不定期日記

2001年9月30日
 とうとう9月が終わる・・・。
 いよいよ秋っぽくなってきて、朝晩涼しくなってきた。暑いのが苦手な北沢にとって、いい季節がやってきたものだ。
 そろそろ学生の人々は、体育祭だ学園祭だと、忙しい時期だと思う。でもいいよね、特に学園祭。
 普段やらないことを、クラスやクラブのみんなと協力してやる。中学や高校なんかだと、初めて夜遅くまで学校で作業して家に帰るなんてこともできたりして、楽しいんじゃないだろうか。最近の子供は、なんやかやで遅くまで外を出歩いているようだけど。
 しかし北沢が中学の頃は、住んでいるのが田舎で、しかも両親が戦前生まれということもあって、門限が厳しかった。6時には晩ご飯だからそれまでには帰らないといけなかったし、塾とかあっても、8時には家に帰っていた。
 もちろん近所に夜中遊ぶようなものがなにもなかったっていうのも、大きな原因だが。
 そんなわけで、初めて夜の9時とか10時とかに家に帰ったのは、ひょっとしたら高校1年生の学園祭の準備だったかもしれない。夜の学校で、少人数残って模擬店の店舗とかトンテンカンと組み立てるのは、妙にわくわくした記憶がある。悲しいかな女っ気がないのは、この頃もそうだったが(工業だから、共学だけど女の子はいないに等しかった・・・)。
 でも共学の普通の高校だったら、こういうところで意外な側面を見たりして、恋愛に発展したりするんだろうなーとか考えるが・・・最近はやっぱりそんなことないんだろうか・・・? ひょっとしてただの妄想? ぐはっ。
 そもそもここを見に来てくれている人で、現役の中、高校生ってどれぐらいいるんだろう? 案外平均年齢高そうなんだけどな・・・。もしまだ学生(大学生も可)の人がいたら、学園祭レポートとかくれると楽しいかも。あと最近のはやりとか、よくやる遊びとかも教えてほしいなぁ(なに? 当然モンコレ? えらいなぁ、君(笑))。

 それと、ゲーム近況。
 なにやら行き詰まりを感じたデビル〜をいったんやめにして、エースコンバット4を始めました。
 が、これムズいね。思ったより(注:難易度はノーマル設定です)。
 エースコンバット・シリーズは2からプレイしている(1のときはPS持ってなかった)が、ゲーム的には2に戻った感じ。というか、2そのもの。3はかなり不評だったから、2に戻したんだろうことが、伺える。
 でも北沢は、3が好きなんだよね〜。戦闘機が架空の変な機体になってたからキライって人が多いけど、F−22とかと一緒にMig21とかが一緒に飛んでるほうが不自然に感じる北沢としては、いっそ架空のほうが違和感なくていい。特に4は架空世界って設定なのに、現実の戦闘機が飛んでるのって、どうしても違和感がぬぐえない。
 まあ、そんなことは実はどうでもいいんだけど。
 ただ3から4への移行で一番残念なのは、3であったシナリオの分岐がなくなったこと。4は完全にキャラクター性を排除しており、ゲーム中はかなり無味乾燥な感じだ(空戦シューティングだから、無味乾燥でも構わんのだが・・・)。シナリオ間には結構いい感じの止め絵のムービー(?)が入るんだけど、実は北沢的には微妙。語りの声がおっさんなのに、ムービーの主人公は少年なんだもの。
 まあその少年が大人になってから回想しているという設定なんだと思うけど、じゃあいま戦っているオイラは誰? という気分のほうが強くなる。微妙。
 しかしそれもまた、ゲームの本質とはさほど関係ないのでいい(ことにしよう)。
 AC4は、確かによくできたゲームだと思う。空戦ゲーム好きは、買って損はしないと思う。けどゲームとしては、はっきり言って2、3から進歩していない。金を稼いで機体を買うシステムも、中途半端でつまらん。武器の選択も、数が少なすぎて選ぶ楽しさは少なすぎる。しかも追加武器の弾数が少なすぎて微妙(効果的に使えば、もちろん強い)。
 そもそも傭兵でもないのに、なんで金稼いで機体買わにゃならん? 2は傭兵って設定だったから中途半端でも納得したが、ヘンじゃないか?
 ・・・しかしそれすら、まあ目をつぶろう。
 今回一番腑に落ちんのは、ゲームのシナリオ構成だ!
 サブタイトルが「ソラノカケラ」なのに、なんで地上攻撃のシナリオばっかりやねん! しかもミサイルの射程が短いから頻繁に地上に墜落したりビルに引っかかったりするし(これじゃおいらはチジョウノカケラだよう)、ステージによっては急降下爆撃せなあかんところもある。
 なんで最新鋭の戦闘機が、第2次大戦時みたいに急降下爆撃せなあかんねん。水平飛行から精密爆撃させろや。
 しかも今回、敵や破壊するべき対象が多すぎて、すぐにミサイル(どころかマシンガンすら)弾が切れる。空飛ぶダルマになったときに新しい敵が現れて、そのままミッション失敗というパターンを何度もやるハメになった。シビアにしたいのか簡単にしたいのか、さっぱり理解できん。
 ストーリーの出来はともかく、3は各ミッションが非常に凝っていた。中にはアホかっていう難しい&イラつくのもあったが、シナリオ分岐で回避できるものもあった。
 が、今回は単調&地上攻撃ミッション過多(といってもまあ、半分〜1/3ぐらいだとは思うが・・・)というミッション配分のせいで、せっかくの良作が台無しになっている気がする。ただグラフィックが綺麗になっただけ、といういかにもPS2のゲームらしい評価に落ち着きそうだ(リッジレーサーも同じ印象だったなぁ)。
 現在、ミッション12の前。全部でいくつあるか知らないが、とりあえず最後までやってみるつもりだ。願わくば、エンディングを迎えたときに「最後までやれば、おもしろかったじゃん」という評価になっていることを祈る。

2001年9月26日  
 
ついに近鉄優勝!
 別に近鉄ファンってわけではないけど、地元関西の球団が優勝するのは、それなりに感情移入してしまうもんだ。しかも前年(実はその前の年もだが・・・)最下位で、翌年優勝というのは、パ・リーグ記録らしい(セ・リーグにあるかどうかは知りません)。
 しかも今日の試合。5対2で迎えた最終回、もはや今日は優勝なしかと思いきや、あれよあれよと満塁。そこへ代打北川(でよかったよね?)。ぱこーんっと一発、なんと代打満塁逆転サヨナラ・ホームラン!
 ・・・いろんなスポーツが好きだけど、野球が好きなランキング上位に入るのは、この意外性。何点差があろうと、最終回2アウトから逆転する可能性のある野球は、最後まで目が離せない。特に今夜は、そう思った(リアルタイムで見てないんだけど・・・とほ)。
 これはゲームの嗜好に関しても言えることなんだけど、最後まで逆転の可能性があるものが好き。あっと驚く奇策や、びっくりするようなサイの目で逆転(あるいはその一歩手前でもいい)が狙えるゲームは、最後の最後まで参加している気分が味わえるから、好きなんだよねぇ。もちろん、サイコロだけで決まるゲームは、好きじゃないが(北沢のサイの目が悪いだけが、理由じゃないぞ)。
 そして予想外なことに、セ・リーグもすごい接戦になっている。今年の初めは「あーん? もういいじゃん、巨人の優勝でさー。セの優勝なんて、オークションで決めればぁ?」と投げやりに思っていたのだが、ヤクルトのがんばることよ。そしてここにきて、ヘボイことよ(涙)。
 しかしペナント・レースの展開としては、すごくおもしろい。巨人はあと4ゲーム、ヤクルトはなんと11ゲームも残っている(巨人はドーム球場で、ヤクルトはそうじゃないから)。巨人はもう、実質負けられない。全勝しても、ヤクルトの成績次第では優勝できない。が、そのヤクルトもこのままじゃ1勝1敗ペースをキープしなければ優勝はムリ。
 北沢は巨人ファンでもヤクルトファンでもないが、こうなるとスポーツ観戦としては俄然おもしろい。強者よりも弱者を応援したがる北沢としては、勝つためには金を惜しまないどころかルールまで変えてしまう巨人より、ヤクルトに優勝して欲しいわけだが・・・ともかくおもしろいゲームを見せて欲しい。そしていま、ペナントは確実におもしろい。
 さらには、大リーグである。
 日本人にとってのメジャーであるマリナーズは早々に地区優勝を決め、感心はイチローと佐々木の成績に移っているだろうけれど、北沢は違う。
 北沢の応援するアリゾナ・ダイヤモンドバックスが存在する、ナ・リーグ西地区は、現在1〜3位が3ゲームの間にひしめく大接戦。一応Dバックスが1位をキープしているが、バリー・ボンズで日本でもちょっと有名なジャイアンツ、かつて野茂が活躍したドジャースの2チームは、はっきりいって強力(というか、3チームとも他の地区と比べると微妙にヘボイ気もせんでもないが・・・)。果たしてどこが優勝するやら、まるで読めない。
 ぜひ地区優勝して、プレーオフも勝って、ワールド・シリーズでマリナーズと対戦したいものだ。そうすれば、また日本でも中継してくれるから(爆)。
 しかしどういうことよ、昨日の試合! 1試合に二人の選手に3ホーマー浴びるって、普通あるか? しかし特別トピックスに上がってなかったってことは、大リーグじゃよくあることなのかなぁ・・・。
 ともかく、がんばれ、ヤクルト! そしてがんばれ、ダイヤモンド・バックス! ささやかながら、応援しているぞっ!

2001年9月25日
 気がつけば、9月が終わろうとしている・・・。
 まさに光陰矢のごとし。この調子では、あっという間に年末になりそうで怖いな。むう。
 しかしこの日記、仕事のしんどさを吐露するばかりのようで、どうにもいかん。いかんと思いつつ、〆切はキツイ。うーん。なにか新しくて明るい話題はないものかと、いろいろ考えるも、いまいち思いつかない。
 きっと、仕事の合間に書いてるからだろう(苦笑)。
 結局やってるゲームはPSOだったりするし、我ながら保守的だ。はやくAC4がやりたいんだが、ゲームが多すぎる。デビルメイクライもぜんぜん進めてないな・・・。
 そういえば、今日はソードワールド・リプレイの2巻を買いにいった。すると、やはりさわやかに売ってなかった。
 発売日守れ不死身ゲーム課ぁぁぁ。ばた。
 目的のものが手に入らないと、なんかイライラするよね。でもおかげでペリドットの5巻を買った。掲示板のキャラでおなじみ、こばやしひよこ先生の漫画の最新刊である。相変わらず女の子がかわいくて、思わずグッとくる。展開もなにやらハード(エッチ方面ではないよ、念のため)な展開を見せ、早く続きが見たくなってしまった。やはりこうでなくては。うむ。
 おお、それと部屋を先日、掃除した。まあかなり適当ではあったが、膝ぐらいの高さまで積み上がっていた原稿やら書類やらを処分したら、部屋の広くなることよ(笑)。一番下からは、マインレイヤー2の初稿とか出てきて、いつから掃除してないんじゃい、と自分で思う。毎度掃除のたびに思うが、一番下から出てくる原稿や雑誌で掃除を最後にした時期がわかるってのは、ある種考古学みたいだ・・・そんな立派なものではないが。
 かなり更新も滞っているけど、しばしこのままお待ちください。近々、またいろいろ追加したいと思います。
 さて、仕事に戻るか・・・。

2001年9月21日
 なんだか今週は無気力です。
 すっかりダラダラと過ごしているわりに、体力は回復しない。なにやら夜寝ないクセがついてしまったのか、夜まるで寝られず昼間まで寝て体がだるいという悪循環を繰り返す日々。
 仕事もちょっと遅れ気味になってきた。名古屋のレポートも、ずいぶん遅くなったし。
 ただ今日あった社内での「魔法帝国」シールド・チーム戦は、意外なことに2位! まるでモンコレ慣れしていない女子社員二人と組んだチーム(くじ引きの結果である)でここまでやれたのは、快挙かもしれない。優勝したのは加藤、秋田、江川というかつて社内ランキング5位以内の人間ばかりのチーム。くじ引きとは思えないそのコッテリしたチーム構成は、優勝して当然といえるだろう。きたねえぞコンチクショウ。
 ただ名古屋のときと違って召喚術師は導入されなかったので、純粋にシールド・デック構築能力が試されたので、かなり緊張した。特に北沢のチームは初心者ばかりなので、負ければ責任は北沢のデック構築力が原因なのは明白だ。それだけになんだか棚ぼたみたいな2位だったが、それはそれでうれしい結果だった。
 さて、今日は大会のおかげで朝一番に出社したし、そのせいで寝てないからな。もう寝るとしよう。
 今日はいい夢、見られますように・・・。

2001年9月17日
 名古屋のジャスティス・ファイトから帰還して、1日。爆睡してました。
 一応仕事明けなので1日ダラダラしようと思ってたら、本当にダラダラ過ごしてしまった(笑)。溜まっていたビデオを見たり、デビルイメクラ(もうええっちゅうねん)始めたり。
 名古屋の大会は、楽しかった。実は1時間しか寝てない上に昼ぐらいから風邪がぶり返してきたのか咳が止まらなくなったりとドキドキしましたが、ガンスリしてるうちに忘れてました。相変わらずでたらめな体してます、自分。
 まあ一応SNEとして公式に参加したので、レポートは会社のHPにあげます。興味のある人は、そっちを見てね。たぶん、今週中にはアップされるでしょう。
 それと溜まっていたビデオの中で、魔法戦士リウイをまとめて見ましたが・・・案外ソードワールドしてますな。キャラの衣装は、冒険者としてはかなりヘンですが(それは原作もか)。あんまり冒険してないけど、結構楽しんで見てしまいました。いいな〜水野先生。おいらもアニメ化目指してがんばろう(笑)。
 でもドア・イミテーターをドア・エミュレーターって言ってたのは、ちと笑った。いったいなにをエミュレートするんだろう(笑)。
 それとデビルメイクライですが・・・PSOのやりすぎで、視点を切り替えようとLボタンを押してしまいます。敵の位置がわからず、遠距離から攻撃されるのはちょっとムカつくな〜。あともっと敵を殲滅していくタイプのゲームかと思ってたら、かなりバイオハザードな感じ(いや、あれよりもはるかにアクションですが)。マップの使い方を知らなかったので、けっこう無駄に歩き回るハメになりました(まさかマップ上に、目的地が示されていようとは・・・)。
 ま、ぼちぼち遊んでみましょう。なかなかダンテくんは、かっこよく動かせないけどね(苦笑)。修行せねば。

2001年9月15日
 あっという間に9月も半分が終わってしまった。
 この調子だと、すぐに次の〆切地獄に突入してしまうな・・・。
 現在は魔法帝国の興亡のゲラ作業をしていて、これが終わればほぼ完パケ。口絵カラーのラフもきたけど、これがまたイイんだわ。さすが結賀さんって感じ。グッときます。
 まだ発売は1月以上先なので宣伝するのもなんだけど、魔法帝国の興亡、ぼくのその他の作品から若干名キャラがリンクしています。かなりマニアックなところでつながっているので、見つけた人は偉いっ! って感じですけどね。つまりは知らなくても、ぜんぜん楽しめます。
 ぜひ、みなさんチェックしてね。
 ・・・日記じゃなかったのか、このページは(爆)。

 それと、ジオニック・フロントですが・・・一応キャラに疲労度が設定されているんだそうな。だから同じキャラばかり使っていると、命中率が下がったりするそうです。
 しかしんなこと、説明書に書いてあったっけ? どっちにしろ、キャラがたくさんいることの理由としては、薄弱だな〜。撃破され続けてるとそのうち戦死するってんなら、わかるんだけど。
 さて、次はデビルイメクラ・・・じゃないデビルメイクライでもやろうかな。

2001年9月14日
 掲示板にも少しコメントしましたが、テロ事件のことです。
 12日の日記で「手を叩いて喜ぶ人々」の報道のことを書きましたが・・・三田くんの指摘どおり、それだけを見てアラブ系の人々すべての印象を決めるのは早計ですね。まださほど影響力のあるHPではありませんが、インターネットもマスコミのひとつ。いささか不用意な発言だったかと、反省しています。
 ただテロを喜ぶ人間は、誰だろうが許せないという気持ちは変わりません。ひょっとすれば作られた映像なのかもしれませんが、真実そういう人々が存在するならば、その個人に対しては永久に相容れることはないでしょう。
 ニュース報道を見て、初めは「テロならなんでもアラブ人、イスラム関係ってのは短絡的すぎないか?」と思ったものですが・・・いまだ真相は見えません(やっぱりイスラム原理主義らしいんですが・・・)。
 あまりずっとニュースにかじりついていられるわけではないので、多角的に状況を分析するには、情報が不足しています。早計な判断は危険だなと、改めて思いました。これからも、事件の動向は冷静に、見つめていこうと思っています。

 そして前回と同じような話題転換ですが、ジオニック・フロント、結局クリアしてしまいました(爆)。
 よくできたゲームだとは思いますが・・・やはりゲームとしてはイマイチ感がぬぐえない。なぜ自分で機体を扱うシステムにしたんだろう? リアルタイム・シミュレーションなら、指揮官からの視点で指示だけ出すほうがいいのに(ときどきミノフスキー粒子の影響で見失ったりしても楽しいのに)。
 結局自分で操作する機体で敵を追いかけているうちに、仲間が作戦目的を達成してミッションが終了するという展開がほとんどで、爽快感はまるでなし。ボスっぽいへんなガンダム・キャノン(ガンキャノンにあらず)も自部隊の迷子になった僚機が倒してしまうというこのオチ・・・微妙なゲームだなぁ。
 ガンダム好きでジオンびいきでミリタリーが好きなら、買ってもいいと思う。それ以外の人は、手を出さないほうがいいかも。シナリオ的にも、特に目新しい感じはなかったしなぁ・・・これなら、DCのガンダム外伝のほうが好きだった。あっちは一部隊限定で、しかもアクション(3Dシューティング)だったってのもあるけどね。
 なによりも、ジオニック・フロントは登場キャラが多すぎるくせに、中心キャラがわからん。しかも後半になればなるほど人員は増えるけど、使えるキャラは3人まで。意味ねーじゃん。戦死するわけじゃねぇんだからさ。
 そのあたりも、DCのガンダム外伝みたいに、最初から最後まで同じキャラのほうが愛着が持てていい。ジオニック・フロントのラストに出てくる連中なんて、使いもしなかったもんな(そもそもラス付近でドムが主力のときにザク乗って出てきて誰が使うねん)。結局感情移入できるキャラはなし。G外伝のマイクとか好きだったのに(そしてこっちは主人公のセリフがない。最高)。
 とりあえずジオニック・フロントの北沢的評価。
「もういっぺん企画から考え直してこい」
 以上。

2001年9月12日
 アメリカのテロ事件発生から、丸1日経過しました。
 いつも見ているHP(ゲーム関係が中心)でも、この話題が必ず見られます。
 ぼくもゲーム好きでファンタジーやSF、サスペンス小説(映画、漫画、アニメも含む)な人間ゆえ、戦う男のロマンや兵器に対するあこがれは強くあります。
 しかし、テロだけは許せません。
 兵士同士が戦う戦争ならば、まだ百歩譲ってよしとしましょう(それでも、戦争は大反対です)。しかし無関係な民間人、戦う力を持たない無力な人々を楯にとり、あまつさえ民間施設へと特攻するそのやり口は、吐き気すら覚えます。
 もちろんことの大小にかかわらず、テロは許せません。要人暗殺などは、まだ政治や戦争の駆け引きの範疇かとは思いますが、明らかに無関係の人間を巻き込むやり方は、卑怯を通り越しています。
 あのニュースを見ながら、「ひょっとしてどこかが宣戦布告するか?」と思ったりもしましたが、当然そんなものはあるはずもなく。しかしいずれは、大きな戦争に発展する可能性のある事件となりそうです。
 ヘタをすると、第3次世界大戦という可能性すら捨て切れません。
 ぼくはインド・パキスタンか中国・台湾あたりがひょっとしたら危険かと思っていましたが、より短絡的な展開で事態は始まってしまったようです。願わくば、大きな戦争にだけは発展してほしくないものです。
 イスラム原理主義の過激派あたりが首謀者らしいとのことですが、中東問題などを考え、以前ぼくはそれなりにあのあたりに同情的でした。しかしビル崩壊の瞬間を見て手を叩いて大喜びする彼らの様を見て、もうそんな風には思えなくなりそうです。すべての人がそうではないと思いますが・・・しかしそうした思想、宗教観が根付いているということが非常に恐ろしくなりました。オウムの件といい・・・宗教とは、なんなのでしょう。
 万が一世界を巻き込む戦争となれば、日本も対岸の火事というわけにはいかないでしょう。そうなったとき自分がなにをできるのか・・・難しい問題です。

 ・・・それと、ジオニック・フロント、結局再開しました(あの事件のおかげで、昨日からやってませんが)。全部隊束ねて、分散している敵を電撃的に各個撃破するほうが、変に連携考えるより強そうです。あと、ボス級の相手は部下(コンピュータ)に任す。自分でやると、操作ミスで死ぬから。
 しかし一連のテロ報道を見ていると、やはりジオン軍は賛美しちゃいけない軍隊ですね。ジオンの根本の思想(スペースノイドの理想)や、ジオンの兵器は好きなんですが・・・やはりコロニー落としがどれほど非人道的か、今回の事件で妙にリアルに感じられました。もちろん、本来は敵役だったわけなんでけどね、ジオン軍・・・。

2001年9月9日
 ちょこっと更新しようとして、ずいぶん時間がかかった。
 作品紹介、ようやく「戦慄の破壊神」だけ解説をつけてみました。解説っていうよりは、ネタバラシみたいなもんだが。
 いいのかなー、こんなこと書いて・・・と思いつつ、まあ非公式HPだから構うまい。うん。
 それと話変わってジオニックフロントだが・・・連邦のMS強すぎ。ガンタンクやガンキャノンのキャノン1発でグフが死ぬ。まとめて何機も面倒みなあかんので、モタモタしてたら目の届かないところで死んでる。で、指揮を切り替えた直後、一瞬動きが止まるので、そこをやられて2HITコンボ! って感じでやられる。
 ムズすぎるわ! 
 攻略本なしに、これクリアできるんか? まあシステムへの理解が低いからなんだろうけど・・・さすがにやる気が失せる難しさ。しかも1度作戦を立案してゲームに入って、作戦失敗して変更しようとすると、今度はローディングが長い!
 たいしたアクション要素もないくせに敵の攻撃はシビアで当たれば死ぬってバランスは、いかがなもんか。ガンダムと出会った瞬間殺されているのはまあいいとして、ザコのタンクやキャノンにいいように殺されるのはハラが立つ。煙幕弾ばらまいてロックオンされないようにして肉薄しても、なぜかヒートホークまでロックオンできないし。煙晴れるなり十字砲火浴びるし。
 コツがわかれば簡単なのかもしれんが・・・いささか理不尽すぎる気がするぞ。あそこまで連邦のMSが強いんじゃ、そりゃジオン勝てねぇよコンチクショウ。
 そんなわけで、ジオニックフロントはやめるかもしれません。もう少し挑戦してみるつもりではありますが。
 ゲームバランスって、難しいね・・・そんなことを改めて感じた、眠い夜。

2001年9月7日
 ついに倒れた!
 うーん、先日から調子悪いとは思っていたけど、ついに過労(推定)でダウン。熱が溜まるのも構わず連続で稼働させていたら、エンジン停止ロールに引っかかった感じ。弾薬に火がつかなくてよかったな〜(バトルテックネタ)。
 本当なら、今日はあるパラメータが上昇した記念に飲みにいくはずだったのに、それすら不可能になってしまった。空しい。ただ現在6時間ほど眠ったので、頭も体も驚くほどすっきりしている。ただ喉がバリバリに痛いけど(涙)。明日の朝まで寝れば、たぶんもう大丈夫だろうね〜。
 やはりこの7〜8月は無茶すぎた。体壊しても〆切は守ったんだから偉いとは思うけど・・・それで万が一死んじまっちゃあ話にならんし。体はいたわらねば・・・と言いつつ次の仕事が〜。
 あ、それと再入院の日取りが確定。10月18日〜26日まで、膝の中のボルト抜きに京都市内の病院へ行って来ます。お見舞いに来たい人は、メールでその旨連絡してください。ただし女性限定(ウソですウソ(笑))。
 さて、最低限作業したし、もう一度寝ますか。明日には元気になってますように・・・。

2001年9月6日
 今日、17年(実働15年)連れ添った愛車(自転車)とお別れしてきました。
 小学校6年生の12月に買ってもらった27インチ18段変速のサイクリング車で、当時のハイエンド自転車でした(確か、当時の価格で5万円はした)。買って直後転倒して腕を折ったり、岡山の田舎に住んでいたので3時間かけて本屋に行ったり、山を3つ越えて友達の家に遊びにいったり、なにかと思い出深い自転車との別れは、正直涙が出ました。
 高校3年間は毎日片道20分(信号待ち以外は限りなく全力疾走)の距離を走り続け、それ以後も北沢の足となり続けた愛車でしたが、このたびレストアしようとして・・・自転車屋さんに臨終通知をされてしまったのです。
 致命傷は、フレームとペダルを結ぶシャフト部分。ここがガタついている以上、もはや修理するだけ無駄だと言われてしまいました。フレームを交換する=新車にするわけですからね。
 車に3度ほどはねられたり、なにかと不遇な目にあってきた自転車でしたが、やはりとどめは自らの体重だったのかと複雑な心境。しかしまさしく「乗りつぶした」わけだから、きっと成仏してくれるものと信じています。
 ただペダルのクランクを1本形見分けにもらってきたので、ひょっとしたら妖怪になって復活するかもしれません(笑)。本当はギアが欲しかった(特徴的な楕円形ギアをしていた)のですが、ボルトがさび付いてはずれなかったため、断念。
 意外に詳しくない地元京都の散策用にレストアしようとして、廃棄になってしまうとは・・・なかなかままならないもんです。とりあえず新車用のカタログをもらってきたけれど、しばらくは我が愛車の喪に服し、懐かしい記憶に思いを馳せようと思っています(親とか死んだら、大変だな、おれ)。
 そんな湿っぽい話(一方的に自分だけが湿っぽい(笑))に続いて、新しいゲームの話。
 買いました、ジオニックフロント。
 いわゆるファースト・ガンダムの外伝的ゲームで、リアルタイム・シミュレーションです。ジオン軍になって最大3機3小隊を率いて連邦軍に戦いを挑むゲームですが・・・当初の予想に反して、かなりアクションっぽいゲームでした。
 しかもやれることがたくさんありすぎて、1〜2時間遊んだ程度じゃもうサッパリ! ただそうしたテクニックを使わなくともそれなりに遊べるので、メカ好きやガンダム好きなミリタリー系の人なら、十分楽しめます(十分狭いわ)。
 とにかくPS2のゲームなので画像はさすがにすごい。ムービーも実写映画撮れるんちゃうか、と思える作り込み(Gセイバーってのがあったなぁ、実写映画)。ノリは完璧戦争映画。ただしキャラはアニメっぽい(笑)。DC版くどいガンダム外伝が好きだった北沢としては、もっとクドくてもいいのに、と少し思ったり。個人的に、イヤになるほどじゃあないんだけどね。
 まだ序盤なので、ゲームの出来そのものを評するには早計ですが、けっこうよくできてそうです。ただ多少、爽快感には欠けるかなーとか地味かなーとかは思うけどね。
 しかし9月はやりたいゲームがたくさん出過ぎる。デビルメイクライも、買ったきり開けてもないや。来週にはエースコンバット4、すぐにカプコンVSSNKが出るし。カルドセプトは売り切れてるし。うーん。コンフィデンシャル〜もガンがハウスオブデッド2同梱版しか見つけられなんだしなー。お金も時間も足りやしません。
 さて、明日は出社だ。もう寝るか。しかもある数値が29になっちまうし・・・生きることは戦いね(ナゾ)。

2001年9月4日
 魔法帝国の興亡、無事入校完了!
 ようやく、ようやく長く苦しいときが終わった感じ。もちろんまだゲラ校正とかあるんだけど、書き上げると気分がずいぶん楽になる。はー、幸せ〜。
 しかしさすがに今回の〆切はきつすぎて、ブライアン・ホーク戦前の鷹村さんみたく「なんでおれはこんなに苦しんでる? いったい誰のせいだ!?」とかって状態になりましたが(苦笑)。自分のせいです、ハイ。すんません。
 もちろんすぐに、次の仕事が待ってます。が、まあ今回ほどひどいことにはならないと思う。というか、もう勘弁して(笑)。
 たぶん余裕があるような気分でいられるのも、明日明後日ぐらいまでなので、この間にHPも更新したいな〜。ちょっとずつでも、いじってみます。作品共々、これからもよろしく。
 さて、もう一寝入りするかぁ。眠れるって、ス・テ・キ。

2001年9月1日
 
ついに9月! 9月である!
 ぎょえーっ!
 〆切まであと2日。そのあともいろいろ〆切が待っている・・・つら。
 しかしなによりもつらいのは、あと1週間で29歳になってしまうことだ! ああ、もうおっさんなのね・・・(いや、もうとっくに)。子供の頃の予定では、もう結婚して子供の一人もいるはずだったんだがなぁ(苦笑)。
 ま、この商売やってると、こんなもんかとちと思ったり。心も体もまだまだ元気はつらつなので、まあいっか。
 それと最近、久々に大河ドラマにはまっている。北条時宗であるが、ついに今日(再放送)から元が襲来! やはり大戦争な展開は燃えてしまう。それまではタルくて適当に見流してたくせに、戦となると盛り上がるところあたり、男の子というかオコチャマというか・・・(笑)。
 明日は元襲来2。かなり燃え燃えである。それまで番組の最後に「元襲来まで××××日」って表示されていたのがまた最高(←ヤマト好き)で、それがついにきたってのはたまらんねぇ。
 ファンタジー系TRPG好きにも、映像はおもしろいかもしれん。なにせ元は楯と剣を装備して、クロスボウに爆裂弾まで装備しているが、当然日本はサムライファイター(鎌倉武士)である。現実に楯と刀がぶつかり合うシチュエーションは、元寇ぐらいじゃないのかな?(あとは朝鮮出兵・・・? 詳しく知らないんだけど・・・)。極東の異文化がぶつかり合う大規模合戦は、そんなわけで燃えてしまう北沢なのです。
 ああ、明日が楽しみだなぁ(現実逃避?)。 

戻る