26日 FF11プレイ中につき、更新少な目期間
I love escalaterの日記が心の底から待ち遠しい。そんな初夏の日。凄く爽やかだ。とりあえずこういうときの『凄く』はひらがなのほうがいいと思った。
――ある意味正解な気もした。
平成14年5月27日 FF11プレイ日記
FF11、なんでこんなに仲間を作れないのだろうか、と考えていたら、とても簡単な理由だった。恥ずかしがり屋さんだからだ。一緒に冒険行きませんか?なんて恥ずかしくていえません。
Titan鯖でニルくんを見かけたら声をかけてあげてください。
昨日はwp(ワールドパス)をウェポンだとおもって恥をかいた。
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一部で盛り上がっているのかわからない似非非モテ談義だが、私は彼の人に同情された事があるッッ。
平成14年5月28日 FF11プレイ日記
FFXI。とりあえずすべてをリセットしてShivaでプレイ再開。今度はエル爺ぃ剣士@バス。まあ、なんていうか、モンクみたいな微妙なキャラはもうやめだーという感じで。いや、モンクは結構強いしカコイイんだけどねぇ。最後に白魔になってみたりした。
ていうか、再開して再会した『ヤドリギ』の主人と顔が一緒だった。白髪白髭爺ぃエル。なぜ?というか、彼もシーフ本職で白魔に転職していた。うーん、なんでだろう。近い匂いを感じる……
ちなみにボクはタルタルと猫娘でムチャクチャ悩んだ挙句、エルヴァに。「可愛いものはダメだ。可愛いものはダメだ。可愛いものはダメだ」と心に何度も言い聞かせながら渋いキャラに。
あれっすよ。なんつーか、老いた剣聖? 渋沢名人? まああんなかんじのイメージっすよ。たるたるに未練? 全然ないっすよ、全然。たるたるに、たるたるにみれんなんかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
で、彼とパーティを組んだ。
実は僕、コレがネトゲーで初めてパーティを組んだ瞬間。はずかしい。ポッ。UO、ラグナロック、ラグハイム、リネージュ、ディアブロなどネット対応ゲームを昔からやってきたが、FFXIではじめてパーティを組むとは情けない。間違いなく愛と正義の主人公になれないタイプ。
なんでもいいが爺ぃ二人(戦士&白魔)のパーティってのは、いかがか、と。
A「じいさんや、あれターゲットでいくぞい」
B「ああ、じいさん、アレで行くかのぅ。。。ホレ、叩いてこんかい」
A「回復頼むぞぃ。よっこらせ、と」
そんな会話が聞こえてきそうだ。<ドコが剣聖だ。
平成14年5月29日
某氏に不義理をしている。ああ、これもクソ髭が作ったEQパクリゲーの所為なんです。僕は悪くないんです。悪くないんで、許してください。とりあえず明日の昼にでもрオます。ゴメソ。
今日は朝起きたら9:50だった。目を疑ったね。仕事の開始は9:00だったと思うし。「あれ? 今日は休みだったカナ?」とか思った。で2、3分ぼーとして、今日は休みでないことに気がついた。というより、休みでないことを頭の中で再確認したわけだ。
で、つぎに今日は名古屋で会合が11:00からあることに気がついたわけだ。会場までは余裕で一時間はかかる。
顔が青ざめる。高速を使って飛ばそうと決意した。が、財布を見ると950円しかない。東名高速、東名阪はカードで決済しても名古屋高速は現金650円ポッキリ一括払いだ。まあ、帰りのことは考えずネクタイをつかんで駆け出した。
到着したのは11:03。まあ、ぎりぎりセーフという感じで会場に滑り込む。会合はつつがなく進行し、終了。私は一息はいて同業の知り合いと危ない会話をした後、駐車場へ。
そこでハタと気付く。駐車料金が400円。手元には300円しかない。30分200円の壁は痛い。2kはなれたUFJ銀までダッシュして帰ってくる。無論ダッシュといっても走るのは疲れるのでしない。心のダッシュだ。往復で40分かかり帰ってくると、たった3分の差で合計800円払う目に。心がショックだ。
どうせ後25分は800円据え置きならば、と車を置いたままトイレにいくことに決め、地下駐車場からビルに入るドアを空ける。僕の目に飛び込んできたのは作業服きたオッサンが一人社交ダンスの練習をしている風景だ。私はわざと愕然としたかのように立ち止まって見せる。おっさんはボクを見つけて不自然な回転をしつつ誤魔化した。気まずい空気が辺りに漂う。
400円余計に払った価値があった。
平成14年5月30日
今日は無題さんと電話で話した。氏曰く「ネトゲーはTRPG方向にいくようになる。そうしたらGMやりたい」と。わたしは即座に否定する。「それじゃ、企業は採算が取れませんよ」と。
だが、某会合で酒を飲みながらふと採算に合いそうな案を考える。素人考えだけれど。考えてたことを夜メッセで黙々と送った。妙案とは言えず、結局ネトゲーでTRPGをするよりもリアルでしたほうがやはりイイ!!との結論に。
『プロ作家養成塾〜小説の書き方すべて教えます』若桜木虔 ベスト新書 読了。 面白かった。既知のことも多々あったけど、なるほどと考えさせられたり、知ったりする部分も。サイト小説もそうでなければなーと。
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