卒業論文についての注意事項


東京大学文学部言語文化学科ドイツ語ドイツ文学専修課程で2003年に配布された「卒業論文についての注意事項」です。 現在はどうなっているのかわからないので参考までに利用してください。打ち込み間違いがあったら、ごめんなさい。 また、赤字は私が書き加えた注意です。

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1)論文は邦文とし、独文の要約を添える(ただし全訳でも可。また邦文独文を逆にしても可)。要約は全体の3分の1程度、独立して論文の内容を理解できるものとすること。

2)分量は400字詰原稿用紙にして30〜40枚程度を基準とする。 (これより短いとだめ。長い分には構わない、ということだった)

3)引用は必ずその旨を明示し、かつ出典を明記する。出典指示の方法は、ドイツの学術書、学術論文あるいは『ドイツ文学』(日本独文学会会誌)における慣行 による 。 (日本独文学会のHPから日本独文学会機関誌投稿要領

4)対象作品の引用など、比較的長いテクストを邦文中に引用する場合は、既約を引用するのではなく、自分で訳出する。その際、引用の原文を、コピーで構わないので、邦文の注に入れる(独文論文中に、他の外国語の引用が入ることも 可。但し、その際、邦文中にはその箇所を必ず和訳して引用すること)。

5)邦文記述の際、ワープロで書く場合は、400字詰原稿用紙に換算した枚数を表紙に明記する (この際原稿用紙に印刷する必要はない)。手書きする場合は、黒のインクとする。

6)独文は手書きせず、ワープロまたはタイプライターを用い、左−とじしろ−と上方に4〜5cmの余白をとる。ワープロの場合A4で30行、すなわち 行間8mm程度、タイプライターの場合ダブルスペース以上で印刷する。

7)邦文と独文は別綴じ。それぞれの注は脚注とするか、もしくは別綴じとする(仮製本することが望ましい)。各1冊を教務掛に提出する。 それとは別途に、邦文および邦文注のコピーを3冊、独文および独文注のコピーを4冊ずつ研究室に提出すること。研究室に提出するものについては、製本 は必ずしも必要ない。 (注は、巻末にまとめないこと。読みにくいので。また、上綴じではなく左綴じにする)(研究室に提出するものは、期日後1週間くらいの間に出せばよく、またホチキス止め程度でもよい。が、私と友人は製本しました)

8)邦文は縦書きの場合は右とじ、横書きの場合は左とじにする(上とじにしない)。

9)独文は横とじ(即ち左とじ)とする。

10)論文は提出前に自分用に必ずコピーをとっておくこと。

目次を作ること、表紙に名前、学生証番号を入れること、を忘れないでくださいね。


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