吉本税理士事務所(会計事務所)
複式帳簿
複式帳簿とは正規の簿記の原則に基づいて作成される帳簿で、損益計算書と貸借対照表が作成されます。法人の場合は必ずこの方法により帳簿作成が必要で、青色個人事業者の場合には簡易帳簿による場合よりもこの方法によると税額の面で特典があります。

正規の簿記による帳簿記載の方法
a.振替伝票を起票し、そこから総勘定元帳に転記、各科目ごとに合計を出します。
b.最近では市販の会計ソフトにより、現金出納帳、預金出納帳をつけることにより、何とか正規の簿記による総勘定元帳ができる仕組みにはなっています。
パソコンが扱える方はこの方法が簡単です。
しかし1.まず入力が間違っていると意味がなくなること、2.曲がりなりにも貸借対照表が作成されますが、見ただけで簿記上おかしいと思われることが多々ありますのでご注意ください。
ちなみに会計ソフトもいろいろありますが、個人確定申告専用と会社でも使用可の違いに注意さえすればそれほど大差はありません。
一般には価格が安いもので充分と思われます。
吉本税理士事務所
TEL:0725-56-8169 E-mail: happy-smile@kit.hi-ho.ne.jp