不定期日記

2002年6月30日
 ワールドカップもブラジルの優勝で終わり、なんとなくそれっぽいオチがついたサッカー。個人的にはサイボーグのようなラオウのようなあのいかつい顔のドイツ・キーパー、オリバー・カーンを応援していただけにちょっと複雑な心境だったりもするけど、日本中がお祭りみたいで楽しかったよね。

 そんな中、29日に愛知県知立市にて行われたモンコレ大会に、ゲストとして行ってきました。
 知立市は名古屋にほど近い街で、他府県民の北沢からしてみれば名古屋というイメージでくくってしまってました。そんなわけで、なんとなく名古屋には縁がある北沢慶です(なんのこっちゃ)。
 朝の9時に名古屋駅で待ち合わせという、午前中の太陽を朝日ぐらいしか拝まない作家にはなかなかハードなスケジュールで始まった1日でしたが、単刀直入に言って楽しかったです(^^)。
 ショコラさんの異世界からのお誘いも断り、前日の夜中に新作デックを組んでの名古屋入り。どうにか寝過ごさずに約束の時間に間に合い、無事参加することができました。
 活気と熱気のある参加者が50人弱ほど集まり、「おお、名古屋もまだまだモンコレ熱は熱いのう」と思わせる盛況ぶり。北沢はいつもの通りガンスリンガー(挑戦者求む! ってやつ)を担当しました。

 ゲームを知らない人も最近うちのページを見てくださっているので改めて説明しますと、ガンスリンガーとは北沢が参加者とモンコレで勝負し、僕に勝つと賞品がもらえるという腕試しコーナーです。毎回自腹で自分の本を買って賞品に出してます(苦笑)。今回も前日の夜8時半に本がないことに気づき、あわてて本屋まで買いに行ったのだから情けない作者だ(笑)。毎度のことだけど、自分の本を5冊も6冊も持ってレジに並ぶのは恥ずかしいもんです。京都の某書店のモンコレノベルがごっそりなくなっていると、北沢の仕業の可能性があります(^^;)。

 ここのところ勝率5割がせいぜいだった北沢だけれど、今回は9勝3敗(推定)という高勝率で、6冊用意した本を3冊持ち帰ることになりました(笑)。勝っても負けてもどれも好勝負で、久しぶりに楽しいモンコレを満喫でき、本当に楽しめました。だから名古屋って好き(笑)。
 ただやたらサイコロの目が偏っていて、1と2が連発したかと思うと、5と6が連続で出たりとなんだかハチャメチャ。エルフじいさん二人が守る本陣で《ライトニング・ボルト》を放って、16ダメージ(出目は6、6、5、5)とかわけのわからないダメージが飛び出す反面、別の対戦ではひたすら後攻しかとれなかったり。
 これもモンコレの楽しさのひとつだけれどね(^^)。

 そんなこんなで、1日中モンコレを遊んでいただけって感じで、「こんなゲストでええのんかいな?」とちょっと恐縮してしまいました。そのくせ新作や次回セットの宣伝だけはして帰るし(笑)。
 スタッフさん、参加者のみなさん、本当にお疲れさまでした。こんな適当なゲストですが、呼ばれるとすごくうれしいので、また機会があったらぜひ呼んでくださいね。スケジュールの許す限り、遊びに行かせてもらいます(^^)。

 ……ただ夜中の12時ごろに家にたどり着き、それから異世界へ冒険に出るのはさすがにきつかった。
 いいから寝ろ、オレ。仕事しろ、ショコラ。

2002年6月24日
 なんというか、最近FF11がおもしろい。
 とにかく敷居が高くて操作もやりにくくて、不親切なゲームだけれども、ある程度わかってくると急に楽しくなってくる。
 それにやはり世界の作り込み。かつてガキのころ夢想したRPGがここにある、ってな具合によくできている。空を見上げれば雲が流れ、広大な荒野を旅し、見知らぬ人との出会いに一喜一憂する。
 これだけの作り込みは、スゴイの一言。とにかくそれに関してだけは、完全に脱帽。お金とヒマと根気があって、RPG大好きな人はぜひやってみることをオススメする。この世界を体験しないのは、損かもしれない。
 とくに仲のいい友達数人と始めると、いいかもしれない。驚きや喜びを共有できるのは、TRPGに近い感覚だ。特に遠距離に離れて遊べなくなった友人などを誘ってみるのもいいかもしれない。
 ……ただもちろん、いろいろと敷居が高く、操作も面倒なのはどうしようもないけどね(苦笑)。

 そんなわけで、今日はFFの記念撮影機能で、写真を撮ってみました。写真はいつも旅しているメンツの中でも特にクドイ3人(笑)。ちなみに北沢が一番レベルが低いので、一番薄いはず(笑)。
 女戦士/盗賊のショコラ(通称チョコ)と、タルタル(小人族)の白/半黒魔道士の女の子バニラ(通称バニ)、それにガルカ(巨人族)の赤魔道士(笑)、ケイガー。撮影場所はバストゥーク港にて。
 いい写真がとれたら、またアップするかも。
 つーか仕事しろ。おれ(爆)。

2002年6月23日
 指摘されるまで気づいてませんでしたが、当ホームページも開設より1周年。
 早いものだ……。
 その間特にコンテンツも増えず、よぼよぼと更新している程度ですが、足をお運びいただいているみなさんには感謝感謝です。これから夏に向けて忙しくなってゆく時期ですが、がんばって更新していきますので、よろしくお願いします。

 それと、今日の出来事。
 妹と、妹の彼氏と、親父と僕とで、酒を飲んだ。それもメチャ散らかった我が家で(笑)。
 なんだかホームドラマのような光景に、我ながら不思議な気分だった。しかも彼氏のほうは結婚する気満々で、妹の返事待ち状態。しかもその話が妹が買い物に出た隙に男3人で「どうしたものか」と相談しているのだから笑えるやらほほえましいやら。
 普段浮世離れした生活しているだけに、こうした普通っぽいことに出会うと、逆にファンタジーだなぁと思ってしまう(笑)。そのうち親父は酒が回ってウトウトしはじめ、妹が彼氏を連れて部屋へ戻るという流れからして、なんかホームドラマっぽい(笑)。
 しかし8歳下の妹が、もう結婚するとかいうんだなぁと思うと、不思議な心境だ。もはや人生の先輩ですらなくなりつつある気がする(苦笑)。
 10代のころの予定では、いまごろ二人目の子供ができているはずだったのだが……ま、気長にいくとしよう。のんびり、まったり。

2002年6月20日
 新しくトップ絵が届きました〜。どんどんぱふぱふ〜。
 タイムリーに、今回は新ソードワールド・リプレイのイリーナです。短編集発売まで、あと1ヶ月。それまで猫柳さんの描かれたイリーナを眺めながら、待っていてください(^^)。
 仕事もFFも順調っぽいので、なんか楽しい今日この頃。でも忙しいのは忙しい(笑)。でもこうして画像が届いたり、感想のお便りとか届くと、ばびーんとやる気が増すから人間って不思議。
 やっぱ応援されてるんだなぁと思うと、元気が出ます。
 これからも、よろしくお願いしますね!

2002年6月18日
 サッカー、負けちゃったね……。
 結局仕事でまともに見れなかった(というか、帰りのタクシーの中でちらっとニュースを見ただけ)けど、惜しい試合だったようだ。
 予選と違い、決勝トーナメントは負けたら終わり。残念だけど、これも勝負の世界ってやつだね。今度は4年後を目指してがんばってほしい。

 しかし驚いたと言ったら失礼かもしれないけれど、韓国勝ったね! イタリア相手だから、こいつはすげえことだ。本当に今年のワールドカップは前評判が当てにならない。どのチームが優勝するのか、まだまだ見応えがありそうだ。

 ニュースをチェックしたわけじゃないからぜんぜん確証はないけど、でも日本人って負けても暴れないのかなーと思った。少なくとも、会社帰りの三宮は、週末程度の混雑だった。全国的に穏便にすんでいればいいけれど、どこかで暴動とか起きてたらいやだなぁ。
 大騒ぎしたい気持ちはすごくわかるし、予選突破した日は北沢もちょびっと街頭で「にっぽん!」とか叫んでたけど(笑)、最後の最後の冷静さだけはなくさないでほしいと思う。
 あとは観戦するばかりだけれど、最後までいい試合を見せてほしい。

 とりあえず、おつかれさま! 日本チーム!

2002年6月15日
 サッカー日本代表、決勝トーナメント出場決定!

 いや〜、いけるんじゃないかと期待はしていたけど、本当にいっちゃったね。しかも1位通過。ごっついことですな〜。
 もう試合も大興奮。中田のシュートなんてもう、鳥肌ものでした。

 ……すんません、ウソです。試合見れませんでした(涙)。

 なぜかこんな日に、グループSNEは社内ボーリング大会。しかもボーリング場にはテレビがなく(モニターはあるけどな)、試合の模様は家族に電話で速報を頼むというていたらく。ああ、得点の瞬間に一緒に盛り上がりたかった……。
 しかも神戸三宮界隈もサポーターがごったがえしていて、打ち上げに行く途中にサポーター軍団に遭遇。車組は通行止めになっていて迂回しまくるハメに。なんでこんな場所で打ち上げなんだ〜(涙)。

 でもスゴイ騒ぎだったね、勝ったあと。道頓堀には900人が飛び込んだらしいし、三宮ですら数百人が道路を占拠して応援歌だの君が代だのを熱唱してた。少なくとも北沢が生まれてから、ここまで日本中が一丸となってフィーバーしたことってないように思う。そう考えると、サッカーというのはスゴイスポーツ、そしてワールドカップとはスゴイ大会なのだなぁと思った。

 しかしそんな騒ぎを後目に、北沢たちは酒をかっくらい、終電を逃し、朝3時まで飲み続け、倒れ、反吐を吐き、うなっていた……。1日でゲロ4回も吐いたの生まれて初めてだよ(涙)。

 結局サッカーの様子を実際にTVで見たのは、土曜日の夜のニュースだったとさ。
 口の中に広がる胃液の酸っぱさが心に染みる、そんな歴史的な一日。
 あふん(涙)。

2002年6月13日
 
なんだかサッカーの話題が続いてますが、今日もサッカーの話題です。
 といっても、ちょっと毛色が違う。

 今日は、「少林サッカー」という映画を見てきました。

 テレビのCMとかで見た人も多いとは思うけれど、香港発の超バカ映画です(笑)。基本的なあらずじは、少林寺拳法の達人である主人公が、少林寺のすばらしさを世界に広めるためにサッカーをするというもの(笑)。
 いやあ、しかしワイヤーアクション発祥の国だけあって、その破天荒ぶりたるや壮絶きわまる(笑)。ワールドカップの世界レベルの超テクニックとはまったく別ベクトルのすさまじさ。腹筋でボール掴んで走るわ、地上10メートルまでジャンプしてヘディングするわ、キーパーが投げたボールでゴールするわ、もう無茶苦茶。蹴ったボールは炎をあげ、芝生を削ってゴールを突き破る。
 そう。キャプテン翼のカンフー版なのだ(笑)。
 ワイヤーアクションとコンピュータグラフィクスを駆使した少林寺サッカーアクションは、一見の価値あり。とにかく笑え、とにかくあきれ、とにかく興奮します。
 まあ感性の違いか、ギャグが滑ってるシーンもたくさんあるし、笑っていいかどうか戸惑う場面もままありますが、基本的になんでも笑っていいようです。となりにいた女子高生4人組(なんでこんな映画わざわざ見に来たんだ?(笑))は終始笑いっぱなしで、「ああ、オレも笑おう。すごく楽しいや」と素直な気持ちにさせてもらいました。
 ありがとう女子高生(笑)。

 また日本人がオーウェンだトッティだデルピエロだと美形選手を追っているのに反発するように、登場人物の大半はオッサンです(笑)。しかもリアル中年(爆)。でもアクションに妥協はないしギャグもおもろいので、バカ大好きな友達や、ギャグがわかる彼女をお持ちなら、ぜひ見に行ってみましょう。オススメです。

 一方でワールドカップ、イタリア危なかったな〜。フランス、アルゼンチンに続いてイタリアまで消えたらどうしようかとハラハラしたよ。
 そしていよいよ明日は、日本対チュニジア戦。これにもし大差で負けるようなことがあれば、決勝出場は夢の泡。引き分けなんてケチなこと言わず、ぜひ勝利を決めてほしい。
 そうすれば、決勝トーナメントの1回戦でブラジルと当たらなくてすむもんね〜(笑)。
 明日勝てば1回戦はトルコ。引き分け以下ならブラジル。

 この2択だと、トルコには勝てそうな気がしてくるけど……錯覚かな?

 とにかくがんばれ、日本代表!

2002年6月10日
 どこでもおんなじ話題なんじゃないかと思いつつ、やっぱりこの話題。

 サッカー日本代表、初勝利おめでとう!

 やっぱり勝ってこその「おめでとう!」だよね。すごくきわどいシーンの連発だったけど、守りも堅く攻めも鋭く、見応え十分の試合だった。FFしながら見たのがもったいなかったなぁ(爆)。
 しかしこうなると、当然決勝トーナメント進出への期待が俄然強まってくる。話によれば、次のチュニジア戦は、負けても1点差までなら得失点差で決勝トーナメントへ進めるらしい。でもどうせなら、勝って文句なしの予選1位突破を目指してほしいぜ!
 それに2位突破だと、トーナメントでいきなり強豪ブラジルと当たりそうだし(笑)。やっぱり夢は長く見たいよね。試合数が多いほうが、国中盛り上がって景気よくなりそうだし。

 でもロシアの暴動は悲しい……ロシアのフーリガンもかなり過激と聞いていたけど、あそこまでとはなぁ。裏にネオナチによる煽動も、とか報道されていたけど、それにしてもねぇ。
 日本人だっていざってときはどうなるかわからないけど、やっぱり日本人は温厚なんだろうか。このまま大きなトラブルがないまま終わるといいんだけどなぁ。

 他にもいろいろ問題が浮上してて、中国VSブラジル戦でユニフォーム交換をブラジルが応じなかったことが問題になってたりしてちょっと考えさせられる。お祭り的にあこがれのブラジルチームとのユニフォーム交換を求めた(だろう)中国と、4対0と大差を付けて圧倒的格差を見せつけたブラジルのつれない態度。
 サッカー選手がユニフォーム交換する本来の理由はよく知らないけれど、たぶん相手に敬意を表してのことだろうと思う。だから手もなく捻った相手とは交換しないのが本来の姿なんだろうかとか考えたりした。「もっと腕を上げてからこい、小僧」ってなもんで。
 もちろん対等とは見なさない尊大な態度とも取れるけど、勝負事の世界だから、シビアなのだろうかね?
 まあそれでもユニフォーム交換ぐらいしてあげりゃいいのに、とは思う北沢であった。

 それとも、もう残りがなかったのか?

 日本対ブラジル戦が実現したら、交換してくれるといいね。ユニフォーム。

2002年6月8日
 厳密には、現在9日の朝3時半。
 やっぱりFFオンラインにはつながりません。
 金曜の晩に引き続き、土曜日の晩もですか。はあ。
 せっかく操作に慣れて好きになってきたのに、またこのゲームに腹が立ってきた。つーか、ええかげんにせえよスクウェア。
 まあ不具合を直すためのサーバメンテナンスをしなければならないのは、よくわかる。突然のトラブルなら、金曜や土曜の晩だろうが早急に対応した方がいいのに決まってる。
 だからサーバメンテナンス自体に腹を立てているわけではない。

 なにが腹立つって、サーバメンテナンス中だってことを、PS2からは把握できんっつーことじゃ!

 なんでわざわざパソコン立ち上げてスクウェアのHP調べにいかなあかんねん! そんなもんPS2の画面で「メンテナンス中」って表示せえや! いつまでかかるか書け! 復旧したらしたって報告しろ! こっちは必死で仕事片づけてアクセスしとるんやぞ!

 はあはあ、ぜえぜえ。

 そんなわけで、スクウェアの殿様商売っぷりにかなり堪忍袋の緒が切れそうな今日この頃。PS破壊しなけりゃいいけどな……。

 まあそんなネガティブな話題はともかく、今日は映画「スパイダーマン」を見てきた。
 単刀直入に、個人的には結構おもしろかった。
 途中何度か「これでいいのか?」と疑問符が浮かんだが、ラストシーンですべて帳尻があった気分。ある意味、皮肉に満ちた作品だったような気がする。
 もちろん北沢の考えすぎ、という説もぬぐえないけれども。
 まあそうした部分を抜きにしても、アクションだけで十分楽しめるので、一般ピーポーの彼女とデートに行くときなんかにはいいんじゃないだろうか。そうじゃないクドイ仲間と行くなら「少林サッカー」だろうけど(笑)。
 次は「少林サッカー」に行こうと思うんだけど、いつ行けるやら。でも映画は創作意欲をかき立てられ、やけにわくわくした気分になれるのでやっぱり楽しいね。気が滅入るときは、やっぱり映画館で映画。おもしろい映画があったら、いまやってる映画ももちろん、旧作でも、教えてくれるとうれしいな。

 さて、徹夜で遊ぶゲームもないことだし、今日は寝よう。
 平和な夜に乾杯(完敗?)。

2002年6月7日
 早いもので、6月ももう1週間が過ぎている。
 今週は日記ネタもそれなりにあったのだが、忙しくてまたしても10日ほど空けることになってしまった。
 というわけで、夏休みの宿題よろしく、まとめ日記にしてみる(笑)。

 6月1日〜2日は、加藤ヒロノリ宅に集まってゲーム三昧の日となった。
 当初の目的は、「ファンタシースター・オンライン」のゲームキューブ版(トライアル)をみんなで遊ぼうというものであった。
 ゲームキューブ版の優れているところは、オフラインでも画面を4分割して4人同時に遊べること。なのでどんなものか、DC版にハマりまくった北沢、加藤、加藤嫁、マサル君という4人が結集。さっそく吟味してみることになったのだ。
 これがなんというか、おもしろい! やっぱりPSOはよくできたゲームだ。全員同じ条件で始めなければならなかったのも、始めたばかりのころの興奮を思い出してすごく楽しい。新キャラが3人追加されているんだけれども、それもなかなか楽しく、しかもそれ以外に従来キャラにもコスチュームの追加があったりといたれりつくせり。ロボは1レベルからトラップが扱えるようになっているのもいい感じ(2個だけだけど(笑))。
 もちろんトライアル版だから、第3ステージである坑道までしか遊べなかった(4人版では)が、それでも久しぶりのPSOはとても楽しかった。セーブするとアイテムが消滅するのも、それはそれでおもしろかったなぁ(あくまでトライアル版だからね(笑))。
 たぶん正規版が出たら、GCごと買うんじゃないかな。

 そして、さらにキチ○イじみた我々は、PS2を各自持ち込み。当初アーマードコア3の対戦をしようという計画だったのだが、なんと全員でルーターにつなぎ、3人でFF11を始めたのである(笑)。ワイドテレビ2分割+14型モニターによるオンラインゲーム3人同時プレイはかなりアホさ満点で楽しかった。チャットもせずに見事なチームワークを発揮し(そりゃそうだ)、隣のモニターを見ては状態異常を確認して支援魔法をかけるという徹底ぶり。逆に他のプレイヤーとチャットを始めると、とたんに無口になるのが奇妙でおもしろかった。
 後ろから見ていると、さしずめ1カメさん2カメさん、ハンディさん(北沢だけ主観視点)というモニター構成。なかなかできる体験ではなかった(笑)。
 アーマードコアは、結局立ち上げもしなかったけどね(苦笑)。
 なお、FF11は慣れれば楽しくなってきます。とにかく敷居が高いことさえクリアすれば、さすがという出来。余裕があれば、ぜひ。でも金曜日の夜にサーバメンテナンスするとか、その告知がスクウェアのHPにしかないとか、殿様商売っぷりも健在。現在も、うちはFFに接続できずにリトライ1時間突破。やっぱむかつくぜ。

6月4日。
 サッカー日本代表、惜しくも引き分け! たまたま家にいたのでじっくりと観戦したけれど、日本のサッカーもずいぶんと世界に通用するようになったなぁと感心。審判のうさんくさいジャッジで1、2回点を取れないシーンがあり、モンコレの審判をすることも多いのでちょっと複雑な気分になる北沢であった。
 でもやたら「引き分けで勝ち点1!」と狂喜乱舞するマスコミには疑問符が。そりゃワールドカップ初の勝ち点かもしれないけど、引き分けで狂喜乱舞するのはかっこわるいと思う。日本チームががんばったのは間違いないし、それには惜しみない賞賛を送るべきだと思うけど、引き分けをそんなに賞賛するってどないやねん。大喜びは、勝つまでおいとこうぜ。

6月6日
 またしてもサッカーネタ。
 フランス対ウルグアイ。すごく過激にエキサイトしていた。エース、ジダン選手を欠くというだけで、優勝候補フランスがあそこまで追い込まれるとは思わなかった。しかも序盤にフランスの選手がレッドカードで一発退場。これまたうさんくさいジャッジだなぁと思いつつ、それは選手も当然思ったか、以後やけに激しいプレイが連発。怪我人も多かったんじゃないだろうか。
 結局0対0のまま引き分け。フランス大ピンチだ。優勝候補とはいえ油断ならないワールドカップの予選は、けっこうおもしろい。

6月7日
 因縁の対決、アルゼンチン対イングランド。
 でもこれが意外に、紳士的に試合も進めば、サポーターも紳士的っぽい(もちろん明日の朝刊を見て、すごいことになってないとも限らないけれども)。
 こうやってフーリガンが暴れない日本という極東の島国は、案外サッカーの大会開催にはむいているのかな〜と思った。もちろん警備体制をしっかりしているからの結果であって、楽観はできないんだけれどもね。本当に、警備の人たちごくろうさま。日本はやっぱり治安のいい国っぽくてちょっと安心した。
 さて、次は日本対ロシア。気温が上昇して湿度も上昇しまくれば、日本には有利な気がする。これに負けたりするといきなり崖っぷちなので、ぜひ勝利目指して(引き分けじゃなく)、がんばってほしい。せっかくだから、決勝トーナメントに出場してほしいよね。

 ……そして日記を書き終わった今も、FFはつながらない。どーなっとんねん。

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